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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

みいつけた

ママ・30代・東京都、女の子3歳

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自己紹介
図書館と絵本が大好きなママです。
週に一度の娘との図書館に行く時間をいつも楽しみにしています。
好きなもの
レビューを書いたり、読んだりしていると絵本が生む穏やかで柔らかい空気を感じることができて、絵本をもっと好きになるなと思う今日この頃です。
ジャンルを問わずなんでも読みますが、私自身は小さい頃から安野光雅さんの絵本が好きです。
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みいつけたさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「見守る」ってこう言うことか〜!  投稿日:2024/05/09
そだててみたら・・・
そだててみたら・・・ 作: スギヤマ カナヨ
出版社: 赤ちゃんとママ社
大人こそ読みたい絵本で、「見守る子育て」ってこう言うことか〜!と心に沁みます。。。

自分の子どもとは言え、ひとりの人間なのでその育ちを見守っていきたいなと思っていますが、つい口を出してしまったり、手を焼いたりしてしまうこともあり、反省します・・・。
そして、ふと母親として子どものためになることができているのだろうかともどかしさを感じてしまうことも時々。そんな見守ることの難しさと尊さを植物を育てていくことを通して優しく教えてくれます!

また、この絵本は最後のページまで実を結びません。なんの種だったのか、これから何者になるのかと言うような余韻を漂わせているように捉えた私は、まるでまだ大人になっていない目の前の子どものようで愛おしく思いました。

優しい気持ちになりたいとき、母親でいることにモヤモヤを感じたとき、子どもの成長を感じたとき、ぜひおすすめしたい一冊です!!
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自信を持っておすすめしたい イヤと言うことの難しさと素晴らしさを優しく描いた幻の絵本  投稿日:2024/05/09
イーヨとヤーヨ
イーヨとヤーヨ 作: ささき まゆ
出版社: 是之堂
なんでもいいよと言うイーヨとなんでもやーよと言うヤーヨのふたりのお話です。
協調性と言われればそうですが、良いよと言うことが優しい、我慢するのが美徳、そんな空気ってまだまだあるのかなぁと思いますが、イヤと言うことの難しさ(心苦しさや辛さ)と言えたからこそ得られるきもちが優しいストーリーとタッチで描かれています。

私もついつい良いよと言ってしまいがちですが、子どもが素直にイヤだと言えるのを聞いているとはっとさせられることがあります・・!

今はない出版社さんの手掛けた幻の絵本で今はもう流通していないので、図書館や古本屋さんなどでぜひ探してみてください。
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自信を持っておすすめしたい 「ふしぎなのり」の章が大好き!  投稿日:2024/05/09
はじめてであうすうがくの絵本1
はじめてであうすうがくの絵本1 作: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
うちの子が大好きなのが「ふしぎなのり」の章で、表が描かれた最初のパート。
中でも好きなのが動物やお菓子と無作為に用意された形容詞が掛け合わされるページ。
日常にはないいたずらな掛け合わせを言葉にして楽しみます。

この絵本がおもしろいのは絵本を飛び出して遊びに発展していったこと。
大好きなものの掛け合わせということで、まるさんかくしかくを表にしておでん屋さんにしました。(おでん大好きっ子の我が子。)
「たまご(まる)とこんにゃく(さんかく)をおねがいしまーす」と母が言うと、
「かしこまりましたー」と表の中で交差するところを指してくれます。

さらに、じゃあ積み木でおでんを作ってみようと誘い、表にあるようにたまごとこんにゃくが串に刺さったものを作ります。
絵本からまさかの展開になっておもしろかったです!
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自信を持っておすすめしたい はじめてであう「x」  投稿日:2024/05/09
はじめてであうすうがくの絵本2
はじめてであうすうがくの絵本2 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
この絵本では数学の「x」に出会うことができます。
と言っても絵本の中にxという言葉は出てきません。
「ふしぎなきかい」のパートのその「機械」がxにあたる存在で、原因と結果、その間をつなぐブラックボックスが楽しく描かれています。
日常に引き寄せやすく、3才くらいから親しめるかなぁと思います。

この絵本が楽しいのはリアルな体験との掛け合わせで、「ふしぎなきかい」にお菓子を入れて、累乗にして食べたいお菓子を増やしてみんなに配っていくなんて妄想で盛り上がりました。まるでマジシャンになったような気分ですね。

中学生くらいの授業でxに出会ったとき、どんな気持ちになるのでしょう、この「ふしぎなきかい」を思い出すかな?ママは思い出しても出さなくてもいいけど、xとの再会を楽しみにしています。
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自信を持っておすすめしたい ピッツァぼうやになりたくてしょうがない!  投稿日:2024/03/12
ピッツァぼうや
ピッツァぼうや 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 木坂 涼

出版社: らんか社
不機嫌なピートを楽しませようとピートをピッツァにしてしまうお父さん。お母さんもいつしか参加して、どんどん楽しくなっていきます!

この本を子供と一緒に読むと、ピッツァにしてとおねだりされてしまう、楽しく遊べる絵本です。
ピッツァ作りの工程をいつしか丸暗記できてしまうのも、この絵本が楽しいからでしょう。かっこ書きまで正確に覚えます(笑)

保育園でよく遊ぶ「きゅうりができた」などが好きな子はきっときゃっきゃっ言って楽しむと思います〜!
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自信を持っておすすめしたい 息をのむドキドキ感がヒット!  投稿日:2024/03/12
歯いしゃのチュー先生
歯いしゃのチュー先生 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 内海 まお

出版社: 評論社
歯科医のチュー先生がお客さんのお口に入って治療をするのですが、怖いきつねのお客さんのお口にも入ることとなり…食べられちゃうの?どうなるの
?の展開にハラハラドキドキ。
息を飲みながらうちの3才の子と読みました!
大人の私もどうなっちゃうの?と楽しく読めました。

お医者さんごっこは大好きなおままごとのひとつで、クリスマスではサンタさんに歯医者さんセットをプレゼントにもらったばかり。きっと好きなのでは?と思ったらヒットでした!
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自信を持っておすすめしたい もうすぐ春がやってくる、そんな季節に読みたい一冊  投稿日:2024/03/12
はなをくんくん
はなをくんくん 文: ルース・クラウス
絵: マーク・シーモント
訳: きじま はじめ

出版社: 福音館書店
元々の英語タイトルは「TheHappyDay」、それが日本語訳になると「はなをくんくん」に。
福音館の松居直さんの本の中で、きじまはじめさんの翻訳のすばらしさを表す作品として紹介されていて、こちらの本を読んで見ました。
読んでみるとすっかりその世界観に引き込まれて、絵と翻訳のリズムが心地よく一体になって、大好きな一冊になりました。

そして、子供がどんな反応をするかというと、やっぱり「はなをくんくん」とキーフレーズが印象的なようで、子供自身も「はなをくんくん」と言葉にします。

冬のような天気と春が垣間見れる今の時期に温めたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい おしゃべり大好きっ子に持ってこいの一冊!  投稿日:2024/03/12
質問絵本
質問絵本 作・絵: 五味 太郎
出版社: ブロンズ新社
おもしろい質問が熟考されていくつも用意されています。
この中で一番早く結婚しそうな子は?
宿題をたくさん出しそうな先生は、どの先生?など。
子供がどこに着目してそれを選んでいるのか、過去のどんな経験がそうした判断につながっているのか、考えを聞くきっかけになります。
また、一緒に読む大人の「ママはこの人だと思うよ、なんでかというと〜」などの考えも聞きたくなるので、子供も発見があって面白いし、複数人で読むと、「え!意外!」という大人同士の発見もあって、深い話にもなります。

おしゃべり大好きな子やコミュニケーション好きな子、あとはボードゲーム変わりに家族でワイワイ読むのも楽しいです。おじいちゃんおばあちゃんと三世代で読んでも盛り上がりそうです!
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自信を持っておすすめしたい 大ハマりのすごろく!  投稿日:2024/01/18
11ぴきのねこすごろく
11ぴきのねこすごろく 絵: 馬場 のぼる
監: 岩田 ユキ

出版社: こぐま社
初めてのすごろくはこちらを選びました!
かなりの大判サイズでにぎやかに遊べます。
にゃごにゃごカードと言うものがあって、カードをひくと進んだり、戻ったりなどのしかけもたくさんあって盛り上がります。しかけによって行ったり来たりしてなかなか進めないこともあり、子供はそんな大人の様子を見て楽しんでいます。
シリーズで読んでいるお子さんはきっと「この場面知ってる!」となり、楽しめると思います。11ぴきのねこが好きな方にぜひおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 実はクリスマス絵本!  投稿日:2023/11/16
ぶたたぬききつねねこ
ぶたたぬききつねねこ 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
最後はクリスマスで終わるしりとり絵本。
今の時期にぜひ読みたい一冊です。
イラストがかわいいので、ただただ眺めていても満足できます。11ぴきのねこシリーズが好きな子にはきっとハマると思いますし、小さい子でも絵を見て何かわかるのでリズムとしてしりとりを楽しむきっかけにもなりそうです。うちの子もまだしりとりはわからないながらも絵を見て言葉を言って楽しんでいました。
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