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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

きょぶママ

ママ・30代・神奈川県、男9歳

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きょぶママさんの声

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なかなかよいと思う だるまちゃんの顔変わった?  投稿日:2007/05/19
だるまちゃんとだいこくちゃん
だるまちゃんとだいこくちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
「だるまちゃんシリーズ」だ!と思い借りてきました。あれ、だるまちゃん顔変わった?だるまちゃんのお母さん、この人だったっけと思いながら読み進みました。

だいこくちゃんのもっているうちでのこづちは、お米を入れるとおにぎりやおまんじゅうや団子が、麦をいれると、クッキー、ビスケット、ケーキが出てきて、だるまちゃんは「うわーすばらしいなあ、うらやましいなあ」と感心します。だるまちゃんは家に帰って、こづちのような素敵なおもちゃが欲しくて、かんかん、ぎこぎこなにやら細工をはじめました・・・。

どうにか工夫して同じようなものを作ろうとするだるまちゃん。そして、それをみただいこくちゃんがお手伝いしてくれるところがとてもほほえましかったです。

最後に、きれいな花と実のついた小枝を入れふってみると、たくさんのはなやおもちゃと共にほんもののこづちが出てきて大喜び。神様はがんばった子には素敵なご褒美をくれるんですね。
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ふつうだと思う 僕は部屋が無いから大丈夫!  投稿日:2007/05/11
ブタはともだち
ブタはともだち 作・絵: マーク・ティーグ
訳: 小宮山 みのり

出版社: 徳間書店
おかたづけがお世辞にも上手とは言えない8才の息子にいいかなと思い借りてきました。

部屋がだんだん汚くなり、それに伴いぶたの数が増えてきます。初めは楽しかったウェンデルも、大切にしていた漫画、バスケットボールがカードがぼろぼろになり、嫌になります。お母さんに助けを求めますが、相手にしてもらえず、ぶた達を巻き込んで掃除をはじめます・・・。

「うちも汚くしてってると、ぶたがたくさんやってくるよ〜」とわたしが言うと「大丈夫だよ、僕部屋無いし」・・・(苦笑)。

でも、待てよ!ぶたって、神経質で綺麗好きの動物って読んだ覚えがある。じゃあ、お母さんが農場に電話して、ぶたを派遣してもらう作戦?とかんぐってしまいました(笑)。
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なかなかよいと思う 最期まで責任を!  投稿日:2007/05/11
すてられた いぬ
すてられた いぬ 作・絵: カーチア・ゲーアマン
訳: 佐々木 田鶴子

出版社: 講談社
夏の暑い日、車に乗せられて、遠いところにつれてこられたぼく(ブチの犬です)。車から降ろされ、木の枝を探しに行っている間に車がいなくなっていました・・・。

読み進むうちに、人間の勝手さ、捨てられた犬の悲しさでとても切なくなります。

「もう、人間なんてみたくないや。ひとりでもいきていけるさ」と疲れて、眠り込んでしまうぼくに息子の表情も曇ってしまいました。

最後に、船長さんに「・・・きみがここにいてくれるとうれしいね。ふねのうえでは、いつもひとりぼっちだから」と優しい声をかけられ、息子もようやくホッとしたようです。

動物を飼うことを、比較的簡単に考えていた息子にちょうど良い絵本でした。
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なかなかよいと思う しゃっくりの多い息子で試してみよう!  投稿日:2007/05/10
しゃっくりがいこつ
しゃっくりがいこつ 作: マージェリー・カイラー
絵: S.D. シンドラー
訳: 黒宮 純子

出版社: らんか社
「やすらかにねむりたまえ」のベッドでお目覚めのがいこつ。しゃっくりが出ています。あの手この手で止めようと試みますが、なかなかとまりません。仲良しのオバケが最後に取った方法は・・・。

お友達のママに、面白い絵本があるよと勧められて、読みました。息子は初め恐がっていましたが、途中から本気で心配していました。なぜなら、自分もしょっちゅうしゃっくりに困っているから(笑)。私が教える方法よりも、パパが教える方法の方が効き目が良いらしく、いつもその方法で止めています。

最後に逃げて行くしゃっくりをみて、しゃっくりに意思があり取り憑いたり、逃げたりできるものと思ったようです。もちろん、そうではないことを教えました。

幼稚園のお子様にも楽しく読んであげられそうな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 思った以上に食いつきました!  投稿日:2007/05/10
こんなしっぽでなにするの?
こんなしっぽでなにするの? 作・絵: スティーブ・ジェンキンズ ロビン・ペイジ
訳: 佐藤 見果夢

出版社: 評論社
動物の目や耳、鼻、足、しっぽはどういう風に使われているのか?知っているようで、結構知らない動物の生態を上手くつたえてくれる絵本です。

8才の子どもには、どうだろう?と思いながら読みました。思った以上に、興味を示してくれた子どもが多く予想外でした。子どもたちが「え〜っ!」と反応したのは、コオロギの耳(前足の外側にある)、ツノトカゲの目(追いつめられると血をふきだして敵をおどす)でした。

大人の私が見ても、「へぇ〜」と思う箇所がたくさんあります。図鑑みたいで、楽しい絵本です。少し、変わったものを読んでみたい時に試してみてください。
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なかなかよいと思う 宇宙に近付けた日  投稿日:2007/05/09
パパが宇宙をみせてくれた
パパが宇宙をみせてくれた 作: ウルフ・スタルク
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: BL出版
「宇宙を見せに連れて行ってあげよう」パパはウルフを誘い、二人は宇宙を見に行くことに。「宇宙って、いったい何なの?」ウルフはパパに聞きます。「この世界全部さ」。でも、パパが連れて来てくれたのは、ウルフも知っている原っぱでした・・・。

子供の頃、よく星を見て(星が良く見える田舎に住んでいました)、「大きくなったら、きっと宇宙に旅行に行けるようになっているだろうなぁ」と勝手に(笑)思い込んでいたのを思い出しました。

ウルフの素敵なパパのように、星座のことや宇宙のことを教えてくれる大人がいたら、もっと興味を持っていたに違いない。でも、ウルフにはちょっと早かったかな?

8才の息子は、「星の中には、もう存在していないものもあるんだ。もう消えてしまったものも」、「でも、その光はみえるのさ。ここに届くまでに何百年もかかるんだよ」の部分が分かりにくかったようです。今光った、星の光は、何百年もかかって地球に届くということ、だから、今見ているのは何百年も前の星の光なんだと補足しながら読みました。

優しいタッチの絵で、心が和みました。子どもがもう少し大きくなってから(学校で勉強してからでもいいかな)、もう一度読みたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい まるで子育てしているようです  投稿日:2007/05/09
ふたりはいっしょ
ふたりはいっしょ 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
アーノルド・ローベル氏のがまくんかえるくんシリーズ第2弾です。またまた、がまくんとかえるくんが楽しい話を見せてくれます。

子どものお気に入りは、「クッキー」。読んでいるうちにたべたくなるようです。また、「いしりょくがいるよ」という言葉が難しかったようですが、読んでいくうちになんとなく「我慢する力」かな〜と思ったようです。子どもにも私にも意志力は必要なようです(笑)。

私のお気に入りは、「はやくめをだせ」。かえるくんのすてきなお庭をみて、自分でも庭を作ってみたくなったがまくん。たねが芽を出すのを待ちきれなくて、あの手この手を試みます。お話をよんであげたり、歌を歌ったり。特に、一日中音楽を聞かせてやるがまくんがバイオリンをひいているところが好きです。また、疲れ果てて眠ってしまったがまくんが、かえるくんに起こされた時、やっと小さな芽がたくさん出て「ぼくのたね、おっかながることやめて、大きくなりだしたんだ」にふきだしてしまいました。

学校の教科書にも掲載されていることから、興味をもち、購入した本の1冊です。音読にちょうどよい長さです。
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なかなかよいと思う もったいない!もったいない!  投稿日:2007/05/08
もったいないばあさん
もったいないばあさん 作: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
モノが豊富でない時代の人々が、今の日本をみたらこう思うだろうなと思う絵本です。

表紙をみたとたん「これ何度もみたことあるよ」と言う息子。「べろべろ、なめられちゃうんだよ!」と、かなり印象に残っている様子。

読んでみて、小さい子供にも分かり易いだろうな〜。絵が語っているな(インパクトがあり、絵だけでも理解できそうかな)と感じました。私は、最後、電気がもったいないから早く眠ってしまうところが好きです(真似はできませんが)。
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なかなかよいと思う ねこの世界も格差社会  投稿日:2007/05/02
かねもちのねことびんぼうなねこ
かねもちのねことびんぼうなねこ 作・絵: バーナード・ウェーバー
訳: 光吉 夏弥

出版社: 大日本図書
立派な家にすんでいるねこもいれば、野良猫もいる(どこでもお家)。素敵な名前を持っているねこもいれば、だれもに「スキャット!スキャット!(しっ! しっ!)」と言われるスキャット(ねこの名前です)もいる・・・。

お金持ちの家のねこと、野良猫(スキャット)として生きている猫が比べられていて、読んでいるうちに少し切なくなってきます。

でも、途中から、お金持ちのねこも楽ではないな(思ったほど良くはないな)と思い始めます。なんたって、野良猫は自由ですから。

最後に、お金持ちではないけれど、やさしい女の子の家のねこになり、ご飯をもらい、やわらかいまくらをもらい、素敵な名前(グエンドリン)をもらえて良かったとホッとします。

ちょうどよい(?)幸せを手に入れたスキャット(グエンドリン)がピカピカの首輪で誇らしげに座っています。

息子は、はじめ「悲しいね、かわいそうだね」といっていましたが、最後には、「良いお家に拾われてよかったね」と言っていました。私は何となく、「人間の社会と一緒だな、程々な幸せってあるよな〜」と妙に納得しました。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの頃に出会いたかった  投稿日:2007/05/01
ふたりはともだち
ふたりはともだち 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
子どもが音読の宿題(2年生の教科書に掲載)で読んでいて、出会った本です。絵本というよりは、低学年向けの読み物という感じです。

わがままでかわいいがまくんと、穏やかなかえるくんのコンビのほのぼのとしたおはなしが5話のっています。

子どもが好きなのは、「すいえい」。自分でもおかしな格好だと思いながらも水着を着ないと泳がないがまくんの水着姿がお気に入りです。

私は、「おてがみ」が好きです。自分で持って行けばすぐに届くのに、カタツムリにお願いしたため、4日も待つことに。でも、その4日間はとても幸せでおだやかな時間だっただろうなと思いました。まるで、恋人同士のように寄り添い待つ二人の絵に癒されます。

「なくしたボタン」で、がまくんがかえるくんにお詫びとして渡した、ボタンをたくさんつけた上着を、「おてがみ」でかえるくんが着ているのも嬉しかったです。
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