あかちゃんの「最初の本」として大人気!
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」
「いぬ わん わん わん わん」
「みず じゃあ じゃあ じゃあ」
「かみ びり びり びり びり びり びり」
真っ赤でコンパクトなサイズに、たくさんの“音”が詰まっています。
1つの見開きページに、1つの音。
シンプルで目をひく絵はもちろん、文字の配置場所もたのしい。
たとえば、かみびりびり・・・のページは、ほんとに「びりびり」と裂けた紙の形に似た配置。
文字と絵の効果で、まるで絵がうごきだしそうに見えます。
初版は1983年刊のロングセラー。
改訂版となったいまは、あかちゃんがかじっても放り投げても安心の厚紙絵本に。
ぐうぜんファーストブックとしてもらった新米ママパパが、何度か読んでみたらうちの子が声をたてて笑うんです、と驚きの声をしばしばよせてくださる本のひとつです。
絵本を読んであげたいけどどれを選んだら・・・と迷っている方に、ぜひ!
作者まついのりこさんの『ばいばい』『みんなでね』など、他の「あかちゃんのほんシリーズ」もあわせてごらんください。
ママやパパの声でくりかえし読んでもらえる喜びを、あかちゃんが味わえるすばらしい絵本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
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