「ピンポーン」あ、お客さんだ! くまのおじさんが「ごめんください」。 こんなときは、なんていうのかな?
くろくまくんははりきって挨拶します。 「いただきます」 あれ、あれあれ?なんかちがうね。 今度はうさぎくんが嬉しそうに 「ごちそうさまでした」 ん?それもちがうね。
色々なあいさつの言葉にふれることができる知育絵本。 だけど面白いのは、おとぼけのくろくまくんや仲間たちが ちょっとずつ間違っちゃっているところ。 こんなに得意気な顔して、堂々と違うあいさつをしちゃっている みんなの可愛らしいこと。 なんだか定型のあいさつの言葉も新鮮に聞こえてきたりして!?
「ちがうよ!!」と突っ込みながら読むのもよし、 ひたすら笑っちゃうのもよし、 まじめに正しくあいさつし直してあげるのもよし。 くろくまくんと一緒に、一味違う「ごあいさつ絵本」を楽しんでくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
こんなときは、なんていうのかな? くろくまくんと仲間たちと一緒に、いろんなあいさつのことばにふれてみよう。 だけどくろくまくんは、おとぼけだから、すこーし間違えてしまいます。 「ちがうよ!」と突っ込みながら、読んで楽しむ愉快なごあいさつ絵本。
3歳の長女に読みました。
くろくまくんの挨拶が間違っているのがとても気になるようで、ページを開くたびに、「くろくまくん、ちがう!ちがう!」とつっこんでいました。
あまりに必死に教えてあげているので、つい笑ってしまいました。
最後にきちんとした挨拶ができたときは長女もホッと一安心だったようです。 (りおらんらんさん 30代・ママ 女の子3歳、男の子0歳)
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