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はっけんずかんプラス 妖怪

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molan

ママ・40代・兵庫県、男の子13歳 男の子9歳

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自己紹介
男児二人の母です。
図書館や古本屋で絵本を探すことが多いです。
もともと絵が好きなので、絵本を読む(見る)ときも絵を重視しがちだと思います。
子どもの頃によく読んでいたのは、「オールカラー版・世界の童話」(小学館)シリーズ、「おちゃめなふたご」(ポプラ社)シリーズなど。
好きなもの
好きな作家(画家)
・いわさきちひろ
・トーベ=ヤンソン
・安野光雅
・やなせたかし
・長 新太
・寺村輝夫
・林 明子
ほか

molanさんの声

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なかなかよいと思う 見えないって「おもしろそう!?」  投稿日:2019/01/10
みえるとか みえないとか
みえるとか みえないとか 作: ヨシタケシンスケ
そうだん: 伊藤 亜紗

出版社: アリス館
視覚(に限らず)障害のある人について、タブー視したりかわいそうがったりするのではなく、本当に理解するには?と考えさせられる絵本です。
とはいえヨシタケシンスケさんなので、決して押しつけがましくなく、ユーモアがあって純粋に楽しめます。
 
付属の冊子に、「あとから“これって視覚障害の本だったんだ”と気づいてもらえればいい」というヨシタケさんの意見が書いてあり、我が家でもさりげなく置いておいて、子どもたちが自然に気づけたら良いなと思いました。
 
テーマがいつもと違うためか、デザインの雰囲気がいつものヨシタケさんの絵本とは違いますね。
使われている色数が多かったりして、ごちゃついた印象です。残念ながら表紙が特に…
いつもセンスがいいなあと感心しているので、その点で☆を一つ減らしました。
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ふつうだと思う 図書館…?  投稿日:2019/01/10
もりのとしょかん
もりのとしょかん 作: ふくざわ ゆみこ
出版社: Gakken
かわいらしいお話です。
木のおうちの中にずらりと本が並んでいる様子は、もし実際にあれば圧倒されるでしょうね。
いろいろな動物が出てくるので、子どもも喜んで聞いていました。

ただ絵が少し漫画チックで、あまり絵本向きでは無いように感じました。
 
また、図書館によく行く自分から見ると、ふくろうさんの“図書館”は本がどれも同じ大きさで同じ厚さなので、あくまで“ふくろうさんの好きな本”しか置いて無さそうな印象です。
「図書館」をテーマにしているなら、もう少し「図書館」らしさが欲しかったかな。
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自信を持っておすすめしたい カナダ旅行をしている気分♪  投稿日:2019/01/10
カロリーヌ カナダへいく
カロリーヌ カナダへいく 作・絵: ピエール・プロブスト
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
カロリーヌたちは、遠縁のおじいさんの写真を手がかりに、一軒の丸太小屋を探しにカナダへ出かけます。

かんじき体験から始まり、カヌーの川下り、川の上の材木運び、ビーバーたちのおうち、メープルシロップの楽しみ方…
カナダに行ったことはありませんが、カナダの魅力がたくさん詰まっているように感じます。
 
個人的に好きなのは、原住民の女の子に耳の毛を三つ編みにしてもらっているユピーの絵です(笑)
ストーリーもいいですし絵も伸びやかで、シリーズ中特にお気に入りの1冊です。
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自信を持っておすすめしたい ギフトにぴったり☆  投稿日:2018/12/17
まどから おくりもの
まどから おくりもの 作: 五味 太郎
出版社: 偕成社
毎年クリスマスの時期に本棚から出してきます。
今年は4歳の次男が、窓から見える様子とページをめくって実際に見た様子の違いに「あれ?ちがう!」と興味津々でした。

ちょっとおっちょこちょいなサンタさん。中にはプレゼントをもらえない登場人物もいますが、最後はみんなにっこりできる結末で一安心。

五味太郎さんの絵はおしゃれで色鮮やかで、表紙の見返しの色までビビッドですてきです。
小さな子へのクリスマスギフトにぴったりの一冊です。
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ふつうだと思う ほんわかかわいいけど、ちょっと物足りないかな。  投稿日:2018/11/06
ポカポカホテル
ポカポカホテル 作: 松岡 節
絵: いもと ようこ

出版社: ひかりのくに
いもとようこさんのあたたかな絵にぴったりの、ほんわかしたお話です。
小さな動物たちのポカポカホテル、とってもかわいいし、見てみたい!!

ただ、たくさんのスリッパからのぞくしっぽやおしり(頭かな?)が、何の動物のものなのかは、殆どわかりません。
息子はそれが気になったようで、「(文章に出てくる)こうもりはどれ?」と何度も聞いてきて、困ってしまいました。
全部ではなくても、何の動物かがわかるヒントがあれば、もっと盛り上がるだろうなと思いました。

また、キーマン(?)のきつねが妙に意味ありげな表情をしている割には、意表をつくようなことはしなかったので、少し肩すかしでした。

でも、終わり方にもかわいらしい余韻があって、楽しめました。
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自信を持っておすすめしたい 主役は「穴」!  投稿日:2018/10/31
あなのはなし
あなのはなし 文: ミラン・マラリーク
訳: 間崎 ルリ子
絵・あな: 二見 正直

出版社: 偕成社
タイトルと表紙だけではどんな話なのかピンときませんでしたが、「あな」とはつまり「穴」のことで、なんと「穴」が主人公のお話でした。
くつしたの「穴」が旅に出て、色んな仲間と出会う…なんて自由な発想でしょう!

おそらく文章だけではイメージしにくいと思うのですが、「あな」の絵が実際に紙をくり抜いた“穴”になっているので、子どもたちもすんなり受け入れていました。

絵の中には、いつの間にかおおかみがいたり、とある物語の登場人物がいたりして、さがしっこ遊びも楽しめます。
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自信を持っておすすめしたい 現代アートのような絵本  投稿日:2018/10/09
ごろごろ にゃーん
ごろごろ にゃーん 作・画: 長 新太
出版社: 福音館書店
「ごろごろにゃーんごろごろにゃーんと、ひこうきはとんでいきます」…ほぼ延々この言葉の繰り返しです。
絵の色も全ページ同じ調子なので単調にも見えますが、実は場面はくるくると変わっています。
こちらの反応を伺ってるような、読む人によって色々な捉え方ができそうな、ある意味「現代アート」なんじゃないかなと思いました。
起承転結がはっきりしている通常の絵本と比べると「変わった絵本」に感じますが、子どもたちは普通に楽しんでいました。
対象年齢が「2才から大人まで」と表示されているのもいいですね。
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自信を持っておすすめしたい 美しい切り絵の絵本  投稿日:2018/10/02
アレクサンダとぜんまいねずみ
アレクサンダとぜんまいねずみ 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
子どもの頃の教科書に載っていたお話で、先日レオ・レオニ氏の原画展へ行ったのをきっかけに、久しぶりに手に取りました。

ティーカップや壁紙などの柄を多用した切り絵がすてきです。
よく見ると、アレクサンダ(本物のねずみ)の体は紙をちぎって、ウィリー(おもちゃのねずみ)の体は紙を切って、質感が異なるように描かれていました。

何より美しいのは、魔法のとかげとむらさきの小石です。
ねずみの灰色とは対照的に鮮やかな色で、本当に不思議な力を持っているように感じられます。

ぜんまいねずみの友だちが捨てられることを知ったアレクサンダの願いは……?
今まで読んだレオ・レオニの絵本の中で、絵もお話も一番好きです。
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自信を持っておすすめしたい 今作も、見どころいっぱい  投稿日:2018/10/02
カロリーヌといなかのべっそう
カロリーヌといなかのべっそう 作・絵: ピエール・プロブスト
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
私自身が懐かしくて2冊ほど取り寄せたら、子どもたちも気に入ってくれたカロリーヌシリーズ。
これは上の子が学校で借りてきました。

一言で言うと、古い家をみんなでリフォームするお話です。
大人から見るとそんなの無理!と言いたくなることでも、このメンバーなら楽しくやってのけます。

いつものことながら動物なのに表情がとっても豊かで、かなづちで指を打って痛がっている顔や、煙に顔をしかめる顔など、笑ってしまいます。
また文章で説明されていなくても、動物たちがそれぞれ面白いことをしていたりするので、各ページを隅々まで眺めたくなります。
カロリーヌシリーズは、コンプリートしたくなりますね。
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ふつうだと思う ワンランク上の地図帳かな  投稿日:2018/10/02
ドラえもんちずかん 1 にっぽんちず
ドラえもんちずかん 1 にっぽんちず キャラクター原作: 藤子・F・不二雄
出版社: 小学館
子どもの初めての地図として購入しました。
大好きなドラえもんだし、わかりやすそうかなと思ったのですが、ちょっと意図するものとは違ったなあという印象です。
 
日本全体の地図が2ページ分見開きであるのですが、県名の文字がスペースの都合なのか離れたところに書いてあり、色分けはしてあるものの小さい子には分かりづらいです。
「きゅうしゅう」「しこく」など地方別のページは詳しく載っていますが、「○○ってどこ?」と見た時に自分が住んでいる場所からの距離感や位置関係が分かりづらいと思います。

各地方の見どころや特産品などの情報が多く、読みごたえがありますが、ある程度日本全体図を理解した上で楽しめる本だと思います。
 
我が家は、別に日本地図ポスターを購入しました。
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