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ちびまるちゃんちの絵本箱さんの声

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ふつうだと思う ちょっと怖い   投稿日:2003/12/17
ハエをのみこんだおばあさん
ハエをのみこんだおばあさん 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
あるところに、ハエを飲み込んだおばあさんがいた。
なんで、飲み込んでしまったかは、わからない。
おばあさんは、ハエを捕まえてもらおうと、クモを飲み込み、クモを捕まえてもらおうと、鳥を飲み込み・・・・、しまいには、牛まで飲み込んでしまう。
アメリカで歌い継がれている歌をもとに作られているのだけど、日本の昔話にも似たような話がある。
「ヨセフのだいじなコート」同様、切り抜き絵本で、絵もコラージュで、かわいい。お腹の中にハエやクモは、ちょっと、怖いけどね。
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自信を持っておすすめしたい クリスマスツリーは元気の素   投稿日:2003/12/17
ちいさなもみのき
ちいさなもみのき 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: バーバラ・クーニー
訳: 上條 由美子

出版社: 福音館書店
森の奥のちいさなもみのきと病気の男の子のお話。
男の子は足が悪くて一度もベッドから出たことがない。
男の子のためにおとうさんがクリスマスのお祝いにちいさなもみのきを掘って足の悪い男の子のいる暖かい部屋へ連れてくる。
そして、もみの木は、クリスマスツリーになる。
春になるとまた森のはずれのもとの場所にもどしてくれる。
もみのきが病気のおとこのこを励ましてくれる存在でありながら、もみの木自身も男の子の傍らにいてとても幸福であるように思う。
そして何度目かの冬、いつまでたっても男の人が来ない・・・
静かな時の流れ、季節の移り変わりや自然の美しさが描かれていて、温かい。
クリスマスキャロルの楽譜付き。
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なかなかよいと思う ちょとだけもみの木の気持ちになってみては   投稿日:2003/12/17
モミの木
作: (不明)
出版社: (不明)
クリスマスになるとあたりまえのように街中に、世界中の各家にもみの木が飾られる。
そんなもみの木は、クリスマスの夜に一番美しく輝く。
でも、クリスマスが過ぎると、何もなかったかのように忘れられてしまう。
ちょとだけもみの木の気持ちになってみては?
アンデルセン原作の有名なお話。
表紙の小さなもみの木が素敵なクリスマスツリーになる。
最初は、クリスマス近くなると大きな木が切り倒され、どこかへ運ばれていくのをうらやましく想う。
「ここにいることをよろこびなさい。」という風の言葉にも耳をかさない。
やがて、立派なもみの木になると、真っ先に切り倒され、温かい部屋の真ん中に置かれ、きれいに飾られる。
もみの木は大喜び。でも、クリスマスが終わると部屋の隅に追いやられ、誰からも忘れられてしまう。
やがて、小さく切られ、薪として、使われる事に。
その時になって、「もっと、森にいたときのことを楽しめばよかった。」と後悔する。
決して、ハッピーエンドじゃないけど、なにか心に残るものがある。
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なかなかよいと思う きれいなもみの木   投稿日:2003/12/17
お祭りにいけなかったもみの木
お祭りにいけなかったもみの木 作: 市川 里美
絵: 角野 栄子

出版社: 偕成社
もうすぐクリスマス。
森のもみの木たちは、お祭りにきるドレスのことで夢中です。
でも、いちばん小さいもみの木は 仲間はずれ。
もみの木たちは車でお祭りにゆき、残された小さいもみの木は年よりの木と励ましあいながら、
森でクリスマスをむかえます。
そして…。
小さいもみの木には、雪が積もって、素敵なドレスに。
年寄りのもみの木には、色鮮やかな小鳥達がやってきて、素敵なドレスに。
それぞれが想い憧れていたドレスをまとう事ができるのです。
ひっそりとあたたかいクリスマスの話。
ノルウェイの森への旅から生まれた、しみじみとした暖かい絵本。
小学生〜
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自信を持っておすすめしたい 自信をもって・・・   投稿日:2003/12/01
ゆっくりがいっぱい!
ゆっくりがいっぱい! 作・絵: エリック・カール
訳: くどう なおこ

出版社: 偕成社
ナマケモノのお話。
何を言っても答えず、ちっとも動かないナマケモノに動物達は「なんでそんなにゆっくりなの?」と聞きます。
始めは黙っていたナマケモノだけど、「なんで、なまけているんだ」とジャガーに言われて、いっぱい考えて、
「ぼくは、ゆっくりのんびりおっとりしている ぼんやりのそのそぐずぐずしている ・・(略)・・ぼくのなかには<ゆっくりがいっぱい>なまけているんじゃないんだよ」と言います。
そして「これがぼくのやりかたさ ゆっくりのんびりおっとりがすきなのさ」って。

のんびりやで、おかあさんから「はやくしないさい!!」っていつも言われている子って、たくさんいるんじゃないかな。
実は、私自身もそういう子どもでした。
この絵本にであってから、「これがわたしのやりかた。なまけているわけじゃない。」って、自信を持っていえれば、よかったかなあと思いました。

裏表紙のエリック・カールさんのあとがきも素敵です。
なんで いつも いそいでいるんだろう?
はやく はやく はやく!って
(略)
こんなんじゃともだちといっしょにゆうひをみたり
よぞらのほしをみあげたりーなんてするひまがないよ
ああーほんのすこしでもいいからー
ものしずかなナマケモノからなにかをかんじとってくれたらなあ・・・

のんびりやゆっくりは決して、悪い事じゃない。
自信を持って、そのままの自分でいいんだよと言ってくれる様な絵本です。

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自信を持っておすすめしたい あったかい おひさま   投稿日:2003/10/04
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
おひさまが隠れてしまい、寒くて暗い町。
「それなら、おひさまあじのとくべつパンを焼きましょう。」とここのパンやさんが、作り始める。
パンの焼けるいいにおいにつられて、町の動物達が集まってくる。
パンを口にすると、体の中が夏になるよう。
みんな自分達が輝きだした気がした。そして、空に上りはじめ、踊ったり、歌ったり。
すると、おひさまも目を覚ました。
みんながおひさまパンをちぎって投げると、おひさまはそれをみんな食べた。そして、光を返してよこす。雪は解け、町の色が戻ってきた。
いまでも曇って灰色の暗く凍てついた日は、みんなでおひさまパンを作るんだって。

コラージュといわれる手法で書かれた絵は、とても緻密で素敵です。大きくて、暖かなおひさまの顔がなんとも言えず、大好きです。
パンの焼ける香ばしい匂いやおひさまの暖かな光がこちらまで伝わってくるような絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 言葉が通じなくても、心は通じ合える。   投稿日:2003/10/04
あかいことりとライオン
あかいことりとライオン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: たがきょうこ

出版社: 徳間書店
ある日、赤い小鳥はみどりの色のしっぽをしたライオンに出会った。
小鳥とライオンは言葉が通じなくても、いつもそばにいた。
次の日、ライオンのしっぽはだいだいいろをしていた。
その次の日は青。
その次の日は赤。
不思議に思う赤い小鳥は声をかけるけど、言葉通じない。
ライオンは微笑みかえすだけ。
その日の夜、嵐になった。
心配になったライオンは自分の洞穴に赤い小鳥を連れてくる。
くらい洞穴のなかは、暖かくていろんな色に輝いていた。
壁いっぱいに絵が描いてあったの。
緑色の森、だいだいいろのお花畑、青いみずううみ、そして、赤い小鳥。
ライオンはしっぽにきれいないろの汁をつけ、絵を描いていたの。
だから、しっぽの色が毎日違っていたんだね。

言葉が通じなくても、心は通じ合える。
ライオンの言葉はまったく書かれていないけど、ちゃんと伝わってくる。
心が温かくなる絵本です。
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なかなかよいと思う どっちもすき!!   投稿日:2003/07/16
ねえ どっちがすき?
ねえ どっちがすき? 作: 安江 リエ
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
男の子ときつねが、どっちが好きかいい合います。
「卵焼き」と「目玉焼き」は?
「滑り台」と「ブランコ」は?
そのたびに子供たちも声をあげて、「めだまやき!」とか「すべりだい!」とか言います。
それが楽しくて・・。
子供たちももっと聞いて欲しいみたい。
何度も繰り返し、読んだこともあります。
最後の「ハンバーグ」と「ウインナー」は?の問いの答えは、
何よりも大きな声で「どっちもすき!!]
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ふつうだと思う 海ってしょっぱいねえ。   投稿日:2003/07/16
ワニぼうのかいすいよく
ワニぼうのかいすいよく 作: 内田 麟太郎
絵: 高畠純

出版社: 文溪堂
ワニぼうは生まれて始めて、海に来た。「海はおおきいねえ。」
おとうさんとおかあさんと海に浮かんでみた。
海の水をなめてみた。「しょっぱ〜い!」
「海の水はしょっぱいよ」とたこさんに教えてあげたりして、ワニぼうったら。
かにが「お水をちょうだい」というので上げたら、「まずい!」って言われ、「しおあじがきいていないぞ。」だって。
ワニぼうは、「海の生き物は塩が好きなのかしら。」って思ったかも。きっと。いや絶対。
最後のページにあるワニぼうの絵日記が、とてもかわいい。
うちの3歳の子は、「うみって、しょっぱいのかあ。」としみじみ言っていたのもおかしかった。
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なかなかよいと思う おばあちゃんは すごい!!   投稿日:2003/07/16
おばあちゃんすごい!
おばあちゃんすごい! 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
大好きなピーマン村シリーズの1冊。
うちには、おばあちゃんもおじいちゃんもいるけど、こんな風に感じたことが子供たちにはあるのかなあ。
いろんなことを教えてくれるといいなあと思った。

ある日、ひとりのおばあちゃんが「ひろたかなりって、こがいますか?」とやってくる。
「そんな子いな〜い」と子供たち。
お手玉や折り紙、あやとり、こま回し・・・なんでもできる。
おばあちゃん、すごい!!
一緒にお散歩に行って、おしろいばなの種を見つけると、その名前の由来を教えてくれたり、楽しいお話をしてくれる。
ところで、この「ひろたかなり」くんは、なんと園長先生だったの。
園長先生が子供のころの話もしてくれた。
園長先生もおばあちゃんにとっては、子供なんだよね。

お手玉もこまもけんだまもできない私は、「おばあちゃん すごい!」って言われるおばあちゃんになれるかしら・・。
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