天才ジャズ・ピアニストとモダンアートの鬼才のコンビによる美しく面白いもう一つの宇宙。言葉はリズムとなって、つぎつぎに展開する絵の世界を行進し、私たちの心を解き放ちます。
【安藤パパ】 この本はJAZZである。「ころ もこ めか」「しゃばだ ぱたさ」「もけけ け け け」などは、稀代のピアニスト・山下洋輔氏の立派な「ジャズ語」なのだ。 加えて元永氏の絵も摩訶不思議な味わいを出しており、読み終わるとまさに二人のジャムセッションを観た感覚が残る。なんて破壊力のある絵本。読むべし!
はっきりした色のおもしろい形に、「でけ」「ぺたら」「じょわらん」などへんてこなコトバがついた音、響きを楽しむ絵本。読み方によっても感じが変わり、こんな感じで読んでみよう!など楽しみながら読めます。子どもたちは、へんてこなものだーいすきですから、おおはしゃぎです。特に、2人以上で見ているときは、顔を見合わせたり、一緒になって言って見たり楽しんでいます。 (ちいさな王様さん 20代・その他の方 )
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