「おそらの くも きみは なにに みえる?」
人気シリーズ「おはなし・くろくま」もこの絵本でなんと10巻目。 今回は表紙の水色をイメージした晴れ渡る青空がテーマです。
今日は、お天気がとても良いのでくろくまくんはお出かけすることに。 お庭の池を見ると、きれいな水色の中お魚が泳いでいます。
お池が水色なのはなぜかな? 空の色がうつっているのかな? くろくまくんは、考えます。
空に浮かぶ白い雲。じっとみていたら、雲がいろいろな形に見えてきました。 お魚の雲が、かいじゅうの雲に食べられたかと思ったら、大きなゾウになって・・・。 刻々と変化する雲の形に、くろくまくんの空想は雲のようにムクムクと広がっていきます。
まるで、青空に浮かぶ白い雲をずっと眺めているみたい。 清々しい気持ちにさせてくれる水色は、青空の中にいるような気持ちになります。 読み終わったあとは、思わず空を見上げて、雲の形をあってこしたくなります。 くろくまくんみたいに、想像力豊かなこたえがでてくるかな? 「おはなし・くろくま」シリーズに爽やかな1冊が加わりました。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
きょうはとてもいい天気。 くろくまくんが空を見上げると、雲がさかなやどうぶつ、いろんな形に見えてきました。 そのとき強い風が吹いて、ちりぢりばらばらになった雲は、たくさんの羊の形! 羊さんの雲によばれて、空の旅へでかけたくろくまくんは・・・。 水色と白と黒だけであらわされた、青空の世界が子どもたちの心をひきつけます。 空の雲を見て想像するのが楽しくなるお話です。
青!を感じる絵本でした。
青い空に浮かぶ雲。雲がいろいろな形に見えてくる…なんだか私も空を眺めたくなりました。
雲で遊ぶのって楽しそうですね。こどものあこがれでしょう。
空の雲…私はやはりシュークリームに見えるかな(笑)。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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