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あさみーこ

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あさみーこさんの声

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なかなかよいと思う 不思議で可愛いボンボン親子   投稿日:2024/08/10
そうじきの なかの ボンボン
そうじきの なかの ボンボン 作・絵: 加藤 絢子
出版社: フレーベル館
斬新でちょっと不思議な雰囲気のお話。
掃除機の中で暮らしている可愛いボンボンと、ボンボンのために、なんでも作ってくれるパパ。
人間でも、埃?でも、やっぱりパパは子どもにとってのヒーローですね!

掃除嫌いで、掃除機かけるのが億劫な私でしたが、この絵本を読んでから、
もしかしたらこの中にボンボンがいるかも?って想像すると、くすっと笑えて、
掃除機かける前に、今から動くよーって声かけてしまいます笑笑
何気ない日常に、笑いのエッセンスをふりかけてくれる、不思議で可愛い絵本です。
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自信を持っておすすめしたい もしかしてもしかして…   投稿日:2024/08/09
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと 作: 木下 さとみ
絵: 吉森 太助
監修: 国立科学博物館

出版社: 小学館集英社プロダクション
いろいろなきょうりゅうの生態がわかりやすく説明されていて、小さな子から楽しめます。
もしかしてもしかしてもしかしてもしかして…。
想像の先の答えがとっても素敵!
きょうりゅうたちがとっても可愛く思えてきます。

せかいはわかっていないことであふれている。
いろいろなことを、もしかしてもしかして…って、いろいろ想像しあうと楽しいだろうな。
親子で、友達みんなで、新しい発見にわくわくできそうです。
世界を広げるきっかけとなる、とっても素敵な一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい!学べる!笑顔にな?れ!   投稿日:2024/08/08
ブンブン くるま ちがうのど〜れだ?
ブンブン くるま ちがうのど〜れだ? 作・絵: しみずだいすけ
出版社: PHP研究所
目を惹きつけるカラフルでポップなイラストに、子どもたちの大好きな擬音語と間違い探し。あちこちから「もっかい!」って可愛い声が聞こえてきそうです。
間違い探しを楽しんだあとは、その車のはたらきがしっかりわかるようになっていて、楽しみながら自然と知識も広がります。
赤ちゃんから大人まで楽しめる一冊。こんな絵本が1冊側にあったなら、みんな笑顔になれますね!
一家に一冊、おすすめです!
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自信を持っておすすめしたい ワクワク楽しい切り絵のおうち   投稿日:2024/08/08
ぼくのおうち わたしのおうち
ぼくのおうち わたしのおうち 作: たけうち ちひろ
出版社: 世界文化社
かわいくてカラフルなおうちがいっぱい!
だれのおうちかな?トントントン!
扉を開ける時は、切り絵を広げる時の、あのワクワク感と同じですね!
想像しながらそーっとそーっと。
わあ!
目の前に広がる素敵な世界。
楽しくてくせになりそうです。
扉を開ける前のワクワク感とお家の中を探検するワクワク感。隅々まで楽しめます。
切り絵ならではの立体感、カラフルでキュートなおうちたち。
表紙を飾っておくだけでも、気持ちが明るく楽しくなってきます!
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自信を持っておすすめしたい 言えるということは癒えるということ   投稿日:2024/02/14
ぼく、いいたい ことが あるの
ぼく、いいたい ことが あるの 作: ジャン=フランソワ・セネシャル
絵: 岡田 千晶
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
大好きなおばあちゃんの死を受け入れられないぼく。
表紙のぼくの後ろ姿が、なんとも切なくなります。
そんなぼくが、書き始めた手紙。少しずつ少しずつ、心が癒えていくぼく。
言えるというのは癒えるということ。
きっと天国のおばあちゃんに届いているよ。
ぼくの中に、おばあちゃんはいるんだよ。
変わることなくいつまでもずっとね。

おばあちゃんとの温かな想い出を辿りながら、少しずつ少しずつ、
おばあちゃんの死を受け入れていくきつねの子。
後ろ姿、川のせせらぎ、樹々の揺らめき。
豊かな自然がぼくの心を温かく包んでくれているような、岡田千晶さんの絵が見事です。
心にそっと抱き続けておきたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 新たなハリーの魅力   投稿日:2024/02/14
ハリー・ポッターと賢者の石<新装版>
ハリー・ポッターと賢者の石<新装版> 著: J.K.ローリング
絵: 佐竹 美保
訳: 松岡 佑子

出版社: 静山社
世界中で愛されているハリーポッター。
ページをめくりはじめるやいなや、夢中で読破した人も、
映像やアトラクションでしか触れたことのない人も、
是非もう一度、この新装版を手にとってほしいと思います。
綺麗な挿絵と読みやすい文体に引き込まれ、再びあの魔法の世界へ!
20年以上経った今でも、色褪せることなく、新たな魅力を放ち続けるハリーポッター。
まさに、魔法にかけられたようですね!
多くの学校図書館で、子どもたちに読まれぼろぼろになってるであろうハリーポッターシリーズ。
この新装版を手にした子どもたちが、また新たなハリーの魅力に触れ、読書の扉を開いてくれますように!
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自信を持っておすすめしたい ジュリアンとサラからのメッセージ   投稿日:2024/02/13
ホワイトバード
ホワイトバード 原作: R・J・パラシオ
ノベライズ: エリカ・S・パール
訳: 中井 はるの

出版社: ほるぷ出版
「ワンダー」「もうひとつのワンダー」に続く本書。

おばあちゃんとの会話を通して、自ら気づきを得て自省した、いじめっ子だったジュリアン。
本作は、そのジュリアンのおばあちゃんサラが、ジュリアンに語った、少女時代の物語。

ナチスの迫害から命がけで逃げたサラ。それは想像を絶する過酷な体験。
人はなぜこんなにも残酷で愚かな生き物なのだろう。ただただ恐ろしさに慄いてしまう。
そんな中でも、優しく尊い人々が大勢いるー。

命をかけて守ってくれたクラスメイトジュリアン。
自らの危険も顧みず、屋根裏部屋にかくまって世話してくれたジュリアンの両親。
恐ろしさの中にも、優しさ、希望が垣間見れ、温かさに満たされる瞬間が沢山ある。
重いテーマの苦しい話のはずなのに、ぐいぐいと引き込まれて、気がついたら夜が開けていた。

ー悪は、善人たちがそれを阻止しようと決めたときにはじめてやめさせることができるー

巻末に詳しい解説があり、ホロコーストについてわかりやすく学ぶことができる本書。
歴史に学び、勇気を持って、声を上げること。希望を捨てず平和を希求すること。
多くの気づきを与えてくれるこの物語を、子どもたちに手渡していかなければと思います。
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自信を持っておすすめしたい ぎょうざを食べられなくて困っています笑笑   投稿日:2024/02/12
ぎょうざが いなくなり さがしています
ぎょうざが いなくなり さがしています 作: 玉田 美知子
出版社: 講談社
表紙を見ただけで、絶対面白い予感笑笑
なんとも愛らしいゆるキャラぎょうざくんの旅姿。どこへ行くのやら。
町内放送で、ぎょうざがいなくなったことを知ったとしおくん。
それからとしおくんの妄想が膨らんでいくのです。
そのまた面白いこと面白いこと!
窓の外に本当にぎょうざくんがいた場面は爆笑!
そのうえ、絵がまた隅々まで楽しい♪
あー餃子が食べたくなってきた。
でも、このゆるキャラぎょうざくんの顔を思い出すたび、吹き出して食べられなくなりそうです笑笑

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自信を持っておすすめしたい 出会えたことに感謝   投稿日:2024/02/12
ウェン王子とトラ
ウェン王子とトラ 作・絵: チェン・ジャンホン
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
迫力ある絵と心揺さぶるストーリー。
憎しみと慈愛が交差するトラの表情が見事です。
人間に我が子を殺されたトラ。
我が子をトラに差し出す母。
トラに優しく寄り添うウェン王子。
勇気と慈愛に満ちたこの素晴らしい絵本に、明日への希望を感じます。

憎しみは憎しみをうみ、相手への暴力となる。けれど報復のため、どんなに相手を攻撃したところで、
一瞬たりとも満ち足りた気持ちが蘇ることなどない。
負の連鎖は止まらない。
我が子を殺されたトラを、我が身に置き換えてみれば、到底相手を許すことなどできない。
けれど、この絵本は教えてくれる。
相手の身になり考え、愛を持って受け入れようと努力することで、道は拓けていくのだと。
わたしには母がふたりいるというウェン王子の言葉が心に響く。

この素晴らしい絵本が、世界中で読まれ、平和への道しるべとなってくれますように。

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自信を持っておすすめしたい 素敵な宮沢賢治の世界   投稿日:2024/02/12
双子の星
双子の星 絵: 平澤 朋子
出版社: 三起商行(ミキハウス)
ミキハウスの宮沢賢治シリーズは、どれもその世界観を見事に表現され、難解な物語をわかりやすく届けてくれるので、子どもたちに自信を持って手渡すことができます。
この双子の星も、私にとっては難しいお話でしたが、平澤朋子さんの描かれる絵が素晴らしく、こんなお話だったんだ!と改めて深く味わえ楽しめました。
空と海の彼方に吸い込まれるような、綺麗な絵。チュンセ童子とボウシ童子の愛らしさ。星めぐりの歌が聞こえてきそうだなぁと思っていたら、最後に楽譜まで!
学生の頃、理解に苦しんだ賢治作品だったのですが、改めて楽しむことができて、とても嬉しいです。
また新たな作品に出会えることを楽しみにしています。
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