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こはこはく

ママ・50代・東京都、男の子14歳

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こはこはくさんの声

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自信を持っておすすめしたい 蛙が気負わない所がいいです。   投稿日:2024/04/23
せかいのはてってどこですか?
せかいのはてってどこですか? 作: アルビン・トゥレッセルト
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 三木 卓

出版社: 童話館出版
井戸の中、1匹だけで快適に暮らしている蛙。井戸の水が涸れた事をきっかけに、外の世界へ踏み出します。

井戸の中にいる時も、井戸から外に出る時も、そこからもっと遠くに行く時も、主人公の蛙はいつも自然体です。どんどん広がる世界も、次々に訪れる新しい出会いも、そのまま受け入れて進んでいく感じに安心します。結末にも心がほーっと広がります。

そして、絵。
緑の一色刷りのページと多色刷りのページが交互に現われるのですが、色の鮮やかさにハッとさせられます。蛙をはじめ、動物たちの表情もすごくいいです。

時々、読み返したくなる一冊です。
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なかなかよいと思う がんばるオオカミ   投稿日:2024/04/23
3びきのコブタとまぬけなオオカミ
3びきのコブタとまぬけなオオカミ 作・絵: ジョナサン・アレン
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
森の大きな悪いオオカミが、森の中の小さな家に住む3匹のコブタを食べようと頑張るお話。

3匹の子豚をモチーフにした名作・傑作はたくさんありますが、本作はコメディに徹しています。ドアの形をしたページをめくる毎に、オオカミのコメディアンぶりに笑ってしまいました。

☆4にしたのは、ブタの言葉使いが気になったから。毒気が強く意地悪で、ところどころ「嫌だな」と感じてしまいました。小さな子どもには、読めないです。バカバカしくて面白い作品だからこそ、もったいないな、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい わすれる幸せ。   投稿日:2024/04/22
うろおぼえ一家のきゅうじつ
うろおぼえ一家のきゅうじつ 絵・作: 出口 かずみ
出版社: 理論社
とある暮らしよい町にすむ、うろおぼえ一家。
お父さん、お母さん、お兄さん、弟、妹、みんなとにかく、うろおぼえ、少し前の事も忘れてしまいます。
そんなうろおぼえ一家、「忘れるな、メモをするのを」をお守りに、みんなで休日を過ごすのですが…。

表紙を開くとまず、最新版の「くらしよいまち」の地図がでてきます。これが入り組んじゃっていて、うろおぼえ一家との組み合わせを想像して「ぷっ」と笑ってしまいます。

お話は、期待通りの楽しさ。清々しく忘れながら、自分たちも、周りの人達も、幸せな時間を過ごします。最近、ゆとりを忘れている自分を振り返り、うろおぼえ一家のおおらかさに心が緩みました。
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自信を持っておすすめしたい 最高です!   投稿日:2024/04/20
ゆかしたの ワニ
ゆかしたの ワニ 作: ねじめ 正一
絵: コマツ シンヤ

出版社: 福音館書店
「ぼくんちのゆかしたには ワニがいて」と始まる物語。

どうするのかな?とページをめくると、なんと、ぼくはワニの歯を磨きます。過不足無い道具と手慣れた感じから、どうやらワニの歯磨きはぼくの日課のようなのです。

ワニの口の中の様子が、ところどころ妙にリアルだったり、歯磨き中のぼくとワニの攻防戦(?)がスリル満点で、ドキドキしたりクスリと笑ったり、とても楽しく読みました。

男の子の家の断面図や、ワニの表情もすごくいいです。

時々とりだして、読み返したくなるだろう一冊でした。

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ふつうだと思う 少し古いかなぁ…。   投稿日:2024/04/20
きょうりゅうトプスのだいぼうけん
きょうりゅうトプスのだいぼうけん 作・絵: にしかわ おさむ
出版社: 教育画劇
トリケラトプスの子ども、トプスが、小さな冒険をする物語。
恐竜が可愛らしく描かれていて、お話もシンプルです。

ただ、エピソードの中の「たたかいごっこ」というのに抵抗がありました。

それから、1998年初版なのですが、主人公の名前や、恐竜の名前(ブロントザウルス)、ティラノサウルスのイメージなどに、やや、古さを感じました。それだけ、この25年間で恐竜研究が進んだということなんですね。



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なかなかよいと思う たくさん、だっこ。   投稿日:2024/04/20
だっこ
だっこ 作: 鈴木 まもる
出版社: 小峰書店
パンダ、ライオン、くま、ねこ、へび…いろんな動物の、いろんなだっこ。見開きの左側には動物のだっこ、右側にはお父さん、お母さんが同じようにだっこする様子が描かれています。

だっこって、こんなにバリエーションがあるんだなぁ、と目からウロコ。自分の子どもが小さい時にこの本と出会いたかったです。

だっこされる子ども、だっこする大人の幸せがあふれている一冊です。
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なかなかよいと思う ふくふく、楽しい行事の本   投稿日:2024/04/18
おふくさんの12かげつ
おふくさんの12かげつ 作・絵: 服部 美法
出版社: 大日本図書
とある田舎。自然に囲まれた古民家?で暮らす、12人のおふくさん達と、鬼。
おふくさんたち、睦月から師走まで、12ヶ月にちなんだ名前を持っています。

12人のおふくさんが、それぞれの月の行事を紹介してくれるのですが、みんなニコニコ、明るくて、読んでいて元気になります。行事は今風のものもあり、生活に即してるなぁと感じました。おふくさん達の着物のデザインも素敵。見返しの「伊勢型紙」の柄もよいです。

小さい子ども達と一緒に読むのはもちろん、小学校の副読本にもよさそうです。

他のおふくさんシリーズも読んでみようと思います。


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ふつうだと思う なんとも不思議な感じ   投稿日:2024/04/18
にゅるぺろりん
にゅるぺろりん 作: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: クレヨンハウス
男の子が、ぐるぐる模様のキャンディーをぺろりん。ぐるぐる模様が、にゅるにゅるにゅると伸びて…。

なんとも不思議は絵と言葉が続きます。声に出して読んでみると、文字のとおり読むのが結構、難しい。そして、読む度に違う読み方になります。ライブ感があるというんでしょうか…とにかく不思議な一冊でした。
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なかなかよいと思う マリー・エレインと一緒に。   投稿日:2024/04/18
ひみつだから!
ひみつだから! 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
マリー・エレインのうちには、マルコムという猫がいます。マルコムは、夜になると出かけ、昼間は眠ってばかりいます。
マルコムは、いったいどこに出かけているのでしょうか。

エレインがおめかししているマルコムを見つけた辺りから、ぐいぐいお話に引き込まれます。不思議な出来事も、まるで当たり前のように感じられて、読んだ後に、マリー・エレインと一緒にマルコムに同行したような、なんとも言えない満足感が残ります。

時々、読み返したくなる一冊です。
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ふつうだと思う やるきのももんちゃん   投稿日:2024/04/17
ももんちゃん のっしのっし
ももんちゃん のっしのっし 作: とよた かずひこ
出版社: 童心社
ももんちゃんが一人で遊んでいると、大きな牛さんがやってきて、ももんちゃんに散歩に連れてって、と頼みます。
そこでももんちゃん、大きな牛の手綱をひいて、のっしのっしとお散歩します。

牛を引くももんちゃんの顔が頼もしいです。のっしのっしと頑張って、汗びっしょりになったら…そ、そうなのか。
途中で出てくるサボテンさん、トゲ、大丈夫でしょうか。

背表紙までがんばり続ける、ももんちゃんがかわいい一冊でした。



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