ラテールとアースセイバー 絶滅危惧種が教えてくれること(フレーベル館)
今日から君も、アースセイバーになろう!
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SLや機関車を身近で見る機会はあまりなくなってしまいましたが、絵本の中の汽車は、子どもたちの夢を乗せて今も堂々と走り続けています。ロングセラーから新しい絵本まで、魅力的な汽車に会える絵本を集めてみました。
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いちばん後ろは車掌さんがのってる赤いはこ。それからオレンジ色のタンク、黄色の車、草色のはこ、青い車…せんとうは真っ黒い蒸気機関車。かもつたちのぎょうれつが、トンネルをぬけ、鉄橋をわたり、力強くはしっていく。
蒸気機関車「ちからあし」は、沢山の貨車を引き、狭い山道でも走ります。戦争で仲間を失う悲しみを乗り越え戦後も大活躍。しかし新型車の登場で役目を終えます。ある朝、機関助士がきて車体を点検、再出発の日が!
炭水車、ボイラー、煙突など機関車の各部が、幼い子に楽しく理解できるように描かれています。機関車の機能や働き、機関士の仕事を詳しく描いた絵本です。
ほげた町からおじいさんの田舎ほいさまで、エンソ君は一人で汽車旅行します。羊たちがどっとのりこんできたり、駅弁を買って食べたり。エンソ君の一人旅は驚きと楽しさいっぱいです。
小さな機関車ちゅうちゅうは、ある日かってに逃げだして事件をおこします。子どもの冒険心にぴったり合った物語の展開と、ダイナミックに描かれた機関車が子どもの心をとらえます。
ぽ・ぽ・ぽと煙をはきながら、蒸気機関車がやってきました。野原をすぎて山を登り、トンネルをくぐって?、おや1車両たりませんよ。機関車のお話を擬音語と擬態語だけで語ります。
機関車に石炭をくべるゴウゴウと愛犬のビュンビュンは、いつだっていっしょ。ビュンビュンは列車の横を走るのです。ところが、自慢の列車をやすやすと追いぬかれて、駅長さんはがまんなりません。ヒートアップしていくビュンビュンと列車のレースを、勢いのあるタッチでユーモラスに描いた、バートンの知られざる傑作です。
ある村にはじめて汽車が通りました。みんなドキドキワクワク。こぎつねトンちゃんも、汽車に乗ってみたくてたまりません。人間に化けたトンちゃんは、汽車に乗せてもらえたけれど、汽車の前方にはもくもくと真っ黒な雲と火の玉が!
かっこいい汽車の姿と、きつねの化かし合いも楽しい、ほんわか絵本。
ぼくはSLが大好き。お父さんと大井川鉄道のSLの写真を撮りに行って、京都のおじいちゃんに送ったら、おじいちゃんから手作りの「SLアルバム」が送られてきました。中のSLの写真は、全部おじいちゃんが若いころ、日本中を旅して撮ったものでした。一冊のSLのアルバムをとおして交わされるSL好きのおじいちゃんと孫の交流をえがきます。
会津若松駅から只見駅まで、春と秋冬にSLのC11が走る。ゆきぐにれっしゃだいさくせんの兄弟が、こんどはおじさんに招待され、ふたりでSLにのり旅をする。緑豊かな谷間の景色と車内の出合い、そして只見駅のターンテーブルなど見せ場はいっぱい。最後に新幹線で浦佐から東京へ。
公園に置いてあるSLに乗ったわんぱくだんの3人は思いました。「この汽車、動いたらいいなー」。そのとたん、汽車が走り出して大空へ…。わんぱくだんシリーズより。
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