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空色のかわうそ

ママ・40代・静岡県、男の子14歳 女の子11歳 男の子7歳

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自己紹介
家事の合間、寝る前など、息子を膝に乗せて本を読む時間は私にとって至福の時です。
好きなもの
○林明子さんの絵本
○三浦しをん、東野圭吾、井上靖
ひとこと
私自身子どものころ親からたくさん読み聞かせをしてもらいました。
今でも本が大好き、図書館が大好きです。

平成22年に男の子を産んでから、本の楽しさを味わってほしい、
私も一緒にその時間を楽しみたいという思いから絵本を読んでいます。

親子で本を読む楽しさ、絵本の素晴らしさを伝えたいという思いで
絵本好きな方と一緒に読み聞かせ会も行っています。

息子お気に入りの絵本

公開

空色のかわうそさんの声

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なかなかよいと思う なかなか衝撃的ですが   投稿日:2013/03/15
くちばし どれが一番りっぱ?
くちばし どれが一番りっぱ? 作: ビターリー・V・ビアンキ
絵: 薮内 正幸
訳: 田中友子

出版社: 福音館書店
シメ、イスカ、シギ、カモ、ヨタカなど…
ヒタキは、そんな自分にはないそれぞれ特徴的な
鳥たちのくちばしをうらやましがります。
リアルな絵と共に、鳥たちのくちばしの役割が
分かり易く説明されています。

衝撃だったのはやはりラスト。
初めて読んだ時は読みながら内心「えぇ〜?!」と驚きました。
しかし、鳥たちの世界では鳥同士喰う、
喰われるものがあることは現実です。
自分のくちばしに自信を持ち、誇りを持って生きている
鳥たちに対し、自分の暮らしに満足できないヒタキ。
それぞれが便利なくちばしをもっているようでも、
それはその暮らしに見合ったものが与えられているということ。
その中で懸命に、生きるために生きていくしかないのだと
いうことがメッセージとして込められているような気がしました。

息子は最後の場面を見てしばらく固まっていましたが、
「ペリカンさんのくちばしでオオタカをつつけば
助かったんじゃない?」としきりに言っていました。
少し大きな鳥が怖い息子は、ペリカンのくちばしを武器としても
認識していたようです。
なかなか奥が深く考えさせられる1冊です。
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なかなかよいと思う 過酷な環境の中で   投稿日:2013/03/15
コウテイペンギンのおやこ
コウテイペンギンのおやこ 作・絵: 内山 晟
出版社: ポプラ社
映画をみて興味を示していたので
こちらも借りてみました。
南極で子育てをするペンギンの姿が描かれています。

ポストカードのような美しい写真風景、
厳しい寒さに耐えながら子どものために餌をとりに行ったり、
子どもを温めたりとペンギンの親の愛情が伝わってくるような
表情豊かな彼らの描写が(写真ですが)温かいです。
お父さんお母さんペンギンの間に挟まれて甘えている
子どものペンギンの姿の場面では、息子はいつも
「ママペンギンになって!」と真似をしたがります。

寒さに耐えきれず雪に埋もれていくペンギンの子どもの
姿も映っている現実の厳しさも印象的。
「死」に興味を持った息子はその場面でいつも質問してきます。
動物園で見るとただただペッタカペッタカしたり、
ぼーっと立っている印象が多いペンギンですが、
こんなにも過酷な環境の中で子育てをしているものかと
改めて感じさせられました。

野生のペンギンの姿を知ることのできる1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 可愛いかくれんぼ   投稿日:2013/03/15
ちいちゃんとかくれんぼ
ちいちゃんとかくれんぼ 作・絵: しみず みちを
出版社: ほるぷ出版
かくれんぼするものよっといで〜♪
と懐かしい響きの歌とともにちーちゃん、
ころた、みーこがかくれんぼを始めます。

人工的なものではなく、自然の中にあるもので
隠れるのが素朴で楽しいです。
息子はお地蔵さんのシーンで大笑い。
隠れているのがバレバレ…と言うのが可笑しくて
たまらないようでリピートをせがまれます。
ちーちゃんシリーズ第2弾とあって、
まだちょぴり幼い雰囲気の3人の姿が可愛らしい1冊です。
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自信を持っておすすめしたい クラシックな消防車   投稿日:2013/02/03
ちいさいしょうぼうじどうしゃ
ちいさいしょうぼうじどうしゃ 作・絵: ロイス・レンスキー
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
消防士のスモールさんのお話です。

出動のベルが鳴って、滑り棒を滑り降りるスモールさん、
カンカンという音とともに走るポンプ車など
出版年が1970年と言うこともあって、
ちょっとクラシックな雰囲気が特徴的です。

働く車・スモールさんのお話が大好きな息子は
表紙をみて飛びつきました。
まず滑り棒が衝撃的だったようです。
しかし今もあるのかしら?と思いつつ読んでいます。
可愛らしい絵ですが、消防士さんの仕事が
分かり易く描かれた本だと思います。
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なかなかよいと思う 可愛い   投稿日:2013/02/01
ノラネコぐんだん パンこうじょう
ノラネコぐんだん パンこうじょう 作: 工藤 ノリコ
出版社: 白泉社
気になっていた本が試し読みに!

パン工場をみてパンを作ってみたくなった
ノラネコたちは夜中工場に忍び込んで…

ニャーニャーいってるノラネコたちが憎めないお話。
パンを食べたいのかと思いきや、作る方をやりたかった!
という発想がとっても楽しいです。
パンを作るノラネコたちのおおざっぱな様子も可愛らしくて
可笑しくて思わずクスッとなってしまいました。
パンが好き、手作りやりたがりの2歳の息子も喜びそう。
実物を親子で読みたいです!
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 寂しさの後には・・・   投稿日:2013/02/01
ひまわりさん
ひまわりさん 原作: くすのき しげのり
文・絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
全ページで読んで。

ミャーとミューが一生懸命育てて花開いたひまわり。
みんなに喜んでもらって花の命は終えますが…

花が終わってしまえばなんだか寂しい気がして、
咲いている時ほど目は向けないもの。
でも、そんな姿に目を向けて言葉にしている所が素敵ですね。
今まで夏の終わりのひまわりに目を向けていませんでしたが、
その姿を見かけたらこちらもやさしい気持ちになれそうですね。
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なかなかよいと思う 取り柄がなくても   投稿日:2013/02/01
ぼくがおおきくなったら
ぼくがおおきくなったら 原作: くすのき しげのり
文・絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
それぞれの動物たちが自分が自分であることを誇らしげに
している姿はまぶしくもあり、輝いています。
でも、この動物たちのように自分に自信を持っている
子どもってそうはいないもの。
多感な時期には、自分について自信がなかったり、
迷ったり、悩んだりする時があるでしょう。
そんな時、自分は自分でいいんだよ、
ありのままを愛していることを親から言葉として、
ある時はぬくもりとして伝えるということ。
その愛されている実感が、子ども自身を強くするのだと感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 言える勇気   投稿日:2013/02/01
ダメ!
ダメ! 作: くすのき しげのり
絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
りすくんは、体が大きいくま君にダメなことは「ダメ」って
言いたいのに言えなかったことが悔しくて…

友達におもちゃをとられて何も言えなかった時の息子の姿が重なり、
りすくんのもどかしい気持ちが伝わってくるようでした。
それでも最近、嫌なことは嫌だと言えるようになってきました。
これも成長ですね。
相手の反応が怖くて、言いたいことが言えない時もあるけれど、
素直に言えたら世界が広がると言うこと。
自分の気持ちが相手に伝わるそんな嬉しさが伝わってきて
なんだか晴れ晴れとした気持ちになりました。

流されてしまいがちだった自分の子ども時代を思いだし、
幼少期にこの本に出会いたかったな〜と感じました。
息子には、流されるばかりでなくぶつかることを恐れずに、
自分の意思表示を出来る大人になってほしいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 待つこと   投稿日:2013/02/01
ゆうきをだして!
ゆうきをだして! 原作: くすのき しげのり
文・絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
全ページで読んで。
土の色から春らしい緑、黄色、赤…と
だんだんと加わっていく色彩が美しいですね。

毎年その時期が来ると一斉に芽吹くチューリップ。
本当に不思議だなあと思いながらも、
その彼らの成長は様々で面白いですね。
ちょこんと申し訳なさそうに先っぽからなかなか
顔をださないものもいれば、大胆に葉っぱを広げるものも
いたりして…小学校の時栽培したことも思い出しました。
同じ仲間だけれど、成長はそれぞれ。
でも、時期が来ればその持っている花を咲かせる力を
本来持っているということ。
周りがそれを無理強いせず、見守り、待ってあげることで
その芽は伸びていくのですね。
つい、何かにチャレンジできないでいる息子をせかして
しまうことがあるのですが、そうではなく、
私の方が見守る勇気を持ちたいと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ちょっとうるさくても嬉しい   投稿日:2013/01/31
ノンタンいもうといいな
ノンタンいもうといいな 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
ノンタンがお兄ちゃんに!
可愛いけれど、くっついて回るタータンに
時々嫌になってしまう時もあるけれど、
やっぱり妹って可愛い!と思わせてくれるお話です。

息子が赤ちゃんを楽しみにしているようなので
読んだところ、最初の登場シーンで大喜び。
そのシーンではいつもケラケラ笑っています。
実際兄弟が出来たら、きっと自分のやりたいことを
邪魔されたり嫌になる時も出てくるのだろうけれど、
今は楽しいという気持ちで待ってもらえたらいいなぁと
いう思いで読んでいます。
参考になりました。 1人

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