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こはこはく

ママ・50代・東京都、男の子14歳

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こはこはくさんの声

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自信を持っておすすめしたい 絵の力に圧倒されました。   投稿日:2024/06/16
しま
しま 作: マルク・ヤンセン
出版社: 福音館書店
まず表紙に引き込まれました。
深い海の色、大きく躍動的なカメの上には小屋と犬と男の人と女の子。男の人が指さす先には何があるのでしょうか?

ページをめくり、始まりのシーンにドキリとしました。絵だけで物語が進むのですが、どの絵も美しくて雄弁で、心に飛び込んできます。特に、カメの表情がいいです。

エンディングも素敵。

じっくりと、何度も読み返したい一冊でした。
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ふつうだと思う ひよこの脚が長いです。   投稿日:2024/06/16
ぴよぴよ ひよこ
ぴよぴよ ひよこ 作・絵: ジョン・ローレンス
訳: いけひろあき

出版社: 評論社
ぴよぴよ、ひよこがやってきて、農場の動物たちと出会います。ブタに会えば、オインクオインク、あひるに会えば、グワグワガア…とそれぞれの動物たちの鳴き声で鳴くひよこ。エンディングはとても賑やかです。

黒い縁取りの版画に色がつき、くっきりした絵が印象的です。ただ、ヒヨコの脚が長かったり、全体に何となくシックリこない感じを受けました。絵の好みの問題なのですが。

ジョン・ローレンスさんの、他の作品も読んでみようと思いました。
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自信を持っておすすめしたい かわいらしさとユーモアと。   投稿日:2024/06/16
はっきよい畑場所
はっきよい畑場所 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 講談社
畑の野菜たちが相撲をとります。
塩をまくところから、取り組みまでが細かく丁寧に描かれていています。野菜たちそれぞれが、みなユニークで、勝敗のつきかたにも納得。作品を通して、小さなユーモアに溢れていて、眺めているだけで優しくて幸せな気持ちになります。

にんじ若は、「かれえべや」じゃなくて「さらだべや」なんですね。

手元において、時々読み返したくなる、一冊です。
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自信を持っておすすめしたい わかりやすくて楽しい本   投稿日:2024/06/16
あかちゃんとわらべうたであそびましょ!
あかちゃんとわらべうたであそびましょ! 企画・原案・絵: さいとう しのぶ
出版社: のら書店
赤ちゃんから、年長さんぐらいまで、一緒に楽しめるわらべうたが紹介されています。

一緒に遊んでいる情景(歌詞)と、細かいやり方(絵とことば)が併記されていて、巻末には楽譜もあり、とても分かりやすいです。

画用紙のような、ページの紙の質感も心地よいです。

子ども達とわらべうたで遊ぶ時にお勧めしたい、一冊だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 「おきておきて」のバトンを渡して。   投稿日:2024/05/29
おきておきて
おきておきて 作: ブライアン・ワイルドスミス レベッカ・ワイルドスミス
絵: ブライアン・ワイルドスミス レベッカ・ワイルドスミス
訳: 香山 美子

出版社: フレーベル館
朝です。お日さまが納屋をのぞいて起こしたのは、おんどり。
そのおんどりは、お隣のあひるを起こして、あひるはお隣の誰かさんを起こして…という風に、納屋で暮らす仲間たちが「起きて」のバトンをつないでいきます。そうして最後に起きたのは…なるほど。最後のページのオチも温かいです。

個性的で、少し大人っぽい絵ですが、明るく美しい色彩と、動物たちの優しい表情がとても良くて、子どもたちと一緒にゆっくり味わいたいと思いました。

小さなサイズも良いですが、絵を楽しみたいので、もうワンサイズ大きな版が出たらいいな、と思います。

手元に置きたい、一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 美しくてかわいい、絵探し絵本。   投稿日:2024/05/29
いるよいるよ
いるよいるよ 作: ブライアン・ワイルドスミス レベッカ・ワイルドスミス
絵: ブライアン・ワイルドスミス レベッカ・ワイルドスミス
訳: 香山 美子

出版社: フレーベル館
原題は「Look closer」。

ページをめくると、レンガのへいのイラストに「レンガのへい、なんかちらっとしたよ」との文が添えてあります。
「ん?」と絵をよくみると、確かにちらっとした何かがいます。そして更にページをめくると…そのちらっとした何かにグッと近寄った絵。

ルーズとアップが繰り返されているのが面白いだけでなく、イラストの細かさ、美しさが際立っていて、生き物たちもとてもかわいい。

このシリーズ通して、もうワンサイズ大きい版をだしていただきたいなぁと思いました。

手元に置いておきたい、一冊です。

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なかなかよいと思う さなぎの定点観察   投稿日:2024/05/26
きゃべつばたけのぴょこり
きゃべつばたけのぴょこり 作: 甲斐 信枝
出版社: 福音館書店
沢山のキャベツが植わった、キャベツ畑。
その中の一つのキャベツの、一枚の葉の裏にくっついた「ぴょこり」。さなぎです。そのさなぎが羽化するまでが、やわらかなタッチで描かれています。

キャベツ畑には沢山の虫が集まり、カラスノエンドウやぺんぺん草も見えます。畑の様子が、見開きのページにギュッと凝縮されていて、クライマックスには小さなスリルもあって、子どもと対話しながら読むのにちょうどよい感じです。


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自信を持っておすすめしたい 水の循環   投稿日:2024/05/26
しずくのぼうけん
しずくのぼうけん 作: マリア・テルリコフスカ
絵: ボフダン・ブテンコ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
しずくのぼうけん。
タイトルページは、小さな荷物を担いで歩いている、かわいいしずくの絵です。一体、どんな冒険をするのかな?と読み進めてみると、なるほど地球の上の水の循環を描いた本でした。

しずくがホコリで汚れてしまったり、蒸発して雲になったり、海に戻ってきたり、凍って岩を割ったり…表情豊かなしずくちゃんと一緒に冒険をしながら、気がつくと小学校の理科で勉強する内容をなぞっていました。

原書の初版は1965年、ワルシャワ。約60年前に、こういう題材で、こんな感情豊かな本が描かれていたことに感服しました。
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自信を持っておすすめしたい 春夏秋冬、野菜の図鑑。   投稿日:2024/05/26
やさいのずかん
やさいのずかん 作・絵: 小宮山 洋夫
出版社: 岩崎書店
冬を越した野菜畑からはじまる、四季で分類した野菜の図鑑です。

畑で育てられている身近な野菜が、種、芽、花、根、成長した姿…と細かく描かれています。小松菜、高菜、白菜、大根など菜の花科の芽の描き分けなどが素晴らしく、見入ってしまいました。

雑草だと思っていた草も、食べられるので「野菜」として描かれているところもよいです。

絵の美しさだけではなく、実用的な図鑑として手元に置いておきたい一冊です。

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なかなかよいと思う カラフルで楽しい、雨の日の本。   投稿日:2024/05/26
だれといっしょにいこうかな?
だれといっしょにいこうかな? 文: 得田 之久
絵: 和歌山 静子

出版社: 童心社
窓の外は雨。
おかあさんが言いました。「りえちゃん でかけますよ。よういしてください」。

そこからは、赤の長靴、黄色の傘、青いレインコート…と、雨の日のおでかけの準備をします。クレヨンで描いたようなタッチ、はっきりした色使いが分かりやすく、小さな子とお話をしながら読み進むのにちょうどよいと思いました。

合間に登場する、お花やちょうちょうは…なるほど、そういうことか!とエンディングに楽しい驚きでした。

梅雨の時期、灰色の空を吹き飛ばすような明るい一冊でした。
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