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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい いや〜、親切は惜しんではいけませんね   投稿日:2016/03/15
くつやのドラテフカ
くつやのドラテフカ 文: ヤニーナ・ボラジンスカ
訳: 足達 和子

出版社: 福音館書店
ポーランドの昔話ということで借りて来ました。

読んでみて、前半のドテフカの親切ぶりに、、「なんでも見える鏡―ジプシーの昔話」〈福音館書店)を思い出しました。

村から村へ旅をして、古靴を直しを生業とするドテフカ。
親切な若者です。
旅の途中、遠くにお城が見えました。
そのお城の塔に魔法使いに捕らわれているお姫様。
魔法をといて、このお姫様を救出するためドテフカが死を覚悟で挑む難題。

情けは人の為ならず! 
いや〜、親切は惜しんではいけませんね。
彼が助けたものたちが、約束を守って、彼を助けてくれます。
アリの働きには、本当にビックリしました。

エンディングは、女の子の喜びそうな閉じ方です。
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自信を持っておすすめしたい 葛飾北斎で、大爆笑!   投稿日:2016/03/14
ママ なんサイ?
ママ なんサイ? 文: 越智 あやこ
絵: 丸山 誠司

出版社: 絵本館
楽しい、楽し〜い♪
日本語って楽しいですね。

聞かれました〜、私も息子に。
39歳と10ヶ月で生んだものですから、なかなか素直に答えられなくて、・・・冷や汗ものでした。

この作品のママのかわし方には、も〜、お見事としか言えません。
主人公の女の子が諦めず「ママ なんサイ?」を繰り返す様子に、私まで、ドキドキでした。

葛飾北斎で、大爆笑!
静かにしなサイは、迫力がありますねぇ〜。
八宝菜に至っては、呻ってしまいました。

パタリと絵本を閉じると、裏表紙にも、・・・・・・。
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自信を持っておすすめしたい お話のスピード感も愉快   投稿日:2016/03/14
びんぼうがみじゃ
びんぼうがみじゃ 作: 苅田 澄子
絵: 西村 繁男

出版社: 教育画劇
貧乏神さんは、良い家に行きましたね。

ま〜、自ら「貧乏神じゃ」って、素直に告白してしまう彼の人柄も可愛い。

お団子やさんをやっているたっくんの店が、たちまち傾きかけるお話のスピード感も愉快です。

たっくん一家に親切にされて、お店の立て直しを手伝い、これからどうなるのかしら?と思ったら、なんとも幸せな終わり方でした。

しっかりごはんを食べると、力が湧いてくること。
良く働いて、よく遊んで、よく食べる って事が幸せを呼んでくるんだなぁ〜、って、改めてしみじみ思いました。
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自信を持っておすすめしたい 表紙絵の意味   投稿日:2016/03/14
きっと きっと まもってあげる
きっと きっと まもってあげる 文: マークスペリング
絵: レイン・マーロウ
訳: やまね もとよ

出版社: 評論社
たも網を持つ男の子が星を見上げる、その表紙絵の意味が、読後に理解できました。

原題は「あなたが落ちたら、私が受け止めてあげる」というような意味でしょうか?
山根さんの翻訳が素敵です。
だれかがだれかを守っている。
そう思える信頼・優しさ・安らぎ。

この男の子の優しさ・頼もしさ・可愛らしさに読後あったかい気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい いつも満足させてくれますね   投稿日:2016/03/14
まあちゃんの すてきなエプロン
まあちゃんの すてきなエプロン 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
まあちゃんの登場する作品がもう一つあったんですねぇ〜♪
見つけて小躍りしてしまいました。

扉絵のおかあさんのミシンを踏む姿に「昭和だなぁ〜」って声が出てしまいました。
確かに私の子どもの頃は、不思議の国のアリスのピナフォアではありませんが、エプロンドレスを遊び着にしている子がいましたね。
あの頃は、お手製が多かったですね。

まあちゃんのエプロンも素敵です。
赤・黄・ピンクの三つのポケットが付いていて、あまり切れで同色のハンカチも作ってもらい、それぞれのポケットに入れて、丘の上までお料理ピクニックに出かけます。
途中で、赤いハンカチを目にした子ザルくんが、・・・・・・。

みんな賢いな〜、まあちゃんは気づいていないんですもの。
私も気づきませんでした。
ハンカチの代わりにお返しがポケットに入れられていたことを。

秘密のポケットで、さらにビックリしました〜。

たかどの作品は、いつも満足させてくれますね。
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自信を持っておすすめしたい 当の女王陛下のお手元にも届いたのかしら?   投稿日:2016/03/14
女王さまのぼうし
女王さまのぼうし 作: スティーブ・アントニー
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
いや〜、イギリスの方の作品ですよね。
こういう作品が出せるって、イギリスの出版界もオシャレですね。
当の女王陛下のお手元にも届いたのかしら?

モデルとなる方が実在する国で、実在する場所を舞台にして、作品上の女王さまの帽子追跡劇”。
あらあら、大変と思わずページを捲る手も急ぎます。

何といっても、ビックベンから傘を片手に、女王さまとたくさんの衛兵と執事が、降りて来るシーンが愉快です。

各見開きにロンドンの名所が描かれていて、解説も見開きの中についています。
とっても良かったのは、カバー折り返しに、地図がついていて、位置関係が理解できることです。

紅茶をトレイに載せて、女王さまを追いかける執事さんの生真面目さにもクスリです。
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自信を持っておすすめしたい とっても贅沢な作品です   投稿日:2016/02/25
メルヘン・アルファベット
メルヘン・アルファベット 絵: タチヤーナ・マーヴリナ
訳: 田中友子

出版社: ネット武蔵野
タチヤーナ・マーヴリナの絵に魅せられています。

こちらも趣向を凝らした作品です。
メルヘンにテーマを絞って、ロシア語のアルファベット絵本です。

「金の魚」・「おだんごパン」・「つり目の兎」・「空飛ぶ船」・「おおきなかぶ」・「マーシャと熊」など私にとってなじみあるお話も載っています。

タチヤーナ・マーヴリナの絵は、ロシアの風土を感じさせてくれます。
ロシアの子どもたちが、ペチカの前で、親の膝の上、お話を聞きながら字を覚えて行くのだろうなと想像してしまいました。

巻末には、各お話のあらすじまでついていて、知らないお話は何とかして読んでみたいと思いました。

とっても贅沢な作品です。
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自信を持っておすすめしたい 想像の世界の奥深さ柔らかさ温かさ   投稿日:2016/02/25
先生、しゅくだいわすれました
先生、しゅくだいわすれました 作: 山本 悦子
絵: 佐藤 真紀子

出版社: 童心社
宿題を忘れた主人公ゆうすけくんのしどろもどろの言い訳に、担任のえりこ先生の「ゆうすけくん、だめだなあ。ウソをつくなら、もっと上手につかなくちゃ」

ばれないような、聞いた相手が楽しくなるような、聞いた人がウソとわかってもはははって笑っちゃうようなものじゃなきゃ、ってえりこ先生。

上手にウソをつけたら、宿題やってなくても叱られないってこと?と、少々曲解したゆうすけくんの翌日の行動は、・・・・・・。

ゆうすけくんから始まり、クラス中宿題忘れのウソの言い訳披露が毎朝続きます。(言い訳を披露したくて、宿題をあえてしてこない子までいます)

子どもたちの想像の世界の奥深さ柔らかさ温かさに呻ってしまいます。

漢字や計算ドリルの宿題も大切でしょうが、こんな脳トレも素敵ですね。

えり子先生が最後に、どのようにこのウソの言い訳合戦に終止符を打ったかは、読んでのお楽しみということで、・・・・・・。
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自信を持っておすすめしたい あ〜、これは笑い話だったんだ〜   投稿日:2016/02/18
太陽と月とカラス
太陽と月とカラス 絵: タチヤーナ・マーヴリナ
訳: 斎藤君子

出版社: ネット武蔵野
タチヤーナ・マーヴリナさんの魅力的な絵に惚れ込んで、作品を捜し読んでいます。

こちらは、ロシアのむかしむかし″というサブタイトルがついています。

ある晩、納屋へ麦を取りに来たおじいさんが、麦を袋に詰めて肩に担いで帰る途中、穴の開いた袋から麦がぽろぽろこぼれ落ち、袋が空っぽに。
そこでおじいさんは引き返し、麦を拾うのですが、その作業の大変さからつぶやいた言葉に、登場する太陽・月・カラス。
ロシアのむかし話も「3」という数字が好きなんだそうです。

彼らは、見事に仕事を成し遂げ、お約束のおじいさんの三人娘をそれぞれお嫁に連れ帰ります。
太陽・月・カラス、三者見事に擬人化された美しい嫁入りの様子です。
ここでめでたしめでたしかと思いきや、淋しくなったおじいさんは嫁いだ娘たちの家を訪ねます。
婿殿はそれぞれ歓待してくれ、娘たちも幸せに暮らしています。

どこにお話の山があるのかしら?と読み進み解りました。

見事な婿殿たちの歓待をまねて、家に帰りおばあさんにしてあげるおじいさんでしたが、結果は、・・・・・・。

あ〜、これは笑い話だったんだ〜、と気づきました。
現代風なおちはありませんが、お話のリズムののんびりした様子に、遠い昔ロシアの子どもたちが、おなかを抱え笑い喜んでいたんだろうな〜と思いました。

とにかく絵が素敵です。
じっくりゆっくり絵を堪能しながら読んであげてください。
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自信を持っておすすめしたい 新天地へ到着したばかりの人の苦難   投稿日:2016/02/18
アライバル
アライバル 作・絵: ショーン・タン
訳: 小林 美幸

出版社: 河出書房新社
グラフィック・ノベルというのでしょうか、文字無しで、お話が進みます。
カバー折り返しの言葉を借りれば、まるでサイレント映画を一本見たような満足感がありました。

マレーシアから西オーストラリアに移住したお父さんの経歴が作風に影響を与えている事がよく解ります。

過去の自分を捨て去り、新天地へ到着したばかりの人の苦難が、切々と伝わって来ます。
幼い子どもであれば、素直に受け入れられるものも、成人した男性には難しい事が多かったことでしょう。
異生物 異星人の世界へ入って行った感覚だったのでしょう。

祖国に妻子を残し待たせ、新天地で生活の基盤を少しでも早く築きあげねばならない焦燥感・孤独感も伝わって来ます。

そして、妻子を呼び寄せ再会したシーンが、良いですね〜。

エンディングでは、彼の娘さんが、アライバル(新顔さん)に親切に道を教えています。
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