TOP500

りらまいりら

ママ・50代・愛知県、男の子21歳 男の子18歳

  • Line
自己紹介
書店に勤めて、早20年。
途中結婚、子育てで中断しつつも、結局本屋がやめられません。
それはひとえに本が好きだから。そして何より絵本が好きだから。
子供が赤ちゃんの頃から絵本を読み続け、子供ももちろん絵本が大好き!
子供と絵本を読んでいる幸せな時間がたまらなく大好きです。
好きなもの
私の青春の書は、「赤毛のアン」
何度読み返しても何度も涙しています。
そして、この中には育児の参考になることがいっぱいです♪

りらまいりらさんの声

580件中 531 〜 540件目最初のページ 前の10件 52 53 54 55 56 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 本を唄おう♪   投稿日:2006/12/27
もけらもけら
もけらもけら 作: 山下 洋輔
絵: 元永 定正

出版社: 福音館書店
まーったく意味不明の言葉に、なんだかわからない異様な物体・・・
なんじゃこりゃ〜!?と思わずいってしまいたくなる絵本です。

でも、不思議。
読んでると、やっぱりこれは「もけけけけ」にしかみえないし、
「しゃばだ しゃばだ」なんて、ほんとに唄ってる!

初めて読んだときから大笑いだった息子。
今ではページをめくるだけで、その絵の言葉を歌ってます。
そう、読むより唄うというのがぴったりな絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 五味さん、さすが!   投稿日:2006/12/26
きいろいのはちょうちょ
きいろいのはちょうちょ 作: 五味 太郎
出版社: 偕成社
五味太郎さんの絵本は大好きですが、
中でも一番すきなのがこれです。

男の子がきいろいちょうちょをみつけて、
つかまえようとすると、
あれれ?ちょうちょじゃなかった〜!
ちょうちょの部分が穴あきになっていて、
めくると別のものに変わっちゃうのです。

いったいなにになるのか、わくわくしちゃいます。
息子も「あれ〜?」「あれれ〜?」
といいながら、次から次へとめくって遊んでます。

変身するのはちょうちょだけじゃなくって、
お花がぶたの鼻になったり、
リボンになったり、サングラスになったり。
思わず大人も「おー!」とうなってしまうような
素敵な穴あき絵本です。
さすが五味太郎さん、こういう発想はなかなかでてこないですよね。

最後、本当はちょうちょなのに、「もうちょうちょじゃない」とあきらめてしまう男の子。
息子は「ちょうちょなのにね〜」ってこれまた面白そうにつぶやいてます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい みんな一生懸命はたらいてるね♪   投稿日:2006/12/26
とらっく
とらっく 作・絵: バイロン・バートン
訳: こじま まもる

出版社: 金の星社
のりもの、特にはたらく乗り物が大好きな息子には
ぴったりの絵本でした。

どうろです。からはじまって、
いろんなとらっくが登場します。
息子はその一つ一つを指差して教えてくれます。
まだそんなに言葉が出てこなかった頃から、
この絵本で「コンクリートミキサーしゃ」
なんて難しい言葉を言えるようになりました!

とってもはっきりした色使いで0歳の子でも十分楽しめると思います。
のりものといっしょに、そこで働く人ものってるのが、
いいですね。
まちにでると、いろんな人やいろんな車が一生懸命働いてる。
そんなことをとっても単純だけど、気づかせてくれます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 今年のクリスマスプレゼントです   投稿日:2006/12/24
メリークリスマス、ペネロペ!
メリークリスマス、ペネロペ! 文: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: ひがし かずこ

出版社: 岩崎書店
毎年クリスマスには、クリスマスの絵本をプレゼントしています。
今年はこれ!

2歳になって手先も器用になってきたので、
こういうしかけも楽しめるだろうと思って購入しました。
(1歳の頃はやっぱりひやひやしてしまいますもんね。)

子供用のしかけ絵本ですが、その作り、予想外の動きには、
親も夢中になってしまいました。
息子も一度やるとコツを覚えたみたいで、
「おはよう!朝ですよ〜!おきてくだしゃーい、くましゃん」
とペネロペを起こしてくれます。
(本当はクマじゃなくて、コアラさんなんだけどね・・・)

一番のお気に入りはボールがカップに入るところ。
「ど ど ど ど ど ど〜〜〜ぼっちゃーん」
と効果音つきで、わざとスローモーションで動かしては、
げらげら笑ってます。
私はそんな息子の笑顔をみてるのが一番たのしくて、
最高のクリスマスプレゼントになったな〜と思います。

ペネロペちゃんシリーズ、もっとほしくなりました。
フランスの絵本らしく、色使いもとても素敵です。
フランスの子供たちは、こんな素敵な絵本にいっぱいめぐりあえるのかと思うと、ちょっぴりうらやましい気も。
日本でも、こんな質の高いしかけ絵本がもっと増えるといいですね。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う ずきりとココロが痛みました。   投稿日:2006/12/24
かあさんとじてんしゃにのって
かあさんとじてんしゃにのって 文・絵: 長谷川 知子
出版社: 新日本出版社
毎朝、自転車で保育園に通う「おかあさん」と「まみこ」
雨の日も、風の日も、暑い日も、寒い日も、
毎日とっても楽しそうにおかあさんとまみこは
自転車で保育園に行きます。

息子も同じ。
毎日とっても楽しそうに保育園に通います。
保育園に行きたくないなんていったことありません。

でも、まみこの
「ほんとうは、ほいくえんにいきたくないときもあるんだよ」
の言葉に、胸がずきんと痛みました。
息子もきっとこんなふうに感じてるときがあるんだろうな。
そんな時、私はちゃんと息子の気持ちに気づいてあげられただろうか。

保育園でちょっぴり失敗をしたり、なんだか寂しかったり、
そんなときは本当はお母さんのそばにいたい。

まみこが初めて「いきたくない!」と泣いた時の、おかあさんの気持ち。
とってもよくわかる気がします。

だまってまみこをのせたお母さんの背中は
おこってゆれてたんじゃない。
きっと、まみこへの申し訳なさと、気づかなかった自分への怒りできっと震えていたんだよ。

保育園でもまだ「おかあさん きらい」と怒っているまみこ。
でも、あかとんぼを見たときに、やっぱり一番に話したくなるのはお母さん。
まみこの笑顔を見たとき、心底お母さんはほっとしたでしょうね。

こんなことを何度も繰り返しながら、母と子の絆はちゃんと結ばれていくんだなと思いました。

毎朝、とにかくばたばたとして、「早く用意しなさい」などと怒ってる私。
この絵本を読んで深く反省しました。

普段は絵本を読みながら、いっぱいおしゃべりする息子も、
この絵本を読んだときは、静かにじーっと読んでいました。
きっとまみこのココロと自分の気持ちがかさなったのでしょう。

きっとまみこも
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う お絵かきって楽しいね♪   投稿日:2006/12/24
くれよんのくろくん
くれよんのくろくん 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
画用紙をいろんな色のクレヨンで塗った後、
上から真っ黒でぬりつぶして、さきのとがったもので削ると、
とーってもきれいな絵が浮かび上がります。
子供の頃、誰でも一度はやったことのある遊びじゃないかしら?

私もそれをなつかしく思いながら読みました。

「だれにでも大事なやくわりがある」
「みんな個性がある」
「だから仲間はずれはいけないよ」
いろんな教訓的な読み方ができると思うけれど、
まずは、絵を描くことの楽しさを感じてもらいたいな〜。

まだまだお絵かきは、ぐるぐるなぐりがきしかできないけれど、
私がちょっと変わったことをしたり、
きれいな色で塗ったりすると、
目をきらきらと輝かせて喜んでいます。

子供はみんなお絵かきが大好き。
大きくなって絵が嫌いになるのは、
大人の余計な一言だったりします。
小さいうちに自由に好きなように書かせてあげたい。

こんどクレヨンいっぱい使って、
くれよんのくろくんできれいな絵をかいてみようっと☆
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 想像力豊かな子になあれ☆   投稿日:2006/12/24
くつがあったらなにをする?
くつがあったらなにをする? 作: ビアトリス・シェンク・ドゥ・レニエ
絵: モーリス・センダック
訳: いしづ ちひろ

出版社: 福音館書店
面白い!
思わずうなってしまいました。

くつや帽子、椅子やカップ。
大人からみたら、靴は靴でしかないけれど、
子供は靴ひとつあったら、それだけで物語ができちゃうくらい楽しめるんですね!
もう一度子供の心になって靴をみてみたいと思いました。

私なら、ぼくなら、って読みながら一緒に考えられるのもいいですね。
まだ2歳の息子にはそこまでの想像力がないけれど、
後々とんでもないことを思いつきそう・・・☆

男の子がはしゃいで、冗談言って、
女の子はそれにのりつっこみ。
男の子はいつまでも子供の気持ちのままだけど、
女の子はちょっと大人びておしゃまさん。
ばかばっかりいってる男の子をたしなめるのも
なんだか「おかあさん」みたいで面白い。

子供がばかなことを言った時に、
「ばかばっかりいってないで・・・」なんて夢を壊すことはいわずに、
せめてしばらくはのってあげたいわ。
だって、そしたら私も子どもの世界にちょっぴり足をふみいれられそうじゃない?
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子供の想像力ってすごい!   投稿日:2006/12/24
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
てんぐちゃんの持ってるものをみて、
てんぐちゃんみたいなものがほしいと思うだるまちゃん。
家に帰って「うちわがほしいよ〜」というと、
お父さんはいっぱいうちわを出してくれるけれど、
どれも、ちょっと違います。

いろんなうちわや、帽子が出てきて、
それを見てるだけでもとっても面白い!
「ぼくはこれ」「おかあちゃんはこれね」
と息子もいろいろ指差して楽しんでます。

でも、だるまちゃんがほしいのは「てんぐちゃんみたいなもの」
だから、だるまちゃんは一生懸命考えて、
いいものを思いつきます。

ちゃんとそのヒントが絵の中に隠れてるので、
それを見つけるのも楽しみの一つ。
「おお、そうきたか〜!」なんて思うものも。

子供ってこうやって自分で想像して大人じゃおもいつかないようなものを作ったりするんだね。
手作りだから代用品だから恥ずかしいんじゃなくて、
自分で考えて作ったものだから、素敵♪
そんなふうに感じてもらえたらいいな〜。

お友達の持っているものが何でもほしい時期の子供。
毎回ダダをこねては親を困らせたりします。
幸いというか、今のところまだ息子はそんなことはいいませんが、
いつかやってくるその気持ちに、怒るだけじゃなくて、
だるまどんのように、応えてやることができるかしら?
ただ物を与えるのではなくて、どうしたらいいか考える手助けができるといいな。

それにしても、てんぐちゃんは本当にいい子ですね。
普通なら、だるまちゃんが何でもまねをしたら、
怒りますよね。
なのに、怒るどころか、「すてきだね」ってほめてあげられるなんて!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい でっかいほっとけーきがたまらない!   投稿日:2006/12/24
ぐりとぐら
ぐりとぐら 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
保育園の運動会で、息子の0・1歳児クラスの出し物がこの「ぐりとぐら」でした。

ぐりとぐらに扮した先生と一緒にどんぐりを拾う競争をしたの。
子供たちが競技に入りやすいように、
1ヶ月前からずっと何度もぐりとぐらの絵本をよんでくれてたみたいです。

おかげで息子は「ぐりとぐら」が大好き!
他のシリーズも読みますが、やっぱりこの「ぐりとぐら」が一番なようです。
なんといっても、でっかいホットケーキ。
食いしん坊の息子だもの、あんなのみたらよだれでてくるよね(笑

でも、ホットケーキそのものよりも、
森中の動物たちがみんなで食べてる姿がすっごくうれしいみたい。
みんなで一緒に食べるとおいしいねってわかってるのかな?

ぐりとぐら、よっぽど気に入ったみたいで、
お腹の中の赤ちゃんの名前を聞いてみると、
「ぐりとぐら」といわれちゃいました。
それはなんとか阻止したい・・・
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自分に重ねてる?   投稿日:2006/12/24
あーんあん
あーんあん 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
ほいくえんにいくのは楽しい。
でも、お母さんがいなくなっちゃうのは、寂しい。
だから、みんなであーんあん。
あんまり泣きすぎて、涙の海ができちゃった。

ちょっと予想外の展開になるけれど、それが面白い!

お魚になっちゃったぼくを、
お母さんは助けに来てくれる。
そのときの「ぼく」の顔がとってもかわいい。
どんなに泣いたって、必ず迎えに来てくれる、
それを信じて待ってる子供の気持ちが、
短い文章の中にとてもよくつまっていると思います。

息子は1歳7ヶ月の時から保育園に行っていますが、
保育園で私を恋しがって泣いたことはほとんどありません。
最初はそれが逆に心配で仕方がありませんでした。
本当はこんなふうにいっぱい泣きたいんじゃないかしら。
寂しい思いを無理矢理閉じ込めてるんじゃないかしら。と。
でも、きっと息子は息子なりに、私のお迎えを信じて待っているんだな〜と思いました。
息子もこの絵本はとっても共感できるみたいで、
何度も何度も読んでとせがみます。
参考になりました。 0人

580件中 531 〜 540件目最初のページ 前の10件 52 53 54 55 56 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット