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えりこぷたー

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えりこぷたーさんの声

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なかなかよいと思う わんぱく犬  投稿日:2007/01/28
もーっ、ローサったら!
もーっ、ローサったら! 作: バルブロ・リンドグレン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: オスターグレン 晴子

出版社: 文化出版局
ブルドック、ミニチュアダックスにシェパード・・・たくさんの犬が登場するお話なので、動物好きのお子様におすすめしたいです。
ブルテリア(おそらく)のローサはおばちゃまに連れられて町へ引っ越してきました。散歩中に道に落ちている食べ物のかけらを食べてしまったり、道路の上に寝ころんで動かなくなってしまったりと、おばちゃまは大変そう。犬を飼っている人なら「分かる分かる!」とうなずいてしまうかも。
うちへ帰っておもちゃで遊んでいたローサは、おもちゃを飲み込んでしまいます!「もーっ、ローサったら!」と感情をこめて読んであげたい場面です。お腹の中にあるおもちゃの切れ端を取り出すため、病院で手術をうけて・・・犬を飼うって大変って思ってしまいます。
それでも無邪気なローサはにくめないんですが。
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なかなかよいと思う 少年の純粋な思い  投稿日:2007/01/07
でも すきだよ、おばあちゃん
でも すきだよ、おばあちゃん 作: スー・ローソン
絵: キャロライン・マガール
訳: 柳田邦男

出版社: 講談社
友だちのおばあちゃんはケーキを焼いたりお花屋さんをしたり、みんな元気。
でも主人公である少年のおばあちゃんは、他のおばあちゃんたちとちょっと違う。認知症であるため、ゆりいすに座って外を眺めるだけ。
「でも、それでもいいんだ。おばあちゃんはおばあちゃんだから。」
淡い水彩で描かれた少年の表情から、優しさが伝わります。おばあちゃんの現状をありのままに受け止め、愛する少年に尊敬の念を感じるほどです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい すてきな森の暮らし  投稿日:2007/01/06
もりのこびとたち
もりのこびとたち 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: おおつか ゆうぞう

出版社: 福音館書店
森に住むこびとたちの暮らしぶりは、読んでいるとわくわくしたりほのぼのしたり。森の動物たちとの日々が四季を通して描かれている、楽しい作品です。
こびとといっても何もかもがありえないような世界ではなくて、人間の暮らしと共通する部分もたくさんあって、時にお父さんにきつくしかられたり、冬の厳しさのために家族みんなでこつこつ準備をしたり。そんなところがこの物語に親しみを持たせていると思います。
素敵なのは最後のページに、「このさきはみなさんがじぶんでかんがえてごらんなさい。そしたら、おしまいのないおはなしができますよ!」という読者への呼びかけ。読み終わって子どもと色々想像してみたら楽しそう。
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なかなかよいと思う かわいい子には・・・  投稿日:2007/01/01
はちみつ はちみつ
はちみつ はちみつ 作: ウィリアム・リプキンド
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 掛川 恭子

出版社: 佑学社
ロジャー・デュボアサンによっていきいきとしたこぐまが描かれています。
こぐまのナバーが、かあさんぐまに行ってはいけないと言われた「中の森」へ夜の冒険に出かけます。
怖いという気持ちにも負けず進んでいくと、こうもり、ふくろうに出会い、協力を得てはちみつをゲット!
おうちに帰るまでに、もって帰るつもりだったはちみつを全部食べてしまいます。
無事におうちに着き、かあさんぐまにおしりをペンペンの後だきしめられて、そばによりそうナバーの姿がかわいらしい。

親にとっては心配で心配で仕方ない出来事ですが、子どもにとっては一回り成長できた冒険となったようです。可愛い子には旅をさせろ、ですね。
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ふつうだと思う 単調な気がします  投稿日:2007/01/01
うえきやのくまさん
うえきやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン ジョーン・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン ジョーン・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
話に起承転結がというか、盛り上がる点がないように思いました。
まじめに働くくまさんの1日を描いてあるのですが、それだけ・・・という感じです。優しい絵なので、ほんわかした気分にはしてくれるかも?
目を引くような面白い場面がないと、子どもは楽しめないんじゃないかなあ。
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なかなかよいと思う 見習っちゃだめ!?  投稿日:2006/11/25
おさらをあらわなかったおじさん
おさらをあらわなかったおじさん 作: フィリス・クラジラフスキー
絵: バーバラ・クーニー
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
ぺこぺこのお腹をかかえて帰宅したおじさん。たっぷり料理して食べたら、疲れていたのでお皿を洗わず、次の日に洗うことにしました。ところが次の日もその次の日もお皿を洗えず、おじさんの家にはどんどん汚れたお皿が積み重なっていきます。きれいなお皿がなくなったら石鹸いれや灰皿でご飯を食べる始末・・・。なにもかも使ってしまい、お皿でうまったおじさんの家。おじさんはどうするのでしょう?

「今日出来ることは今日しましょう」をそのままお話にしたような絵本です。お片づけがうまくできないお子さんに聞かせると効果的かもしれません!? 押し付けがましくせず、さらっと読んだらいいのではないかと思います。最後におじさんが機転をきかせてピンチを切り抜けるところを楽しんでください。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい そばにいるよ!  投稿日:2006/11/25
メルローズとクロックえがおをさがしに
メルローズとクロックえがおをさがしに 作・絵: エマ・チチェスター・クラーク
訳: たなかまや

出版社: 評論社
大の仲良し、ワニのクロックとイヌのメルローズシリーズの3冊目。柔らかな線と優しい色合いが魅力的です。

「笑顔をなくしちゃった」というメルローズを、クロックは「じゃあ探しにいこう」と外に連れ出します。野原を走ったり、リスをおいかけたり、花のにおいをかいだり。だんだんとメルローズの顔に微笑みがもどっていきます。

落ち込んだり自信を失っている時、周りから色々まくしたてられると逆につらい時ってありますよね。元気のない友だちに、特別な言葉はかけなくても自然にそばに寄り添う友情が素敵です。友だちっていいものだなあって実感させてくれます。
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自信を持っておすすめしたい 心優しき家族と仲間  投稿日:2006/11/18
こねこのぴっち
こねこのぴっち 文・絵: ハンス・フィッシャー
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
「ぴっち」という可愛らしい名前と、深緑の表紙が目をひく絵本。愛らしい子猫ぴっちのイラストがたまりません。

りぜっとおばあさんの家にはたくさんの動物が暮らしています。ぴっちはこの家で生まれた子猫のなかの一匹。他の兄弟はみな毛糸にじゃれたり、ほうきに登って遊んだりしているのに、ぴっちはそんな事に興味がありません。
そこで立派なおんどりにあこがれて真似してみたり、やぎやあひるなど他の動物になろうとチャレンジしますが、どれも上手くいきません。夜中にやっとりぜっとおばあさんが見つけてくれたときには、ぴっちは重い病気になっていたのです。
ぴっちはおばあさんや他の動物たちにあたたかく見守られ、元気になっていきます。そして「ここが、いちばんいいところだ」と思うのでした。

他のものに憧れる気持ちは誰でもありますが、ふと自分自身を見つめなおしてみると、温かい家族や友だちに恵まれていることに気づき、「自分が自分で、良かった」と思える。そんな事を考えさせてくれる絵本です。
参考になりました。 4人

ふつうだと思う 都会っ子にわとり  投稿日:2006/11/18
はじめての たまご売り
はじめての たまご売り 作: ラスカル
絵: イザベル・シャトゥラール
訳: 中井 珠子

出版社: BL出版
「はじめてのたまご売り」というタイトルだけ見て、小さな子どもがお母さんに頼まれて、一人で市場でたまご売りをする・・・というようなストーリーだと思っていましたが、全然違いました!
にわとりのオリビアが、いろんな鳥の仲間たちのうみたてたまごをパリに売りに行くんです。超特急に乗ってパリに着いたオリビアは、たまご市のことはすっかり忘れてデパートで素敵なドレスを買い込み、パリ見物に興じてしまいます。カフェ・フロールでくつろぐにわとり、人間顔負け。くすっと笑ってしまいます。
ラストはほんわか心和ませる展開が用意されていますよ。小学生くらいなら楽しんで読めるでしょうし、大人にもお勧めですが、小さな子どもにはピンとこない内容かな?と思ったので評価は「ふつう」にしました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 狭くても楽しいわが家  投稿日:2006/11/18
ペギーのちいさな家
ペギーのちいさな家 作・絵: エレイン・ミルズ
訳: なかむらますみ

出版社: らんか社
ペギーは木のにんぎょう。森で暮らしていましたが、木枯らしで凍えてしまいそうになり、住む家を探すことにしました。最初にたずねたいえでおいてもらえないかと聞くと、家の人は困って「うーむ・・・」。家の外観が描かれた右のページが折りたたみ式で、開くと家の中が見られるようになっています。確かにどこのお部屋もいっぱいです。
それでもやっとペギーはちいさな空家を見つけ、同じように住むところがないうさぎも加わって、仲良く暮らします。

家の中のイラストは全部で3つあるのですが、各部屋のインテリアや地下室のねずみ(笑)、屋根裏までとても細かく描かれていて、見ごたえがあります。シルバニアファミリーのおうちの中を見ているみたいで、小さな女の子が喜びそうです。

色えんぴつを使って丁寧に色づけされた感じの、可愛らしく
温かみがある一冊です。
参考になりました。 0人

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