新刊
ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊

  • 泣ける
  • ためしよみ
話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

molan

ママ・40代・兵庫県、男の子13歳 男の子9歳

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自己紹介
男児二人の母です。
図書館や古本屋で絵本を探すことが多いです。
もともと絵が好きなので、絵本を読む(見る)ときも絵を重視しがちだと思います。
子どもの頃によく読んでいたのは、「オールカラー版・世界の童話」(小学館)シリーズ、「おちゃめなふたご」(ポプラ社)シリーズなど。
好きなもの
好きな作家(画家)
・いわさきちひろ
・トーベ=ヤンソン
・安野光雅
・やなせたかし
・長 新太
・寺村輝夫
・林 明子
ほか

molanさんの声

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なかなかよいと思う うそつきって楽しい!?  投稿日:2018/09/27
うそつきたいかい
うそつきたいかい 出版社: 岩崎書店
「はれときどきぶた」の矢玉さんの本。
でも「はれぶた」よりずっと短いので、すぐに1冊通して読めます。
3歳の息子には「うそつき」という言葉や意味が面白く感じたらしく、読んだあとで「今からうそつくよ〜」などと言って嘘を考えたりしています。(嘘と言ってもこちらが笑ってしまうようなものです)
色々な虫が出てくるのも息子のお気に入りのポイントのようで、何度もリクエストしてくる本です。
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なかなかよいと思う 正統派「三びきのこぶた」  投稿日:2018/09/13
三びきのこぶた
三びきのこぶた 作: (イギリス昔話)
絵: 山田 三郎
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
誰もが知っている「三びきのこぶた」。
色んな絵本が出ている中で、この本はまさに正統派と言えるのではないでしょうか。

まず、リアルな絵。
子どもウケするようなかわいい絵ではありませんが、細かく描きこまれていて、イギリスの民話らしい雰囲気が感じられます。
日本の絵描きさんによるものですが、私は外国の方が描かれたのかと思ったほどでした。

そして、物語の容赦ない展開。
兄さんぶたたちはおおかみに食べられてしまいますし、おおかみも最後には鍋でことこと煮られてしまいます。
こういった残酷ともとれる場面でも、淡々と書かれているとなんだか滑稽に感じられます。
案外子どもたちは普通に受け入れているようでした。

王道のお話ですが、繰り返し手に取りたくなる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 絵って……  投稿日:2018/09/11
えのすきなねこさん
えのすきなねこさん 作・絵: 西巻 茅子
出版社: 童心社
私も絵を描くのが好きです。
どうして描くのか、絵は何の役に立つのか…一言で答えられるものではないと思います。
少し寂しげな表情のねこさんも、それを知っているのかなと思いました。
とはいえ、ねこさんの描く絵はどれもアーティスティックで、「心のままに描いている」という印象でした。きっと描かずにはいられないのでしょう。
子どもたちは最後の「ねこさんの絵」を探すのに、「これじゃない?!」と盛り上がっていました。
長男(8歳)に「絵って何の役にもたたないのかな?」と尋ねたら、「そんなことない、絵が描けたらじまんできる」と答えました。
この本のおかげで、少なくとも長男にとっては、絵は心の拠り所の一つなのだと知ることができました。

個人的に、“ミシンをかけるうさぎさん”は、同じ作者の「わたしのワンピース」のうさぎさんなのかな?とニヤリとするポイントでした。
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自信を持っておすすめしたい 大人も子どもも笑っちゃう  投稿日:2018/09/11
おしっこちょっぴりもれたろう
おしっこちょっぴりもれたろう 作・絵: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所
ヨシタケシンスケさんの本は図書館や病院の待合室などで何冊も読んできましたが、立ち読みした子どもの反応が良かったので、今回初めて購入しました。

「ふまんがあります」「りゆうがあります」と似た系統だと思います。
親ってささいなことでも(子どものためを思って)ついつい怒っちゃうんですが、子どもの気持ちに寄り添ったこの本を読むと、「ま、いっか」という気分になれますね。

それにしても、けっこうもれたろうくんの登場には、笑ってしまいました。リアルにこういう子がいそうなところも、また身につまされます。

そして最後のオチには、みんな笑っちゃうんじゃないでしょうか。

うちの子は夏休みの宿題の読書感想文を、この本で書いていました。
果たして、先生にはどう思われたでしょう(笑)
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自信を持っておすすめしたい わくわくの月探検!  投稿日:2018/07/18
カロリーヌつきへいく
カロリーヌつきへいく 作・絵: ピエール・プロブスト
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
「カロリーヌうみへいく」でかつての面白さを呼び起こされ、もう1冊取り寄せたのがこれです。
ロケットで月まで行ってしまうカロリーヌと仲間たち。
無重力体験や、月面でのみんなの活躍など、読んでいてわくわくします。

特にインパクトがあるのは、犬のユピーの夢に出てくる、人面魚ならぬ「犬猫面魚」!
私自身、子どもの頃に見たこの絵はよく覚えてますし、3歳の息子が何度見ても大笑い。

ちょっと気になるのは、「カロリーヌとゆかいな8ひき」なのに、文章に全く登場しない仲間(動物)が何人かいたこと。もちろん絵の中には描かれているのですが…
お話によってメインになる子が変わるのか、そもそも影が薄い子がいるのか…というところも気になるので、またシリーズのほかのお話も読みたいと思っています。
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自信を持っておすすめしたい むしろ本好きでない人にすすめたい  投稿日:2018/06/12
あるかしら書店
あるかしら書店 作: ヨシタケシンスケ
出版社: ポプラ社
ヨシタケシンスケさんによる、これは「大人向け絵本」でしょうか。
7歳の子どもが横から覗きこんできたので、一部分を読んであげましたが、ナンセンスなギャグの意味がわからなかったみたいです(笑)
 
ヨシタケさんの無限の想像力を感じられて、どうしてこんなことが思いつくんだろう??と不思議な感覚になりました。
とにかく何でもありなので、本で遊んだり、時には捨ててしまったりする場面も…これ、心から本を愛している人には引かれてしまうかもしれませんね。
むしろ本にそれほど興味が無い人の方が、今まで無かった本の魅力を知って楽しめるのではないでしょうか?
 
個人的には「水中図書館」のページが、ヨシタケさんの画力を感じられて特に好きです。
すぐに読めてしまうので勿体ない気もしますが、フルカラーで楽しめますし、何度も読んでにやにやしたい内容です。
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自信を持っておすすめしたい 力強い絵とことば  投稿日:2018/05/16
どんどこどん
どんどこどん 作: 和歌山 静子
出版社: 福音館書店
「ぼくは王さま」シリーズの挿し絵でおなじみの、和歌山静子さんの絵本です。
絵もことばもシンプルで、力強さが感じられます。
食卓でお馴染みの野菜たちが、畑にいる時の葉っぱの形や土の中の様子がよくわかります。

3歳の子どもに1〜2度読み聞かせたら、自分でページをめくって「どんどこどん!じゃがいも〜」などと楽しんでいました。

低年齢向けで、野菜に興味を持つこともできる、とてもいい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい ダイナミックなくじらたち  投稿日:2018/05/16
くじらのあかちゃん おおきくなあれ
くじらのあかちゃん おおきくなあれ 作: 神沢 利子
絵: あべ 弘士

出版社: 福音館書店
海や夜空の青色と、月の黄色のコントラストが印象的です。
ダイナミックな絵で描かれたくじらたちは、いきいきとしていて、ジャンプの場面など本当に迫力があります。
私はこの絵本で、あべ弘士さんのファンになりました。

くじらの赤ちゃんが、一生懸命お母さんの真似をするところがとてもかわいらしいです。
やさしい語り口で、夜、寝る前の読み聞かせにぴったりだと思います。
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なかなかよいと思う 40年前のアンパンマン絵本  投稿日:2018/05/16
あんぱんまん
あんぱんまん 作・絵: やなせ たかし
出版社: フレーベル館
元祖アンパンマンの絵本です。
あんぱんまんは少し背が高くてつぎはぎのマントを着ていますし、「ぱんつくりのおじさん」にはまだ名前がありませんが、現在よく知られているふたりと同じあたたかい心を持っています。
 
アンパンマンって最初はこんなのだったんだなあと知ることができますし、アンパンマンが好きなご家庭ではぜひ読んでもらいたい絵本です。 

何か所か、1つの文章が長くて、主語と述語が分かりにくいところがあります。
声に出して読むときは、ちょっとアレンジして読んだりしています。
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自信を持っておすすめしたい カラフルでのびやかな絵本  投稿日:2018/05/08
おしゃべりなたまごやき
おしゃべりなたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
王さまシリーズと言えば、和歌山静子さんの挿絵のイメージでしたが、こちらの長新太さんの絵本もとってもいいです。
表紙に描かれた数えきれないにわとりがインパクト大ですし、絵本全体も朱色を中心にカラフルでのびやかに表現されていて、「絵本っていいなあ」と感じます。
お話はユーモラスで、こどもみたいな王さまがかわいらしい。
息子は、冒頭のあいさつの部屋で繰り返される「あ、うん」が面白かったらしく、しょっちゅうこの場面の王さまの真似をしてました。
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