子どもたちにとって、図書館は本がぎっしりつまった胸の高鳴る場所。 本が読めて借りられて楽しいところですが、いろいろなルールがあります。 図書館て何が出来るの?何をしたらマナー違反? 斉藤洋さんと田中六大さんのコンビによる遊べる知育絵本シリーズ第4弾は、迷路やクイズ、絵探しなどを楽しみながら図書館について学べるようになっています。 例えば、「としょかんには どんなものがあるかな?」のページは、図書館にあるものをたどって進む迷路になっています。「かみしばい」や「けんさくき」などの中に、「おふろ」や「ライオン」など図書館には絶対ないものが紛れていますよ。迷路の途中で、「かしだしカウンター」と「こりょうりやのカウンター」が並んでいたり、今作も、思わず笑ってしまうとぼけたユーモアたっぷり。遊びながら図書館についての知識が身に付いて、改めて図書館て便利だなあと感じられます。 素敵な本との出会いのために、図書館の使い方は小さいうちから身につけておきたいですよね。 図書館へ行く年齢になった子どもたちにぴったりの一冊、ぜひ親子で楽しんでみてください。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
図書館の使い方を、遊びながら学ぼう! 迷路や、間違い探し、探し絵クイズなど遊びをふんだんに盛り込んだ、図書館ハウツー絵本。
迷路や探し絵などがお話の中にでてくる作品が好きな5歳息子が大変気に入っていました。間違い探し、というか、おかしなところはどこ?みないなのがいくつかあって、とても楽しかったようです。我が家は当たり前のように図書館を利用しているのですが、図書館のサービスを何も知らずに行くと、これも無料なの?!と驚かされることが多そうですね。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子7歳、男の子5歳、女の子2歳)
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