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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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げがん

ママ・30代・奈良県、女の子9歳 男の子6歳 男の子4歳

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げがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 女の子の成長   投稿日:2021/02/17
ジェインのもうふ
ジェインのもうふ 作: アーサー・ミラー
絵: アル・パーカー
訳: 厨川 圭子

出版社: 偕成社
ジェインの赤ちゃんの頃から小学生低学年くらいまでの成長の様子を、お気に入りのピンクのもうふとともに描いています。
ジェインは赤ちゃんの頃から、ピンクのもうふがお気に入り。それさえあればご機嫌で、安心することができました。でも、ジェインは日ごとに成長する一方で、もうふは擦り切れ、やぶれて小さくなっていきます。どんなにボロボロになったって、ジェインには大切な宝物。手放すわけにはいきません。ところがある日、小鳥がやってきて…?!

ふわふわのピンクのもうふが本当に気持ちよさそう。私もこどもの頃、タオルがお気に入りだったので、共感するところもあり、とても面白かったです。女の子の成長する様子が瑞々しく描かれています。
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あまりおすすめしない 予想外のラスト   投稿日:2021/02/16
ちいさなふるいじどうしゃ
ちいさなふるいじどうしゃ 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: たなべ いすず

出版社: 冨山房
きかんぼの、「ちいさいふるいじどうしゃ」は、運転手のおじさんが「待っていろ」と言ったのに勝手に走り出してしまいます。道にいたカエルやウサギなどが、ひかれないように「いまどくからちょっと待って」と言うのにおかまいなし!構わず進んではね飛ばしたりする、なんともやんちゃなじどうしゃです。ところがラストは意外な展開になり、びっくりしました。「じどうしゃ」としてではありませんが、最後にはみんなの役に立った、ちいさなふるいじどうしゃ。うーん、こんなラストもありかもしれませんね。
絵は白黒ですが、味わいがあります。
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自信を持っておすすめしたい 大人になってから読んで、感動しました。   投稿日:2021/02/14
星の子
星の子 出版社: ほるぷ出版
表紙はカラフルで真ん中に赤ちゃんがちょこんと眠っている絵で、なんとなく購入した絵本でしたが、開いてみると絵が不気味で文章も少し長いので、長年読まず嫌いして本棚に眠っていました。
あるときふと手にとって読んでみると、お話の世界に引き込まれ、ストーリーの美しさに感動しました。読後はしばらく余韻にひたるほど、すてきなお話でした。
天から降ってきた星が落ちたところに眠っていた赤ちゃんを、貧しい木こりが引き取って育てます。その子は美しく成長しますが、自分は星から来た貴い身分だと威張る、性格の悪いこどもに成長します。ある日女乞食がやってきて、星の子を自分の子だと言うのですが、星の子は怒って冷たく突き放します。すると美しい星の子は醜い姿になってしまうのです。これは母親を邪険にした罪だと思った星の子は、世界をめぐってでも母親を探し出そうと旅に出ますが…。その旅を経て星の子は、優しい心をもった人間へと変わっていくのです。
最後はハッピーエンド。星の子の心の成長が胸にじ〜んとくる、とても素敵なお話でした。
作者を見ると、オスカー・ワイルドではありませんか。さすがはオスカー・ワイルド。大満足の一冊です。
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なかなかよいと思う 大丈夫!救いがあります!   投稿日:2021/02/14
へろへろおじさん
へろへろおじさん 作: 佐々木 マキ
出版社: 福音館書店
口ひげをはやした紳士のおじさんが、友達に手紙を書いたのでポストに入れようと出掛けます。が、一歩外へ踏み出すと、いろんな不幸がおじさんにおそいかかり、おじさんはもうへろへろ。かわいそうなおじさん。娘も途中、思わず「かわいそう…」と呟いていました。でも最後!本日最大の不幸がおじさんを襲ったとき、可愛い救いがありますので、ご安心を。
かわいそうなおじさんですが、悲しいお話ではありません。笑いながら読めると思いますので、親子でホッコリ読んでほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 発想がおもしろい   投稿日:2021/02/09
うさぎのぱんとぶたのぱん
うさぎのぱんとぶたのぱん 作: 小沢正
絵: 西川 おさむ

出版社: 小峰書店
小学生のとき、図書室で何度も読んだ、大好きな本です。
こぶたのころすけが、きつねのパン屋さんにパンを買いにいきます。きつねのパン屋さんは、いろんな動物のかたちのパンが売っています。ころすけはぶたなので、ぶたのパンしか食べたことがありません。でも、他のパンもきっと美味しいはず…。そこでうさぎパンを食べてみると…?!
後半はこちらのお話の他に、「うさぎのぱんとにんげんぱん」も入っています。前半に比べると、ちょっと怖い場面もあります。
西川おさむさんのイラストが可愛くて大好きです。
4歳の娘に読んだら気に入ってくれたようで、その後度々リクエストしてくれます。
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自信を持っておすすめしたい 優しいダルマ父さんと、アイディア光るだるまちゃん   投稿日:2021/02/03
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
だるまちゃんは、うちわや履き物など、てんぐちゃんの持っているものなら何でも良く見えて、欲しがります。我が家なら「なんでもかんでも人のもの欲しがらないの」と言うところですが、だるまちゃんのお父さんは、だるまちゃんの欲しがるものをいろいろと出してくれます。小言も言わずに、こどもにとことん付き合ってくれる、優しいお父さんです。でもお父さんが用意してくれるものはイマイチしっくり来ず、だるまちゃんはその都度、自分でいいものを見つけます。
そしてラスト、てんぐちゃんの鼻を欲しがっただるまちゃん。お父さん、それにどう応える?!
クスクス笑えてほのぼのする絵本です。
こどものときは特に、友達の持っているものが良く見えたりしますよね。そっくり同じものは手に入らなくても、キラリとひかるアイディアで、満足いくものを見つけるだるまちゃんがステキです。
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自信を持っておすすめしたい コロッケ美味しそう…   投稿日:2021/01/29
11ぴきのねことあほうどり
11ぴきのねことあほうどり 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
11ぴきのねこがコロッケやさんになりました。毎日売れ残りのコロッケを食べていて飽き飽きしてしまったねこたち。鳥の丸焼きが食べたいなぁ…と思っているところにアホウドリがあらわれて…。
アホウドリを食べてやろうと企むねこたちが可愛い!アホウドリも可愛い!そしてコロッケが美味しそう…。
さぁ、ねこたちはあほうどりを食べられるのでしょうか。
11ぴきのねこシリーズで一番好きなお話です。
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自信を持っておすすめしたい 愛すべきいたずらっ子   投稿日:2021/01/29
エーミルと小さなイーダ
エーミルと小さなイーダ 出版社: 岩波書店
「長靴下のピッピ」で知られるリンドグレーンの作品です。リンドグレーンの作品はたくさんありますが、そのなかでもエーミルは特にお気に入り。可愛いいたずらっ子のエーミルのキャラクターと、おもしろいいたずらと、スウェーデンの農村の様子があたたかく描かれていて、お話の世界に引き込まれます。
いたずらをすると、お父さんにお仕置きとして作業小屋に閉じ込められるエーミル。でもエーミルは全然平気です。そして妹の小さいイーダも、作業小屋に閉じ込められてみたいと思うのですが、いたずらってどうやったらできるの??と悩みます。
いたずらをしようと思ってするんじゃない、やることがいたずらになってしまうんだとエーミルに教えてもらいます。そのことを身をもって学んだイーダのいたずらとは??イーダは果たして作業小屋に閉じ込めてもらえるのでしょうか。
こども心を見事に描いた、あたたかい作品です。
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自信を持っておすすめしたい いたずらっ子の可愛い男の子   投稿日:2021/01/27
岩波少年文庫 エーミルとクリスマスのごちそう
岩波少年文庫 エーミルとクリスマスのごちそう 作: アストリッド・リンドグレーン
訳: 石井 登志子

出版社: 岩波書店
「長靴したのピッピ」で有名なリンドグレーンの作品です。最近リンドグレーンの作品をいろいろと読んでいるのですが、リンドグレーンの作品の中でも、エーミルは特に好きなキャラクターです。
いたずらっ子のエーミルですが、いたずらをしようとしていたずらになるのではありません。することなすことが、いたずらになってしまうのです。
元気いっぱいのエーミルのいたずらを、クスクス笑いながら読みました。お母さんがエーミルを可愛がるのも、息子を持つ母親として、よくわかります。
読後はニコニコ、明るい気持ちになれる一冊。おすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 読むとちょっと勇気がでる   投稿日:2020/12/12
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
4歳の娘に読み聞かせました。いろいろとお気に入りの絵本もあるなかで、初めて読む絵本だったので、反応はどうかな?と見ていましたが、冒頭から食い入るように聞いてくれました。
主人公が弱虫であること、だから夢は叶わないであろうことを最初に言ってしまいます。それが聞き手の心を惹き付けるのでしょうね。人間誰しも持っている弱い部分と主人公が重なるのでしょうか。
ところが突然現れた、可愛いライオンのおかげで主人公は強くなります。そして最後はライオンがいなくても、強い自分になれるのです。ライオンからの手紙がジーンときます。
こどもたちの心の中にも、ライオンが住み着いてくれるといいな。
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