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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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サラミ

ママ・30代・兵庫県、女4歳 男0歳

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サラミさんの声

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自信を持っておすすめしたい こんな子育てグッズほしい  投稿日:2004/05/12
バーバパパのこもりうた
バーバパパのこもりうた 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
アリスちゃんというあかちゃんが生まれ、あかちゃん好きのバーバの家族たちは、子育てのお手伝いです。
バーバママのゆりいす(ベールつき)、バーバピカリのベビーバスに湯上り台、バーバブラボーのベビーチェア、バーバパパのサークル、バーバララのうばぐるま...どれもすごくかわいくて、実際に商品化されてたらいいのになーなんて考えてしまいました。
みているだけで楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい とにかく懐かしい!!  投稿日:2004/05/12
くった のんだ わらった
くった のんだ わらった 作: 内田 莉莎子
絵: 佐々木 マキ

出版社: 福音館書店
この絵本は、「こどものとも」で出た初版のものを姉が幼稚園からもらってきたものが実家に今も残っていて、図書館でハードカバーになったものを手にとったときにとにかくなつかしさで胸がいっぱいになりました。
結婚式の場面で村のひとたちが着ている民族衣装の模様なんかがすごく珍しく思えて、いつも必死で眺めていたことや、おおかみが食べているごちそうがやたらおいしそうに見えたことなんかを読み聞かせるうちに思い出しました。
食べられちゃう!とかつかまっちゃう!とかいうドキドキや不安もなく、でも子供ごころをくすぐる「ちょっと悪い話」っていう感じで楽しいです。道徳的な観点からみると問題あるんじゃ...って思うかたもおられるかもしれませんが、気楽に楽しんでもらいたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 1回目ではわからないかも?  投稿日:2004/05/12
とんとん どんどん
とんとん どんどん 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: PHP研究所
字がまだわからない3才の娘にとっては、てんてんやまるがつくと...という説明が通用しないので、最初の読み聞かせでは反応はイマイチでした。本人としては「こんにちワニ」とおなじくらいおもしろいんでしょう?!っていう期待いっぱいだったので、あら??って感じだったのもあったみたいです。
でも何度も読んでいるうちに、似た言葉だという認識もでてきて、挿絵と言葉が一致するうちに擬音でできる表現に対する興味もでてきたみたいです。いつもながら絵もコミカルでかわいい!
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なかなかよいと思う どこか強さも感じさせてくれるくまさん  投稿日:2004/05/12
うえきやのくまさん
うえきやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン ジョーン・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン ジョーン・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
くまさんシリーズに共通の、全編にただよう静謐というような感じはやっぱりここでも健在です。静かに、でもしっかりと自分の仕事をこなすくまさん。手押し車を押す音やハサミの音などの擬音が、淡々と進む仕事を想像させてくれます。
子供にそれが伝わるかどうかはわかりませんが、くまさんがただ自分の仕事を愛し、生活を愛し、礼儀正しく人に接することに重きをおいている、そんな人生をしっかりと送っていることにどこか強さを感じました。
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自信を持っておすすめしたい 最初のページで「どきっ」  投稿日:2004/05/12
サンタクロースとれいちゃん
サンタクロースとれいちゃん 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
林明子さんの描く女の子って、なんでこんなにかわいいんでしょう。最初のページ、すこし遠い目をして布団にくるまっているれいちゃんがこっちをみているようでどきっとしました。
サンタさんを迎えにいってしまう、というのも斬新な発想ですよね。サンタさんは忙しくて気づいてくれないんですが、そこにも不安な感じや悲壮感はなく、自分に気づいてくれないことよりもサンタさんの落し物のほうを気遣っているれいちゃんのおおらかさになんだかほっとさせられます。サンタさんがまちがってれいちゃんをふくろに入れてしまうのもびっくりな展開ですが、「出して〜!」って大騒ぎにならないで、ゆらゆらゆれるのを楽しむれいちゃんのかわいさが際立ちます。
周りの大人に愛され大事にされているんでしょうね、きっと自分はいつでも大丈夫だと信じているれいちゃんのおおらかさ・ゆったりした気持ちがよくあらわれているやさしい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 「おねえさん」になる辛さ  投稿日:2004/05/02
フランシスとたんじょうび
フランシスとたんじょうび 作: ラッセル・ホーバン
絵: リリアン・ホーバン
訳: 松岡 享子

出版社: 好学社
ケーキに2本ろうそくがたっているところを見ると、あかちゃんだったグローリアももう2才になったんでしょうか。
3才半はなれた姉がいた私にとって、なぜ姉があんなに意地悪だったりかんしゃくをおこしたりするのか、まったくもって理解できなかったのですが、フランシスの絵本を読んでいると、ひとりっこでお母さんもお父さんも、お家のなかのものもみんなの注目もなにもかもが自分のものだった生活が一変して、さもあたりまえであるかのような顔をして両親の手をわずらわせ、みんなに保護され、ゆずってもらえてあたりまえの顔をしている「妹」という存在にさぞ気持ちをかきみだされたことだろうな...と思うようになりました。
自分にだってお誕生日はあるのは知ってる、でも妹が特別扱いされてるのは我慢できない、でもお祝いはしてあげたい、と、たくさんの「本音」の間で揺れるフランシス。不安定なフランシスの発言や行動を、お母さんは無視するでもなくとがめるでもなく、実に公平な態度で見つめています。
グローリアの誕生日当日も、きれいに準備されたテーブルや、呼ばれた友達の持ってきたプレゼントなどを目にしてフランシスの心はまた、意地悪なほうへと揺れます。おたんじょうびの歌をうたうとき、こっそりと自分の名前で歌ったり、用意したプレゼントをあげないことにしたり。
でも、グローリアの「おねがいごと」が、『フランシスがやさしくしてくれますようにっておねがいしたの。あたしもいじわるしませんからっていったの』だったと知り、フランシスは「やさしいおねえさん」のほうの本音をとりもどすのです。
妹だっていじめられたり、ケンカしたって必ず負けたり、辛い事はたくさんあるものです。でも、もとは自分のものだったはずのものをほとんどすべて共有しなくてはならなくなった「おねえさん」というのは、本当にものすごい葛藤と戦わなくてはいけないんだなぁと、しみじみ思いました。
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自信を持っておすすめしたい いつもながら、ご両親に敬服!  投稿日:2004/05/02
ジャムつきパンとフランシス
ジャムつきパンとフランシス 作: ラッセル・ホーバン
絵: リリアン・ホーバン
訳: 松岡 享子

出版社: 好学社
もう子供ではない私にとって、フランシスシリーズでいちばん心を動かされるのはご両親(「ご」ってつけちゃうくらい)の言動なんです。子供らしいちいさな葛藤・反抗・理屈を、いつもの自作の歌にこめて表現するフランシス。その子供らしさもたまらなくかわいいですが、もし同じことを我が子が言っても「たまらなくかわいい」だろうか...正直ちょっと自信ないんですよね。
いろいろ理屈をこねてはジャムつきパン以外のものを食べようとしないフランシス。でも、「じゃ、そればっかり食べてなさい!」と怒ることはカンタンだし、そう突き放されることはフランシスの最も恐れることです。そのことをよくよくご存知のお母さんは「こんなにジャムつきパンばかりたべてたら、あたしがびょうきになって、はがぜんぶぬけちゃうんじゃないかってしんぱいしない?」とかすかな(実はお母さん、かなり怒っているのでは...という)不安に、やさしく心から笑って答えるのです、「mだまだ、きゅうにはそんなことになりませんよ。だからあんしんしてそれぜんぶおあがり。」と。
フランシスは頭のいい子です。本当はなにをすべきかなんて、説明されるまでもなくわかっているんです。きっと、子供はみんなそうなんじゃないかと思います。
でも、自分から自分の非を認めて、自分のためにそれを正そうとするまでじっくり待つ(それも心から・本気で!)、ご両親の姿勢がすばらしいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 一心不乱なばばばあちゃん  投稿日:2004/05/02
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
おはなしももちろん、いつもながら楽しくてテンポもよくて素敵なのですが、今回はばばばあちゃんの表情や姿を描いた挿絵がとくに素晴らしいです。たまごを持って帰ってきたばばばあちゃん、そっとベッドに入るばばばあちゃん、こいぬとこねこが話し掛けても全く見向きもしない(夢中すぎてできない??)ばばばあちゃん、森じゅうの動物たちが心配してお見舞いにきているのにまだ動く事も返事することも忘れてひたすら一点をみつめるばばばあちゃん。どれもすごく気持ちが現れているというか、ばばばあちゃんらしいというか、あったかい感じがしました。
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なかなかよいと思う 想像上の動物かと...  投稿日:2004/05/02
ぐりとぐらとくるりくら
ぐりとぐらとくるりくら 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
くるりくら、という名前だけで、すぐにぐりぐらと友達になれそうですよね。不思議だけどすてきな語感で、いいなとと思いました。
ただ、たいがいの動物とはほとんど大きさが変わらない感じで描かれていることが多いぐりとぐらが、くるりくらとは結構大きさに差があるように描かれていたので、最初は(妙に長い手の不思議感も手伝って)想像上の「うさぎっぽい」動物なのかと勝手に思ってしまいました。
子供の反応も、くるりくらの手が長すぎることや突飛な動きをするところなんかになれるまではイマイチでしたが、くもを集めて空をとぶあたりになるとすごく楽しそうに聞いていました。
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自信を持っておすすめしたい どきどきを思い出してしまう  投稿日:2004/05/02
はじめてのおつかい
はじめてのおつかい 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
はじめてのおつかい、私も牛乳でした。みいちゃんが行ったような、パンやさんのようなたばこやさんのような雑貨屋さんのような、昔よくあったお店に、坂道を登って...。きっとみいちゃんと私は同い年くらいなんでしょうね。
自転車とすれ違うときの疾走感あふれる挿絵、ひざの痛みもスカートのつりひもが落ちていることも忘れてお金を探している緊張感がにじみ出る挿絵、商店の名前や掲示板に出ている遊び心。
「てのなかで あったかくなったおかねをわたして」という一文を読んで、みいちゃんの必死な気持ちが痛いほど伝わってきて、苦しいほどでした。
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