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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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空色のかわうそ

ママ・40代・静岡県、男の子14歳 女の子11歳 男の子7歳

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自己紹介
家事の合間、寝る前など、息子を膝に乗せて本を読む時間は私にとって至福の時です。
好きなもの
○林明子さんの絵本
○三浦しをん、東野圭吾、井上靖
ひとこと
私自身子どものころ親からたくさん読み聞かせをしてもらいました。
今でも本が大好き、図書館が大好きです。

平成22年に男の子を産んでから、本の楽しさを味わってほしい、
私も一緒にその時間を楽しみたいという思いから絵本を読んでいます。

親子で本を読む楽しさ、絵本の素晴らしさを伝えたいという思いで
絵本好きな方と一緒に読み聞かせ会も行っています。

息子お気に入りの絵本

公開

空色のかわうそさんの声

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自信を持っておすすめしたい 歌の通り   投稿日:2013/09/23
いっすんぼうし
いっすんぼうし 作: 百々佑利子
絵: 小沢良吉

出版社: ほるぷ出版
美しい和紙に筆と墨を使って描かれた絵が
世代を超えて語り継がれてきた物語を伝えてくれる1冊です。
派手さは全くないのですが、物おじしなかったり、
夜は自ら稽古をしたりとの描写もあり、一寸法師の力強さが
十分伝わってきて、読むほどに非常に味わいがあります。

「♪ゆびにたりない いっすんぼうし〜」
息子と一緒に祖父母から教えてもらった一寸法師の歌。
歌いながら物語の情景が浮かぶのでこの本を
開く前にすでに歌が頭の中で流れていました。
歌詞の通りに物語が本当に続くかしら?と疑問に思っていましたが、
まさにこの本はその通りきちんと物語が進んで行くので
感動しました。
息子も「歌と一緒だね!」。
一寸法師のお話は他にもたくさん出ていて何冊か読んでいますが、
今のところ文章・絵ともこの本が私は一番好きです。
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なかなかよいと思う 意地もあるよね   投稿日:2013/09/23
たからさがし
たからさがし 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
ゆうじとウサギのギックが同時に見つけた棒、
どっちがとるか色々勝負しますがなかなか決着がつかず、
おばあちゃんに相談しますが・・・・

はじめのゆうじとギックの取り合いをみて「あるある」と
読みながら思ってしまいました。
小さな子って、人が持っているものや、
欲しがっているものほど意固地になって手放せないもの。
二人とも、一人で見つけたらそんなにこだわらなかったでしょうに。
息子と一緒に思わずクスッとなりました。

「たからさがし!」となったときは
勝負の行方はどうなるのかしら…と思っていましたが、
そのあとのゆうじとギックのセリフが素敵です。
「ぼくはもうほしくない」。
「いらない」ではなく「ほしくない。」
その物に対して使っている人に対してやさしさを感じました。
ほんのちょっとの事だけれど、こんな言葉も大事にしたいものです。
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自信を持っておすすめしたい 自分らしさ   投稿日:2013/09/22
わたしはあかねこ
わたしはあかねこ 作: サトシン
絵: 西村 敏雄

出版社: 文溪堂
しろねことくろねこの親から生まれたあかねこ。
周りはあかねこを親や兄弟と一緒の色が良いと思っていますが、
あかねこはそうではなく…。

あかねこが自分が違うことに困っているのではなく、
自分自身を好きでいるところが印象的で、
読後、はっとさせられました。
他人が認める自分ではなく、自分が自分であることに
誇りを持っていること。それが、生きていく力に
つながることを教えてくれている気がします。

空想の世界に入って演じたりお話ししたりするのが
好きな息子。少々個性的なのでどうなのかしら…、
と母として考えたこともありましたが、
本人は全く困っていないんですよね。
あるがままを受け入れたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 空想する楽しさ   投稿日:2013/09/22
さかなにはなぜしたがない
さかなにはなぜしたがない 作: 神沢 利子
絵: 井上 洋介

出版社: ポプラ社
木になったら、みつばちになったら…
魚になったら…?発想豊かなウーフの空想の世界と
フナとのやりとりがおかしくってたまらない1冊です。

まんまるにしたウーフの目、大きなフナの口、
絵もなかなかちょっと怖いような、不思議な雰囲気があります。
ウーフのことが本当は怖いくせに、「おいクマ公」なんて
いばっているフナも可笑しい。

息子はウーフが一生懸命目を見開いているページで
爆笑、その後何回もリピートをせがんできます。
終わりに優しいお母さんが待っていて、ウーフを優しく
受け止めてくれているのも安心するのかもしれません。
他のシリーズも読んでみたいと思いました。

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なかなかよいと思う にぎやか   投稿日:2013/09/22
うみのおまつりどどんとせ
うみのおまつりどどんとせ 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
浜辺近くの海でクジラが眠ってしまい、
みんなが困っているという手紙をもらったばばばあちゃん。
いつもの仲間を引き連れてにぎやかに騒ぎ始めます。

毎回元気をもらえるばばばあちゃんシリーズ。
今回は海へお祭り騒ぎ!
なりものを鳴らしながらテンポよく進んで行きますが
ストーリーはあるようでないような…、
お祭り好きな息子は「ちんどんやみたいだね〜」
とニコニコ聞いていました。
海の幸たちも躍り出てみんなで楽器でにぎやかす場面など
とにかく勢いに引っ張られるような元気な一冊です。
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自信を持っておすすめしたい なかなか深い   投稿日:2013/09/22
どうながダック
どうながダック 作・絵: 永田 力
出版社: 福音館書店
どうのながいダックは2匹のあひるにいつもいじめられます。
猫に狙われた2匹を助けても、その時だけダックを利用して
変わらずいじめてきます。そこでダックがとった行動とは…

主人公であるダックの一人称で語られている絵本です。
そこがまた自分だったらどうするだろう?とすっと
物語の中に入りながらも考えさせられます。
「あひるさえいなければ」というダックの考えも文字として
みると怖いように思えるけれど、現実にいじめられていたら、
そう思うのは当然のこと。
どうなるのかしら…とドキドキして読んでいましたが、
ダックは自分の意思を行動で表わし、卑屈にもなりません。
いじめられたからこそ、他人のいたみが想像できるということ。
ダックの姿に清々しい、晴やかな気持ちになれました。
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自信を持っておすすめしたい 大笑い   投稿日:2013/09/04
あかにんじゃ
あかにんじゃ 作: 穂村 弘
絵: 木内 達朗

出版社: 岩崎書店
あかにんじゃは真赤なにんじゃ。
その姿ゆえ目立ちに目だって
あらゆるピンチに立たされますが、
ドロンドローン!と変身、窮地をきりぬけます。

タイトルに惹かれて借りてきたこの本。
かっこいい忍者が活躍する内容かと思いきや、
期待裏切られまくりの展開、ナンセンス絵本です。
え、それに変身しちゃうの?
忍者なのに赤って!車運転できるの?!
おいおい、スカイツリーまであるよ!
と最後まで突っ込みどころが満載で、家族みんなで
大笑いしながら楽しみました。

息子もケラケラ笑いながら聞いていましたが、
私の方がツボにハマってしまいました。
お話は可笑しい事この上ないのですが、
透明感のある木内達郎さんの絵がマッチしていること!
木内さんの絵は他の本で出会って、景色をきれいに描く
作家さんの印象がありましたが、こんなにユニークな絵も
描くなんて!とくにおじさんの細かい表情は秀逸です。
もうこの場面、何度見ても吹き出さずにはいられない。
幼稚園児から読み聞かせ出来そうですが、
私は読みながら吹き出してしまって
しばらく慣れないと無理そうです・・・・。
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なかなかよいと思う 思いだしました   投稿日:2013/08/24
きたかぜのくれたテーブルかけ
きたかぜのくれたテーブルかけ 作: 山脇 恭
絵: 黒井 健

出版社: フレーベル館
3歳の息子に。タイトルは覚えているのに、
どんな話だったかしら…と思い借りてきました。

男の子が北風からもらったごちそうのでるテーブルかけ。
それを羨んだ夫婦に、知らない間に普通のテーブルかけに
すり替えられてしまいますが…
と、ここまで読んで内容を思い出しました。

黒井健さんの描く擬人化された力強い北風が
何ともいえない世界観を作り出しています。
そんな北風に対して物おじせず自分の主張をする
勇敢な男の子の姿が印象的なお話ですね。

男の子は一つも悪いことをしていないのですが、
悪い人間はどこにでもいるもの。
息子にとってはこの夫婦の行いが衝撃的だったのでしょう。
私が読んだ後、祖母のところに持っていって、
「この人たちすっごく悪いんだよ!」と
興奮気味に話していました。
大事なものを人の目に晒してしまう、という男の子の
迂闊さが招いた事態ということにも気付かせたいところです。
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自信を持っておすすめしたい 季節のにおい   投稿日:2013/08/24
ポンテのはる
ポンテのはる 文: オスターグレン 晴子
絵: エヴァ・エリクソン

出版社: 福音館書店
息子お気に入りのポンテ。
今回は「とんとんとん」の音が始まり。
聞いて嗅いで見て…五感で季節を感じとっている
表情豊かなポンテの姿が可愛らしい。

息子はカラスが飛んでいってしまった時の
ポンテの表情がお気に入りです。
「悪い顔してる〜!」とケラケラ笑っていました。
文章も長くないので繰り返し楽しめます。
シリーズで季節を味わうのも良いですね。
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自信を持っておすすめしたい シンプル、素晴らしいです   投稿日:2013/08/21
どうぶつ こんにちは
どうぶつ こんにちは 文: 児島宏子
案・絵: フランチェスカ・ヤールブソワ

出版社: 福音館書店
繊細に描かれた表紙に惹かれて借りてきました。

おんどり、すずめ、犬、猫など絵本の世界でも
よく目にする動物たちが、あいさつをしたり
ご飯を食べたり走ったりする姿が見開きいっぱいに
丁寧に描かれています。
朝から夜への流れとともに、おはよう、こんにちは、おやすみ、
おはな、じょうずなど大人が子どもに語りかける
単語がシンプルな文章の中にちりばめられていて、
その場面も非常に分かり易いです。
絵も何度読んでも飽きがこない、味わいがあります。

2ヶ月の娘に読んだのですが、手足をバタバタさせながら
しっかりと見て、聞いていました。
すばらしい1冊です。購入決定です!






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