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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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ふぇると

その他の方・60代・広島県

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自己紹介
母親学級のプレママから、乳幼児とお母さん、そして中学生まで、幅広く読み聞かせやおはなし会を体験しつつ、早いもので15年目。頑張っています。

ふぇるとさんの声

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自信を持っておすすめしたい ひらいてみたらわかります!  投稿日:2009/07/19
あさの絵本
あさの絵本 作: 谷川 俊太郎
写真: 吉村 和敏

出版社: アリス館
先日、地域の公民館でおはなし会をしました。
前半で小さい子向け、後半で小学生向けと一応分けましたが、後半に小さい子どもさんも多く残っていました。もちろん出演者のお子さんもおられましたが・・・。
後半の一冊目がこの「あさの絵本」でした。
途中からBGMを流しましたが、なんと、読みはじめから驚いたことに会場がシーンと静まり返って(逆に緊張してしまいましたが)詩を伝えるにこれ以上はないだろうというようなシチュエーションでした。
吉村和敏さんのため息がでるような写真と、この瞬間を生きている素晴らしさを、短いわかりやすいことばで綴った谷川さんの詩。
ラストのページで、今日を生きていこう!と会場中のみんなが感じてくれていたら嬉しい・・・と思いながら読み終えました。
小さな子たちが食い入るように本を見ていてくれて本当に嬉しかったです。なんど読んでも、どこで紹介しても、読み手と聞き手が感動を分かち合える本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 背中から・・・  投稿日:2009/05/24
おこだでませんように
おこだでませんように 作: くすのき しげのり
絵: 石井 聖岳

出版社: 小学館
 本を探しに本屋さんや図書館に行くと、背表紙で出会うことがほとんどだ。視線が通り過ぎて、二度と出会えぬ(出会わぬ)本もある。
だから、目線が「はた」と止まった本とは運命的な出会いをしたことになる。私はいつも友人に「人との出会いと一緒なの」と説明するのだ。
この本も、やはり私にとっては大切な出会いの本の一冊となった。
 だが、私にとって素晴らしい出会いでも、他の人にそうであるとは限らない。だから、本を紹介するときは結構気を遣う。
 小さな地域図書館内で、ボランティア仲間の友達に、この本を紹介したときも周囲には随分気を遣って、声のトーンを落とし、やや早口で語ってしまった。すぐそばに、初老のご婦人が座って本を開いておられたからだ。お邪魔になっては・・・と思いつつも、私は主人公の男の子の
優しい心が周囲に伝わらない切なさと、気づいた担任の先生への感謝の気持ちと、短冊の祈りを信じて「もっと良い子になる」と誓うこどもの純真さを、何とか友達に伝えたいと願いつつ話し終えた。
 話し終えたとき、私たちにずっと背中をむけていたそのご婦人が、くるりと体の向きを変えられて「よいお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。」とお辞儀をされたのだ。私は、なんだかジーンとして涙がでそうだった。
 名前も知らない、初めて出会った人とお話(本)を通じて心を寄せ合ったひと時だった。「おこだでませんように」と出会った素晴らしさと、背中から伝わった想いを大切にこれからも読み語りを続けていこうと思った。
参考になりました。 5人

自信を持っておすすめしたい 再版をまってます  投稿日:2009/05/24
どさんこうまのふゆ
どさんこうまのふゆ 作・絵: 本田 哲也
出版社: 福武書店
 ご縁があって、作者の原画展のお手伝いをしたことがあります。
素晴らしい多くの原画に触れると同時に、本田哲也氏の素朴で広い心の
一端をみせていただきました。本田氏が語る北海道のお話には、その土地を愛する気持ちがあふれていました。「どさんこうまのふゆ」「どさんこうまのはる」ともに迫力のある絵の力と、大自然を生きぬくエネルギーを感じます。どさんこうまの鼻息や、大地を揺るがす蹄の音までもが聞こえてくるような・・・素晴らしい絵本だと思います。
 小学校で何度か読みましたが、こども達もシーンとなって見入っていました。このような絵本が版を重ねていくことを願っています。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ツボにはまっちゃったぁ!  投稿日:2009/02/05
リスとはじめての雪
リスとはじめての雪 作・絵: ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳: 松永美穂

出版社: コンセル
 なんでしょうね・・・ふと目が合って立ち去りがたい人に出会ったときのような、そんな気持ちにさせてくれた本です。可笑しみがあってせつなさがあって、ちょっぴり自己チューなところもあり・・・滑稽でかわいくて、ふっと思わず笑ってしまいます。
 冬が来る前に冬眠するリス、ハリネズミ、クマは冬を見たことがありません。ヤギから教わったのは、冬には「雪」がふってくること、雪は白くて、しめっぽくて、つめたくて、やわらかいんですって!
さて、動物たちは、それぞれに冬の使者を探すのですが・・・。
 大人のお友達に紹介したら「絵がすごい!」「手にとってじっくり見たい」との声。「家にかざっておきたい」と言う人もいました(どのページだろう?まさか・・・)
 洒落た映画を見てるみたいというと大げさでしょうか。
でも、是非自分でページをめくってみてください!
 ちなみに私は慌てて「リスとお月さま」もチェックしました。やっぱりはまってしまいました、ツボに・・・。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい なんども、なんどでも・・・  投稿日:2009/02/05
きつねとたぬきのばけくらべ
きつねとたぬきのばけくらべ 作: 松谷 みよ子
絵: ひらやま えいぞう

出版社: 童心社
 乳幼児、幼稚園児、小学生、大人、ご年配の方、いろいろな場面で読み、一緒に楽しい時間を共有できる絵本の一冊です。
 それぞれ反応の違いは多少ありますが、読み終えたあと、みんながほっこりした顔になることの不思議さに、いつも感動してしまいます。
言葉のリズムの心地よさでしょうか、ページのめくりとお話の展開がピッタリだからでしょうか、白地に花嫁さんやきつね、たぬき、おまんじゅう、萩の花が浮き上がるように描けているからでしょうか。それとも
昔話の持つ底力なのでしょうか。
 なんども読んでみようと思えるし、なんどでも読んでもらうたびに楽しさを感じる本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 雪の日のおはなし会で・・・  投稿日:2009/02/04
ゆきのひ
ゆきのひ 作・絵: エズラ・ジャック・キーツ
訳: 木島 始

出版社: 偕成社
 1月のおはなし会は2、3日前から雪が降り、当日もやっぱり寒い朝でした。赤ちゃん連れでの外出は厳しいだろうね、と「おはなしおばさん」4人で話していましたが、それでも真っ赤なホッペで来てくださった親子さんに感謝しつつ・・・「ゆきのひ」を紹介しました。
 数年前、小学生にこの本を紹介したときは、有名な絵本だし、色の美しさ、絵の躍動感に惹かれて選びましたが、正直言ってストーリーの深さまでは私自身がピンとこなかったのです。その後、数人の方からも同じ意見をうかがったり、なかには「絵はいいけど、小さい子にはテキスト(文章)の感性が難しすぎるのでは?」という意見も聞きました。いろいろな方の感想を聞いて、再度じっくりと見てみよう・・・と思っていたところで、時期的にぴったりの機会が訪れたのです。
 久しぶりに出会ってみると、なんてこどもの心を美しく表しているのだろう!と感動してしまって自分でもビックリ。ページをめくるたびに
わたしはピーターと雪の日を楽しんでいました。そうして息子が小さいとき、やっぱり雪玉を誇らしげに家に持って帰ったことや、それが溶けたときの悲しげな眼差しや、その晩私とお風呂の中で、雪はどこに行ったのかと話したことなどを思い出しました。息子もあの雪の日、大きい子たちと遊べなかったかもしれない、木の棒で雪を落としたかもしれない、ピーターみたいな夢をみたかもしれません。そして、もっとずっとまえの雪の日、小さかったわたしも・・・。そんな、いろんな感慨を胸に抱いて、おはなし会で読んでみました。この絵本の素敵なところが、少しでも届いていたらうれしいな。
参考になりました。 4人

なかなかよいと思う えほんのおめざ・・・  投稿日:2009/01/20
紙芝居 おっはよう もうおきた?
紙芝居 おっはよう もうおきた? 作: 小野寺悦子
絵: にしまきかな

出版社: 童心社
幼稚園のおはなし会で紹介しました。
おはなし会のとき、初めて出会うこども達のなかには、最初は恥ずかしそうだったり緊張したりしている子がいます。
そんな時の一冊目にはぴったりの紙芝居です。
最後にみーんなで「おっはよう!」と声を合わせれば、もう大丈夫。
肩の力をぬいて、おはなし会を聞き手も読み手も楽しめますよ〜。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい クリスマスには毎年かならずよみます  投稿日:2008/11/29
いちばんちいさいトナカイ
いちばんちいさいトナカイ 作: マイケル・フォアマン
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
 もう6年くらい前のクリスマスに図書館で出会った本です。
はじめに目をひいたのはフォアマンのブルーの色使いでした。「きれいな絵本」という印象で「ねこがみたきせき」と「いちばんちいさいトナカイ」を借りて2週間見続けました。そして、毎年クリスマスがくると必ずひらいてしまうのが「いちばんちいさいトナカイ」なんです。
 この本と出会った頃、息子は反抗期にさしかかっていました。成長の証とはいえ、母としては時に寂しさや腹立たしさを味わっていました。そんなクリスマスに、この本が私に与えられたのです。
 ある年のクリスマス・・・少年のもとにちいさなトナカイがやってきました。少年はそのトナカイを真心を込めて世話をし、トナカイも少年と心を通わせ信頼を築いていきますが、成長したトナカイは遠くを見つめるようになります。自分を必要としている場所へ帰りたいのです。少年にはトナカイの気持ちがよくわかりました。そして、人々が贈り物を交し合うクリスマス、少年はトナカイの願いをかなえてあげます。
 けれども「愛と友情」に支えられた少年とトナカイの別れは、新たな「希望」につながる別れとなりました。その次の年のクリスマス、雪の中をサンタを乗せたそりを引いてくるであろう友達のために、ピーナッツバターを用意して待っている少年の姿でお話は締めくくられます。
 この本は「手離す愛」という愛を私に教えてくれました。愛する者は
天から授かったのではなく、預かったのだと教え、戒め、諭してくれます。息子は18歳になりました・・・私は今年もきっと、この本を開くでしょう。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい うちにもタラが・・・  投稿日:2008/11/28
タラがだいはっせいしたら
タラがだいはっせいしたら 作: 北島光茂
絵: 大橋 重信

出版社: くもん出版
10人以上のお母さん方にご紹介しました。中の一人は「夫にも見せたい!」と借りて帰られました。母たちの殆どが、笑って、頷いて、しょぼんとなって、また頷いて、最後は笑って聞いてくださいました。
 もちろん、うちにもタラが発生しています・・・私も、今後は心がけて取り扱いに気をつけようと思います。
 やっぱり、タラは鍋がいちばん!・・・です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 喜びのクリスマス  投稿日:2008/11/28
ゆきのまちかどに
ゆきのまちかどに 作: ケイト・ディカミロ
絵: バグラム・イバトゥリーン
訳: もりやま みやこ

出版社: ポプラ社
 聖書の中に「幼子のように・・・」という言葉がよくでてきます。
純真さをあらわすものと同時に、強さも含まれているようにおもえます。実際、無垢な幼子の瞳や仕草、言葉には、心のわずらいを浄化させる不思議な力を感じます。
フランシスは街角に立つオルガンひきの老人とサルに心を寄せます。雪が降っても街角で眠る老人とサル・・・家には入れられないと言うお母さんの判断を責められる人がどれくらいいるでしょう。でも、だからこそフランシスは声をかけずにはいられなかったのです。自分に思い付ける精一杯のこと・・・教会への招待です。
この本を読み終えると、クリスマスの真の喜びとは一体なにかを今一度考えさせてもらえる気がします。
 絵も素晴らしい・・・!
参考になりました。 1人

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