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イカスミはなこ

その他の方・40代・埼玉県、女12歳 女10歳

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イカスミはなこさんの声

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自信を持っておすすめしたい パラパラパラーっと、おはなしの世界へ   投稿日:2006/06/20
ルフランルフラン2 〜本のあいだのくにへ〜
ルフランルフラン2 〜本のあいだのくにへ〜 作・絵: 荒井 良二
出版社: プチグラパブリッシング
コトバの調べが楽しい!
みんなが読んでいる真っ白な本。なぜ白いの?
それは、どんなおはなしでもつまっているから。
「ホンノスコシのかみさまに ほんのすこしの ゆうきをくださいな」
するとおはなしがはじまります。おはなしは、どこへでも行けます。
私も私の白い本の中に、子どもたちを連れて行けるように、ホンノスコシのかみさまにお願いしようと思います。
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自信を持っておすすめしたい 「しらんぷり」しないで。   投稿日:2006/06/19
しらんぷり
しらんぷり 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 佳子

出版社: ポプラ社
分類は児童書。でも、前ページにわたり、しっかりとストーリーにマッチした絵が描かれています。
この本の弱点は、この厚さ。
小6の娘が手に取らなかった理由も、そこにありました。今回、娘が読んだ感想をひとこと。
「悲しいね。」

テーマはいじめ。
「しらんぷり」を決めた主人公の心の葛藤。いじめられた子、いじめた子の結末。そして主人公の決心。
どれも短い言葉で心にずしっと響いてきます。
最後、主人公のかっこ悪さは必要だったのか、どうなのか・・・。
この本をただの道徳の本にしたくなかった作者の心が表れたのかもしれません。

分厚くて面倒だからと、「しらんぷり」しないで読んで欲しい本です。
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なかなかよいと思う この絵本のいいところ。   投稿日:2006/06/06
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
☆「おひさまパン」という名前。
☆前見返しと後ろ見返しの絵のちがい。
☆レースペーパーの雪。
☆動物たちの表情の変化を見つける楽しみ。
☆おひさまパンの作り方。

なんといってもいちばんいいところは、おひさまパンのかお。
みんなが、ほかほかあたたかい気持ちになってしまうのがわかります。
私、自分でお話を作って読んであげたいな。(この訳では・・・。)
これはひざの上で子どもといっしょに見たい絵本。教室で、みんなの前で、では、小さな変化が見えなくて、もったいない!です。
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自信を持っておすすめしたい 高学年への読み語りにおすすめです   投稿日:2006/05/28
たからもの
たからもの 作・絵: ユリ・シュルヴィッツ
訳: 安藤 紀子

出版社: 偕成社
絵本を選ぶのが難しい高学年にぴったり!
少ない言葉でも、ストーリーは確実に伝わってきます。
たからものを探し当てるには、無駄足も必要。
大人になりかけの世代にはピピッとくるものがありそうです。
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なかなかよいと思う 非現実の世界なのに   投稿日:2006/05/28
バタームーン・ストーリー
バタームーン・ストーリー 作・絵: いわくらともくに
出版社: 新風舎
バターを森へ汲みにいく・・・。
聞いただけで「どういうこと?」と、話にひきつけられます。
このバターで焼いたホットケーキはおいしいだろうな。
月夜に浮かぶふたつの影。光の影の対比が印象的でした。
星が4つになった理由は、人物が角ばって表されていること。
でも、これは現実ではなく、おとぎ話なんだよ、というサインとも受け取る事ができます。
月日がたって、ホッとひと息、あっ・・・最後のページも素敵です。
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自信を持っておすすめしたい 絵本に道徳を求めちゃいけない!   投稿日:2006/05/16
オオカミくんのホットケーキ
オオカミくんのホットケーキ 作・絵: ジャン・ファーンリー
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
絵本は道徳を教えるものではないことを、再確認しました。
批評はいろいろなようですが、私はとてもいい絵本だと思います。
昔話によくあるパターンだと思います。
登場人物がどうとか、結末がどうとか言うよりも前に、こういう人がいたら、単純に結末がこうなってもらったほうが痛快です。
赤ずきん、三びきのこぶた、ショウガパンぼうやの本当の話を知っていれば、本当はそうじゃないことぐらい、子どもはきちんと理解します。
ということは、本当の話も同時に読んであげなければいけないということ。本当の話も知っていてほしいという作者の願いもこめられている作品ではないでしょうか。
この本を読んで、こうされたらこうやっていいんだ、というふうに理解するのではないかという心配よりも、むしろ逆に、こうしたらこういう目にあうよ、の印象のほうが強い気がしました。
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なかなかよいと思う 主人公のこのかたち、よく見かけます   投稿日:2006/05/16
しょうがパンぼうや
しょうがパンぼうや 作: ポール・ガルドン
訳: 多田 裕美

出版社: ほるぷ出版
この表紙のキャラクター。
ジンジャークッキーは、この形に焼かれたものを絵本などでよく見ます。
ストーリーは「パンはころころ」「おだんごぱん」と同様なもの。
日本とは違った生活の様子が感じ取れる素朴な絵が、この本の魅力だと思います。
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なかなかよいと思う 企画・演出・主演 荒井良二?!   投稿日:2006/05/16
おばけのブルブル
おばけのブルブル 作・絵: 荒井 良二
出版社: 講談社
ブルブルは荒井良二さん、ですよね?
自分で舞台を作り、自分で司会をし、自分で幕を開け、お化けになって登場し、絵筆に変身して絵をたくさん描いて有名になって、忙しいという・・・。
子どもは単純に「チャラスッテン タラリ〜ン」を楽しみ、
オトナは忙しくしている自分を、読みながら振り返る・・・。
子どもとじっくり向かい合って、それぞれが楽しむ絵本だと思いました。
声に出して読まなければ面白くないです。
また、何度も「チャラスッテン タラタラリ〜ン」をやり続けると、頭からそのフレーズが離れなくなりますのでご注意を。
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あまりおすすめしない 昔話を絵本にする難しさ   投稿日:2006/05/08
天下一の弓使い
天下一の弓使い 作: 松本猛
絵: 武建華

出版社: 小学館
中国少数民族、ユーグ族に伝わるお話がもとになっています。
絵は大胆でユーモラスで、面白いと思います。
ストーリーも昔話らしく、お姫様争奪戦の様子が、起承転結、気持ちよく書かれています。
それなのに、ふたつが合わさると、どうもしっくりいかないのです。
民族衣装や、人物の様子などは、絵の味わいとしてすばらしいと思いますが、ストーリーに重要な、鳥の絵が、ぜんぜん鳥に見えません。場面割によっては、同じ人物が二人いるように見えてしまうし、耳に矢が刺さった場面の絵は、頭に刺さっているようにしか見えません。
子どもに理解できる絵だとは思えませんでした。
ストーリーがとてもよいだけに、惜しいです。
まだあります。カバー絵に広告が入ってしまって、せっかくの表紙絵を台無しにしています。
子どものための絵本を考えるのならば、もう少し、心配りがあっても良いのではないかと、感じました。
厳しい意見ですが、読んだ正直な感想です。
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なかなかよいと思う 実生活と密着したシリーズです。   投稿日:2006/05/08
あたらしいエプロンができた!
あたらしいエプロンができた! 作・絵: ラーシュ・クリンティング
訳: とりごえ まり

出版社: 偕成社
ある講演会で「子どもに人気がある本」として紹介されていました。
なんでもちょっと疑ってかかる私は、半信半疑で読みました。
なるほど。子どもが興味を持つ理由がわかります。
一枚の布地からエプロンを作る、その過程がこれほど詳しく載っていれば、子どもは自分で作ってみたくなります。
手に針を刺すと痛いことまできちんと説明してありますもの。

ただ一つだけお願いが・・・。
「カストール、子どもたちがまねしないように、せいりせいとんもきちんとやってね。」
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