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こはこはく

ママ・50代・東京都、男の子14歳

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こはこはくさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「インド人の魂」に触れる。   投稿日:2024/06/19
まるのうた
まるのうた 作・絵: A.ラマチャンドラン
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 福音館書店
表紙に描かれた、鮮やかなデザイン。丸と花、光を連想させます。
ページをめくる毎に現われる、丸をモチーフにした数々のデザインは、美しいだけではなく、それぞれに意味を持つようで…谷川俊太郎さんの文章とともに、脳に響いてきて…読んだ後、心地よい消化不良をおこしました。

訳者のあとがきを読んで、納得。それぞれのデザインの奥には広大なインドがひろがっていたんですね。かなうなら、マラヤラム語で聴いてみたいと思いました。

作者のラマチャンドランさんは、秋野不矩さんとも親交があったとこと。こちらも、なるほど、と思いました。

シンプルに、子ども達と形と言葉を楽しむのも良し、インド文化を深く知る教科書にもなる一冊だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 想像力をふくらませて。   投稿日:2024/06/19
あめかな!
あめかな! 作・絵: U.G.サトー
出版社: 福音館書店
「そらが くらいね」でお話が始まります。

「ぽつ」「びしゃっ ぱしゃっ」などのオノマトペと、ほんの少しの状況説明、シンプルで抽象的なイラストで、雨の降り始めから雨上がりまでが描写されているのですが…。これが、直感的というか、感覚的というか、雨をすごくリアルに感じます。

あかちゃんと一緒に読むのもよし、少し大きな子どもたちと読んで、この本で感じた雨の世界を更に広げていくのもよし、想像力膨らむ一冊です。
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ふつうだと思う 黒電話とメモ帳がでてきます。   投稿日:2024/06/19
ぼくのおうち しってる?
ぼくのおうち しってる? 作・絵: ふくしまあきえ
出版社: 福音館書店
夜。
玄関にぽつんと座ったくまさん。「ぼく おうちに かえらなくちゃ」とスリッパや電話など、家の道具たちにたずねながら、自分の家を探します。おもちゃのくまさんのお家は、どこにあるのでしょうか…?

つぎはぎのあたった、くまのぬいぐるみをはじめ、素朴で優しい絵にホッとします。電話は、黒電話で横にはメモ帳も。今の子ども達の目には、どう映るのかな?と思いました。

子どもと一緒に、穏やかに、安心して読める一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい もう1匹の主人公   投稿日:2024/06/19
てんてんてん
てんてんてん 作: ブライアン・ワイルドスミス レベッカ・ワイルドスミス
絵: ブライアン・ワイルドスミス レベッカ・ワイルドスミス
訳: 香山 美子

出版社: フレーベル館
良く晴れた、雪の野原。
洞窟から、てんてんてん、と続く足跡を辿ると…。

ページの左から右へ、次々に出てくる足跡を流れるように辿りながら、物語が進みます。出てくるのは、足跡をつけた動物だけではなく、空には鳥が、水の中には魚が、背景のお花も見逃せません。

美しく、精密に描き込まれたイラストは、ずっと眺めていても飽きません。二度目に読んだ時に、隠れたもう1匹の主人公に気がついた時に「!」と嬉しくなりました。

ちょっと疲れたな、という時に眺めたくなる1冊です。
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なかなかよいと思う どんどん大胆になる、いたずら。   投稿日:2024/06/19
ろけっとこざる
ろけっとこざる 作・絵: H.A.レイ
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
黄色い帽子のおじさんと一緒に暮らしている、知りたがりのジョージ。今回は、郵便屋さんがお手紙を届けてくれたことから、騒動が始まります。

いたずらの大胆さや、ロケットのエピソードなど、荒唐無稽な展開に驚きました。どうやら悪さをしている自覚のあるジョージや、ジョージのいたずらを許す取引のようなやり方に、少しモヤモヤしました。時代なのかな、とも思います。

それでも☆×4なのは、イラストの可愛らしさです。絵本を読む姿、ヒモを引っ張る姿、どれを取っても、ため息がでるほど愛らしいです。

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なかなかよいと思う ジョージの成長。   投稿日:2024/06/19
ひとまねこざるびょういんへいく
ひとまねこざるびょういんへいく 作: マーガレット・レイ
絵: H.A.レイ
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
タイトルから、ジョージが病気になったのかな?と想像しましたが…違いました。相変わらずの好奇心が原因でした。

入院して治療をうけるジョージの頑張る姿が、とてもかわいいです。元気になった後は、やっぱりいたずらをしてしまいますが、今回は、反省や恥ずかしさで涙を流すジョージ。前作までと比べて、成長したんだなぁ…と嬉しくなりました。

シリーズ1作目から、順番とおりに読んでよかったな、と思った1冊でした。
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自信を持っておすすめしたい よかったね、ジョージ。   投稿日:2024/06/19
たこをあげるひとまねこざる
たこをあげるひとまねこざる 作: マーガレット・レイ
絵: H.A.レイ
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
おじさんに、お留守番をいいつかったジョージ。
部屋の中で、新しい大きなボールで遊んでいたのですが、窓から外の様子を眺めると好奇心がむくむくと沸き起こり、外に出てしまいます。

今回も、いろいろな事にチャレンジするジョージ。挑戦して、失敗して、修復して…嬉しかったり、悲しかったり、怖い思いをしたり…読んでいて、ジョージと一緒にたくさんの経験をすることができました。

絵の愛くるしさは変わらず、エンディングもよかったです。


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ふつうだと思う 背伸びは難しい、ってことかな。   投稿日:2024/06/17
これが ぼくらに ぴったり!
これが ぼくらに ぴったり! 作: アン・ローズ
絵: アーノルド・ローベル
訳: こみや ゆう

出版社: 好学社
表紙のイラスト、特に、温かい色合いに惹かれて手に取りました。

むかし、あるところで、ロン・ロンソンさんというひとの靴紐が切れてしまいます。切れた靴紐を新調したロンソンさんは、新しい靴紐と釣り合うよう、身の回りのものを次々と新しくしていきます…。

新しいものがエスカレートしていく過程で「あ、それはだめだよ…!」という瞬間があって、教訓をテーマにしたお話なのかな?とも感じました。

でも、それでも、読み終わった後、なんだか寂しいような気持ちになってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 反省しきり。   投稿日:2024/06/17
ぞろりぞろりとやさいがね
ぞろりぞろりとやさいがね 作: ひろかわ さえこ
出版社: 偕成社
冷蔵庫の中や、部屋の片隅で忘れられてしまった野菜たち。しなびて腐って、悲しかったり腹が立ったり。みんなで「めぐまれないやさいのあつまり」に向います。そこで待っていたのはみみず和尚とダンゴムシ小僧。野菜たちの運命は…?

だめになりかけた野菜たちがリアルです。キュウリをしなびさせたり、油断してカボチャを腐らせてしまったことを思いだし、反省しきり。

野菜たちの生まれ変わる様子が鮮やかで、この本を元に子ども達とコンポストや土についてのお話をするのもいいな、と思いました。「ねもはもある」おまけも、よいです。
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ふつうだと思う このはしわたるべからず…なんですが。   投稿日:2024/06/16
あめ Rain or Candy ?
あめ Rain or Candy ? 作: 二宮 由紀子
絵: 高畠 純

出版社: 理論社
雨と飴、橋と箸、雲と蜘蛛…同じ発音でも意味が違う言葉と文を使って、お話がすすみます。どの文にも、意味を対応させた英語の文が併記されています。

面白いな、と思ったのですが、子どもと一緒に読むには、やや身近ではないモノや言い回しがあったりして、どんな時に読みたくなる本なのかな?と戸惑ってしまいました。

英語/日本語の学習の教材だと考えると、少しシックリくる気がします。

イラストは、とてもかわいかったです。
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