まさかりどんは、大きな木をたおし、大なたやのみにきりが力をあわせ、かわをむいたりけずったり、かなづちととんかちがきて、すてきないすのできあがり。
すごくたくさんの道具たちが活躍するお話です。
まず、登場するのが、まさかり。その他、木工道具たち。おおなた、ちょうな、よきになた、とんかちやかんなも出てきて、大きな木をいろいろなパーツに切り分け、組み立てていきます。そして、出来たのはピアノ!
次にやってくるのは洋裁道具たち。おおぐちばさみにいととはり、ゆびぬきやかたがみなどで、出来上がった物は、ひらひらドレス。
最後は何が出来るのかと思いきや、ペンチにドライバー、プライス、スパナー、その他バネやら、電池やら、モーター、マイコンなど、これまでに比べるとすごいハイテク機器が登場。で、仕上がったのは、スーパーウルトラロボットですって。
最後はこのロボットが、ドレスを着て、ピアノを弾いておしまい。
いろいろな道具で、いろいろな物を作れることを知るには勉強になる絵本です。 (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、2歳)
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