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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

オレンジショコラ

ママ・30代・その他、女9歳 女5歳

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オレンジショコラさんの声

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自信を持っておすすめしたい 子どもたちの目が釘付けに!!  投稿日:2011/06/23
光の旅かげの旅
光の旅かげの旅 作・絵: アン・ジョナス
訳: 内海 まお

出版社: 評論社
絵本の表紙を見たときに、上下にタイトルが書いてあるところから不思議がりました。
モノクロのイラストだからこそ、秀逸な風景の描写ができるのだと思いました。色彩があると、想像力を膨らませることはできないし、その景色の色合いを頭の中で想像出来るのだと思います。
モノクロのイラストである事を感じさせない気がします。
家を出発してから再び帰り着くまでの『往復』がまったく違った旅になっていて、何度も『あれ?さっきは何だった?』とふり返り、絵本を逆さまにして確認する楽しさがいっぱいでした。

読み聞かせで読んだときには、ページをめくる度に児童は歓声を上げ、先生までへぇ〜と感心するほどでした。
物の見方、視点を変えると、世の中が違って見える…そんな事を教えてくれるような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 想像を超える『三匹のぶた』  投稿日:2011/06/23
三匹のぶたの話
三匹のぶたの話 作・絵: 黒田 愛
出版社: 白泉社
強烈な『どや顔』をした三匹のぶたの兄弟。
誰もが知ってる三匹のこぶたのはずが、『こんな展開あり〜??』と大爆笑の連続です。おまけに…『こういうオチだなんて〜』と、ほのぼのしちゃいました。
普通の(?)三匹のこぶたよりも、はるかに平和的、めでたしめでたしなエンディング。泣きながら訴えるスズメが一番「先見の明」があったのかも知れませんね。

素晴らしいイラストとインパクトのあるお話しを遺して急逝された作者の作品をもっと見てみたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい みんなの住む街はどこだろう…  投稿日:2011/06/23
新幹線のたび 〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜
新幹線のたび 〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜 作・絵: コマヤスカン
出版社: 講談社
日本の美しさを再発見したくて購入しました。
海外に住んでいると、日本の風景の美しさ、四季の移ろいなど、改めて知りたい、確認したいと、震災を期に強く思いました。
青森→鹿児島まで、長い日本列島をはるかちゃん親子と一緒に旅をしながら、様々な景色を見ることができます。
新幹線の駅名を辿りながら、自分の家やおばあちゃんの家に近い駅を見つけたり、次はどこに行くのか、時間を追うごとに、地域が変わる度に、一日の中で季節が少し変わっていきますが、日本は一つにつながってるんだな…と実感します。
新幹線の中で駅弁を食べたり、その地方の豆知識や名産品、ランドマークを探したりする楽しみもあって、いつか実際に見たり、食べたり、体験したくなると思います。

表紙の帯に書かれていたように、いつかこの景色のような日本を取り戻せるよう、また、改めて日本の美しさを感じながら旅できるような、そんな日が訪れるように祈っています。
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なかなかよいと思う 夢とチャレンジの架け橋になったビル  投稿日:2010/06/29
綱渡りの男
綱渡りの男 作・絵: モーディカイ・ガースティン
訳: 川本 三郎

出版社: 小峰書店
歴史に重く刻まれた、2001年9月11日
今は無きNYのワールドトレードセンタービル。

その昔、このビルの完成間近に工事現場に忍び込んで、地上400メートルの場所でビルの間を綱渡りで渡った男がいたのでした。
人がやらないことをやってのける…批判や反対はもちろんあるけれど、支えてくれる友達と共に自分の夢を叶えてしまったのです。

想像のつかない地上400メートルの世界。
そこで風や空と一体になった瞬間、読み手も聞き手も手に汗を握る事になるでしょう。
悲惨な事件の現場になった場所は、人々の想像を遙かに超える夢を叶えた人の場所でもあるのです。悲しいだけの歴史があるのではない事を知って欲しくて、このビルが無くなってしまった年に産まれた子ども達に読み聞かせをしました。

世界が終わってしまうかも知れないと思ったあの日。でもあの時に来ることを願った”未来”は今も続いています。これからの未来を担っていく子ども達に知って欲しいと思いました。

あのビルが確かにあの場所にあった事、懐かしく思い出させてくれます。
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なかなかよいと思う 絵画を見るような…  投稿日:2010/01/15
スーパーまちがいさがしえほん ギャラリ! クリスマス
スーパーまちがいさがしえほん ギャラリ! クリスマス 出版社: キッズレーベル
絵を描く事や、工作をするのが好きな子どもへサンタさんから届いた贈り物でした。
間違い探しは、私が子どもだった頃とても得意だったはずですが、子どもの観察力の鋭さに到底敵いませんでした。
作者の方が仕掛けた間違い探しを親子で競争しながら探しました。思い出した頃にまた開いて、また探す…。
子どもは間違いの場所をすっかり覚えていますが、大人は忘れてしまうので、大人の方が何度も楽しめるかも知れませんね、
素敵なイラストとして見ているだけでも可愛くて、楽しい絵本です。
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なかなかよいと思う 天真爛漫★ショコラちゃん  投稿日:2009/11/12
Chocolat Book(5) ショコラちゃんのレストラン
Chocolat Book(5) ショコラちゃんのレストラン 文: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: 講談社
元気いっぱい、好奇心旺盛なショコラちゃん。
私もショコラちゃんみたいな女の子、大好きです♪

ショコラちゃんシリーズの中で一番最初に買ったのが、この『レストラン』でした。
美味しそうなお料理がいっぱい出てくるし『次はなにを作るのかな?』とか『ショコラちゃん、作りすぎちゃったね!!』なんて話しながら、あれこれ楽しい想像が膨らみます。

ショコラちゃんの飼ってる犬がバニラ★他のシリーズには『プリンちゃん』っていうお友達も出て来ます♪
美味しそうな名前の仲良しさん。女の子のワクワク、ドキドキが詰まった楽しいお話です。
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なかなかよいと思う 絵の持つ力強さ  投稿日:2009/11/12
アンジュール ある犬の物語
アンジュール ある犬の物語 作: ガブリエル・バンサン
出版社: BL出版
字の無い絵本…初めて読み(??)ました
描かれているのは、鉛筆か何かのようなデッサンで、とても素朴な絵。

絵をじっくり鑑賞しても良いし、自由に発想をして、自分なりに物語を作ることも出来ると思います。

『ことば』の持つ力を押し付ける事なく、見る人の心に強く働きかけてくると思います。
上手く言えませんが、温かさや冷たさ…そう言った温度感まで伝わってくる気がします。

お話として読む事ができないので、想像力が必要かと思います。
中・高学年、大人の方に、真っ白な気持ちになって1ページ、1ページ開いて欲しいな…と思いました。
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自信を持っておすすめしたい いのちの営み  投稿日:2009/11/12
ハーニャの庭で
ハーニャの庭で 作・絵: どい かや
出版社: 偕成社
自分の手元に置いて、ゆっくり、じっくり眺めたい気分で購入しました。
柔らかくて、温かみのある優しい絵にとても癒されます。

色々な『いのち』ある物が登場して、季節の移り変わりと共に姿を変え、ページをめくる毎に起こる小さな変化を探したり、素敵な発見に出会えるでしょう。

猫の『ハーニャ』の視点で描かれている点も、自分本位ではなく、自然の大きな営みの中で、そこで暮らさせてもらってるんだな…という事に気付かせてくれました。
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自信を持っておすすめしたい 大人になったけど、今だに大好きなお話★  投稿日:2009/11/06
はれときどきぶた
はれときどきぶた 作・絵: 矢玉 四郎
出版社: 岩崎書店
『はれときどきぶた』の初版が出版された当時、小学生だった私は強烈なインパクトと面白さに一気に引き込まれた童話でした。

登場人物や、『あしたの日記』に書かれた内容は、大人になってもずっと覚えている、私の中では宝物のような大好きな一冊です。

あの当時、子どもだった私は…ドーナツを食べすぎて、お腹がドーナツみたいになったらどうしよう??…と本気で心配した事もありました。
何色の色えんぴつなら美味しいのかな??と友達と舐めて比べてみたりしました。一番よく使う、赤やピンク色が美味しい気がするね♪ なんて結論を出したりして…アホな子どもやったな〜と思えますが、そんな出来事がとても懐かしい思い出です。

それから数十年が経過して…自分の子どもが小学生になったら、いつか必ず読ませてあげたいと思っていました。ふと思い出して探してみると、未だに増刷され続けているようで、嬉しくて、即購入しました。

『10円安』よりも少し小さい学年ではありますが『日記』を書き始めた子ども…。試しに、読み聞かせてみると、ずっと笑いっぱなしで『えぇ〜!!』とビックリの連続でした。

低学年に読み聞かせるには少し長いのですが、次の展開が気になるようで『今日はここまで…』と止める事ができませんね。

主人公の男の子と同じ3年生頃なら頑張って自分で読めるでしょうし、高学年になれば、理解力が増してさらに面白いと思います。

何か楽しい事を探す、好奇心を持ち、育てる事を教えてくれるお話だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 読んでる方もタラタラ…  投稿日:2009/11/05
がまんのケーキ
がまんのケーキ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 教育画劇
美味しい物を目の前にしたら、大人だって『がまん』するのはとても大変な事。
目の前のケーキの味は、どんな味なんだろう??
こいたろうとかめぞうさんの美味しそうな想像シーンは、読んでいる方までよだれが出ちゃいそうです。

二人はがまんして待てるのか??それとも食べちゃうのか??

『ちょっとだけならね…』そう思って手を伸ばしたくなる気持ちもとってもよく分かります。

「こいたろう」と「かめぞう」…ケーキとは程遠い感じさえする、ちょっと渋くてかわいいキャラクター。ケーキの美味しさと同じくらい味わいがあると思いました。

かがくいさんの最新版にして遺作となられた事はとても残念でなりません。
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