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針仕事の上手な奥さんが眠ったすきに、物差しやはさみたち7つの道具が自分の自慢を始めました。騒ぎで目を覚ました奥さんは、それを聞いて私が一番だと怒りますが……。
お針箱の職人たちが本当に居たら・・・と読んでいる自分も楽しい物語。訳文もストーリーも安心して読める絵本です。女性らしい言葉遣いも道具という視点で男の子も入り込めます。
9歳の息子は、表紙裏の絵をじーっと見ながら、「おもしろかったけど、ひのしって何?」「のしごてって?」と道具が気になって気になって仕方がありませんでした。
若くはない私ですが、のしごてやひのしは使ったことも無く、昔の道具として学んだくらいで・・・身振り手振りで説明しました。
一通り理解したら、さぁ「もう一回読んで」です! (川萬さん 40代・ママ )
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