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かこさとし からだの本 (2) たべもののたび

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  • 絵本
作・絵: かこ さとし
出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 1976年10月
ISBN: 9784494009220

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
22.6×19.8cm
32頁

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出版社からの紹介

ごはんやおかしは、体内のどこを通って、どうなるのか? 食物の摂取から排泄までを説く。

ベストレビュー

食べたものは体の中でこんな旅をするんだね

この絵本は、かこさとしさんの「からだの本」シリーズの中の1冊です。
口から入った食べ物が、どんな風に体を通っていくのかを、分かりやすく図にした絵本です。
食べものたちは、栄養や大事なものを入れた黄色いカバンを持って、体のたびに出かけます。
最初に「ももいろトンネル(ももいろをした口のトンネル)」から「のどの奥のせまいほそいみち」を通って「いぶくろこうえん」にやってきます。
「いぶくろこうえん」では、食べ物の消化のしくみが分かりやすく書かれています。
その後「しょうちょうこうえんのジェットコースター」を通り、食べ物が体に吸収されていくところでは、黄色いカバンがすいとられ、食べ物達は「だいちょうどおり」を進みます。
そして、食べ物達がおしっこやうんこになる過程が描かれています。
消化や栄養が体に取り込まれる様子が、子どもにもとても分かりやすく描かれています。
食べ物たちが体の中を旅する絵がとても可愛らしく、文章も面白く楽しい絵本です。
娘は、おしっこやうんちが出来るところが大好きです。
からだの本シリーズのむしばミュータンスのぼうけんを読んだことがあったので、この絵本を見た娘は、ミュータンスの絵本の人が書いた本とわかったようです。
2冊とも面白かったので、他のも読んでみたくなりました。
(きんさんさん 40代・ママ 女の子4歳)

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