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酒井さんワールド満喫できます
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投稿日:2011/01/29 |
絵本コーナーに並んでいるこの本を見つけ、手にとってみたら、一瞬で魅せられてしまいました。
装丁も内容も大人向け・・・ですよね。
□ちゃんという不思議な名前の女の子。
この子の目線でみた、ある日常の日々が切り取られています。
全部で8編。
どれもこれも、胸がきゅんとするんです。
自分が子どもの頃に感じていたこと。
心のそこに沈んで自分でもすっかり忘れていたような気持ちを、見事にすくいとって言い当てられてしまったような感じ、、、とでもいうのか。
酒井さんの絵のタッチもほんとうに素敵なんですよね。
透明感、そして静謐感。
この絵と文章が本当に見事に一体となって、酒井さんワールドが広がります。
自分のために大事にしておきたい絵本です。
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酒井さんファン必見!
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投稿日:2011/01/29 |
酒井さん特集号ということで、勇んで手に取りました。
酒井さんの描かれる世界、大好きなのです。
さまざまな絵本の挿絵、インタビューなどたっぷり。
書き下ろし絵本のページも嬉しいです!
絵本が出来上がるまでの過程として、ラフスケッチを何度も重ねて、実際の絵本のページが出来上がるところが紹介されています。
よく知っている絵本のあのページ、最初はこんなふうなスケッチだったんだ・・・と知ることが出来て、ファン冥利に尽きます。
自分のために取っておきたい本です。
大人の方向きですね。
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楽しい学校
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投稿日:2011/01/27 |
まもなく小学生になる息子。
小学校に通うのが楽しみで仕方がないらしく、最近は好んで「学校」が登場する本を読んでいます。
この本に登場するのは、人間ではなく、森に住むさまざまな動物達。
6章仕立てになっていて、それぞれ登場人物達は同じだけれど、毎回主人公が替わります。
第1章では、乱暴でいたずらっこだけど憎めないこぐまのダンが主人公。
やんちゃなダンに手を焼いた森の動物達が考えた解決策。
それが、「森に学校を作る」ことでした・・・。
たくさんの動物達が登場するのですが、動物達の生態をしっかりつかんだ上で擬人化されています。
教室で数を学んだり遠足に行ったりと、人間の学校と同じようなことをしているかと思うと、小さな動物は天敵から襲われるシーンがあったり、冬には冬眠して学校に来なくなる動物がいたり。
ファンタジーのなかにリアル感もあって、ついつい物語にひきこまれます。
動物達が生き生き描かれていて、片山健さんの挿絵がぴったりはまっています。
幼年童話としてはちょっと文章が長いですが、一話ずつ完結しているお話なので、1章ずつわけて読んでもいいですね。
低学年程度の漢字が使われていますが全部振り仮名が振ってあるので、漢字がまだ読めないお子さんでも大丈夫です。
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ほんとにダジャレ一辺倒
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投稿日:2011/01/25 |
ダジャレが好きな息子が、タイトルを見て図書館で借りてきた本です。
まるで「じゅげむ」のようにながーーーい本名を持つ通称ダリ博士。
いいかげんででたらめで貧乏な発明家。でも人は悪くない。
ある日、宇宙からすごいニュースが飛び込んできます。
独裁者の大統領の無理難題に答えられるのは、ダリ博士なのか!?
徹頭徹尾、ダジャレで埋め尽くされている感があるこのお話。
登場人物が全員、普通にセリフを言わずにダジャレ(というのかなんというのか)をからめるんですよね。
なので、せっかくのストーリーがちょっとわかりにくくなっている部分も否めないなぁ、と正直思いました。
息子は、あんまりよく理解できなかったダジャレの部分はスルーして、自分に理解できるところだけ面白がって読んでいたので、それはそれで楽しめたのかな?
オチは意表をつかれました。
絶対無理と思われた使命を達成した宇宙飛行士の正体・・・
そうきたか!!
挿絵の工藤ノリコさんの絵がとても楽しいです。
お話にもぴったりハマッていました。
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たまには昔話も♪
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投稿日:2011/01/25 |
幼稚園の読み聞かせ会で、年長さんに読みました。
節分が近いので、「鬼」の話ということでのチョイスです。
昔話ですので、ストーリーはご存知の方も多いと思います。
もちろん私も小さいころに読んだ記憶はしっかりありました。
橋を架けるのが難しくて悩む大工さん。
そして、目玉とひきかえに架けてやろうという鬼。
いったんはそれで交渉成立。
でも目玉は渡したくない大工が知恵を絞る・・・というお話です。
昔話の語り口調も、たまに読むと新鮮ですよね。
子ども達にはわかりづらいかな?とも思ったのですが、ちゃんとお話も理解して楽しんでくれたようです。
鬼の名前を当てるシーンでも、子ども達は「おにろく??」と口々に言っていました。
最近の楽しい絵本もいいですけれども、昔から語り継がれているこういう絵本もたくさん子ども達に読んであげたいです。
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読み聞かせで大好評
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投稿日:2011/01/25 |
幼稚園の読み聞かせ会で、年長さんに読みました。
スズキコージさんの不気味なタッチの絵が子ども達に受けるかどうか、ちょっと心配ではあったのですが。
読み始めると、子ども達はぐんぐんこの世界へ引きこまれていきました。
いろんな創作数え歌がつめこまれています。
文章だけでも結構楽しいのに、挿絵のちょっと不気味な雰囲気がまたいいバランスなんです。
読み進めるうちにちょっとずつクラスにクスクス笑いが広がり、後半の「ききたいかぞえうた」「へんなひとかぞえうた」あたりでは一つ読むたびに爆笑の連続で、子ども達に大うけでした。
読み終わったあと、「この本こんど絶対借りるぞーー」という声も多かったです。
数字や言葉遊びを楽しめるくらいの年齢のお子さんにお勧めです。
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心があたたかくなりました
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投稿日:2011/01/25 |
まもなく新入学、1年生になる息子。
最近は好んで小学校生活が描かれているような本を読んでいます。
この本の主人公は1年生のハルオくん。
ある日、いつも一緒に行くお友達が待ち合わせ場所に見当たらず、慌てて追いかけて一人で学校へ向かうと、ついた学校はどこかしら雰囲気が違っていて・・・。
ふとした瞬間に異次元に入り込んでしまうなんて。
まぁ実際には無いでしょうけれども、どきどきしちゃいますね。
不思議な展開だけれど、とても心温まるかわいらしいお話です。
読み終わって表紙を見返してみると、なるほど。
だから2人居るのね。と思いました。
途中で、いろいろなお手紙が登場するのですが。
鏡文字や漢字の間違いなどが盛りだくさん(笑)。
低学年のお子さんなら、こういうところも身近に感じられそうですね。
幼年童話の範疇の本でしょうか。挿絵も大目ですし、絵本を卒業して読み物を、というくらいのお子様にお勧めです。
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ユニークな三人組
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投稿日:2011/01/19 |
「ひみつたんていダイアリー」シリーズの1冊目です。
主人公は小4の三人組。海賊好きな女の子、物知りだけどやせっぽちな男の子、そして力持ちででぶっちょの男の子という、でこぼこトリオです。
女の子フローは転校してきたばかりなのですが、この学校というのがとてもユニーク。
なにせ、ふるぼけた「お城」が学校なんです。
といっても魔法使いとかは登場しません。お城が学校になるきわめて現実的理由があるんです(笑)。
「ひみつたんてい」と銘打っているだけあって、ストーリーの途中に謎が登場したり困った事態が起きたりします。
3人組はいったいどうする??
シリーズ1作目ということもあり、前半は状況や人物説明が少々長めかな?と感じます。が、とてもユニークな設定なので、それもまた楽しめました。
一応、一話完結のお話のようですが、ラストで少し状況が変わるので、次回作も楽しみです。
児童書ですが文章量はそれほど多くないので、本が好きなお子さんなら小学校低学年から楽しめると思います。
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体は今回も大戦闘!
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投稿日:2011/01/17 |
息子がお気に入りの「からだアイらんど」シリーズ3冊のうちの1冊です。
この本では、からだアイらんど(人間の体を一つの島にたとえたもの)にインフルエンザウイルスが侵入したときに、どうやって治癒していくのかを教えてくれます。
インフルエンザを引き起こすのは、ウイルスパイ(インフルエンザウイルス)。強力な鎧を着ています。鎧を外せばなんてことない相手ですが、鎧を壊すのにはぴったり合ったカギが必要(抗原抗体反応)。
そのカギ、これまでに戦ったことの無い新型だと、製造に120時間もかかるんですって!
それまでの間、からだアイらんどでは徹底抗戦でウイルスと戦闘が行われるんです・・・。
インフルエンザにかかったときには熱や咳などの症状があり、そしてタミフルなどの投薬が行われますよね。
それがいったいからだの中でどんな役割があり、なんのために行われるのかが非常によく理解できます。
このシリーズ他の2冊もそうなんですが、なるほどねーー!と大人の私も目からウロコという感じです。
息子は扁桃腺が腫れやすくてよく熱を出すのですが、この本で扁桃腺の役割を理解して、やっかいな扁桃腺にも意味があるんだねーと感心していました。
面白く読めるけれど内容はかなり高度です。
大人の方にもお勧めです。
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だいたい、って大切
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投稿日:2011/01/17 |
算数が大好きな息子、数字系のお話の絵本を見つけたらとりあえず読みたがります。
この本も、図書館にある数字の絵本の棚から自分で見つけ出してきました。
数を数えるとき、算数の授業中ならともかく日常生活では、「だいたいいくつ」という概念の方が実は有用だったりしますよね。
このくらいなら10くらい、このくらいになると100くらい、といった感覚。
この本では、「だいたいの数」を視覚に訴えて教えてくれます。
最初に出てくるのは、お風呂で遊ぶようなおもちゃのアヒルちゃん。
これが10羽、100羽、1000羽、そして10000羽いたらどのように見えるか・・・
10000という実際の数を目の前にすると、なかなか壮観です。
それから、だいたいの数の数え方。
小さな升目を作ってその中の数を数えて、升目倍する。
長さ・高さのだいたいを測るには、なにか基準になるものを考え、それの何倍くらいかを考える。などなど。
息子と一緒にこの本を読んだのですが、いろいろな写真の中でだいたいの数をクイズのように当てっこしているうちに、だんだん私も息子もだいたいの数のイメージがつかめたような気がしました。
お勉強と肩肘張らずに数字に楽しく親しめる絵本です。
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