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たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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なかなかよいと思う どこか邪悪な言葉のない長編絵本  投稿日:2015/03/11
狂人の太鼓
狂人の太鼓 作: リンド・ケンドル・ウォード
出版社: 国書刊行会
どのように評価して良いのかわからない絵本です。
ゆうに240頁を超える単行本想定の本の中は、文字のない木版画のページが続きます。
絵で描いた小説だそうですが、読み返すたびにイメージが深くなっていきます。
ディテイルは描かれていて、お題として「狂人の太鼓」はありますが、ストーリーは読者の感性に任されているようです。
太鼓とはアフリカから連れ帰った黒人たちを象徴しているようですが、待ち構えていたのは、気難しくて、グロテスクにも見える人々。
感性豊かな思春期世代は物語をどのようにまとめあげるのでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい バレエは知らないけれど  投稿日:2015/03/11
眠れる森の美女 クラシックバレエおひめさま物語
眠れる森の美女 クラシックバレエおひめさま物語 原作: ペロー
文: 藤本ひとみ
絵: 東 逸子

出版社: 講談社
実際のバレエは観たことがないのですが、「いばらひめ」がこんなにチャーミングにアレンジされていることに驚きました。
バレエ観賞の初心者向けに開幕前に事前解説があり、藤本さんの『眠れる森の美女』は、いたせりつくせりです。
童話の世界が、人間の世界に近いところで展開されている所が、実感できて、感情移入しやすいと感じました。
カラボスも、良い一面を出せて良かったですし、他の童話の登場人物まで出てくるので、ディズニーランド的なアミューズメントに感じられました。
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自信を持っておすすめしたい 小6の青春  投稿日:2015/03/11
十二歳
十二歳 著: 椰月 美智子
出版社: 講談社
12歳という歳は小学校六年生。
ポートボールといえば小学生限定の思い出ですが、この小説を読んでいていて、その当時自分がこれほど「大人」だったか、青春していたか、考えてしまいました。
未熟だった自分はさておいて、今時の小学校6年生は、未熟ながらも大人で、思春期前期で、まわりの大人を分析する目を持っているのだと感じたら、ちょっと怖くなりました。
きらめきの青春、悩める青春は、小学校6年生において始まっているのですね。
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自信を持っておすすめしたい 俵万智さんの情愛を絵で包み込んだ安野さん  投稿日:2015/03/10
そこまでの空
そこまでの空 絵: 安野 光雅
短歌: 俵 万智

出版社: 河出書房新社
俵万智さんの燃えるような恋短歌を、安野光雅さんの絵がみごとに受け止めて、融合している本です。
直情的な歌と安野さんのどちらかといえば知的な絵は合わないと思って本を開いた私は、驚きの一言。
若い女性にピッタリの短歌絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい よろこぶかな〜  投稿日:2015/03/10
きっとみんなよろこぶよ!
きっとみんなよろこぶよ! 作・絵: ピーター・スピア
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
両親が出かけている間に、家中をペンキで塗り替えた兄弟たち。
お父さんがなかなか塗り替えをしてくれないと、愚痴をこぼしたお母さんのために、兄弟みんなで親孝行です。
でも…、喜んでいるのは子どもたちだけかも…。
スピアーの色彩豊かな絵が、として楽しい絵本です。
塗り替えの出来上がりは、絵本で楽しむ他ないですね。
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なかなかよいと思う 泣く子も黙る  投稿日:2015/03/10
とらとほしがき
とらとほしがき 作・絵: パクジェヒョン
訳: おおたけ きよみ

出版社: 光村教育図書
泣く子も黙る…ほしがきとはさぞ恐いものに違いない。
とらの思い込みがとてもユーモラスなお話に展開します。
障子越しの母子の影、どこか思慮深そうなとらの顔、日本の民話とはどことなく違いがあって、韓国の国がらをもった絵本です。
韓国にも日本の昔話ににたお話があるようですが、このお話もその一つですね。
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自信を持っておすすめしたい きつねが可哀相  投稿日:2015/03/10
きつねのざんげ
きつねのざんげ 出版社: 岩崎書店
きつねがきつねであることを悔いるのは、自己否定であるように思いました。
努力して偽善者になろうと思うこと、人びとを欺くことを身に着けること、こうして独白するきつねさんは、とても哀しい存在だと思います。
愛する人との出会いも、森一番の偽善者でいるためにはきつねを止めることだと、人間になった途端に破局を迎えました。
そんなきつねさんがとても可哀相でなりません。
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしい発想力  投稿日:2015/03/10
歯みがきつくって億万長者
歯みがきつくって億万長者 作: ジーン・メリル
絵: 平野 恵理子
訳: 岡本 さゆり

出版社: 偕成社
歯みがきを自分で作れてしまう少年も凄いですが、そんな子からしたら、高い値段で物を買うことって不思議なんでしょうね。
この本は「経済の話」とサブタイトルがついていましたが、ビジネスの話、起業の話であると思います。
生産力を高めること、流通させること、コストを押さえること、労働力確保、販売、株式、賃金…。
ビジネスの必要事項を簡明に説明しています。
そして、企業は金儲けのためでなく、人々のために貢献することという経営の根本的理念をさらりと言ってのけました。
シミュレーション物語として、とても興味深い本です。
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なかなかよいと思う 誰も来ないと気になって  投稿日:2015/03/09
ちょっとまって
ちょっとまって 作: ささき まゆ
出版社: 是之堂
友だち毎日やってきて起こそうとするのだけど、クマさんは「ちょっと まって」と繰り返すだけ。
でも、だれも来ない土曜日起き上がったクマさん。
そんなことってありますね。
うさぎさんの誕生日を思い出したのかな?
はたらきものになったクマさんに拍手!!
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なかなかよいと思う 頭の調子が良いときは…  投稿日:2015/03/09
まさかさかさま 虹の巻
まさかさかさま 虹の巻 作: 伊藤 文人
出版社: サンマーク出版
さかさ絵の達人伊藤文人さんは、次々にさかさ絵本を出していますが、絵本をさかさまにしても違和感がない絵と、そうでない絵があるのは何故でしょう。
でも、虹の巻はちょっと無理を感じる絵がいくらかありました。
多少マンネリ化してきたからでしょうか?
最後の方に、さかさ絵をかくための解説が載っていましたが、やはり素人
には難しそうでした。
参考になりました。 0人

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