新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

よし99

じいじ・ばあば・50代・大阪府、女の子0歳

  • Line
自己紹介
2024年初日にじいじになりました。
本を読むのは大好きです。
図書館も好きです。

よし99さんの声

89件中 11 〜 20件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 「しってた?」  投稿日:2024/05/10
ディアボーイ おとこのこたちへ
ディアボーイ おとこのこたちへ 作: パリス・ローゼンタール ジェイソン・ローゼンタール
絵: ホリー・ハタム
訳: 高橋久美子

出版社: 主婦の友社
どれも明るさや希望がにじみ出ている絵だなと感じました。
「しってた?」などインパクトのある書き方の文字がいくつか出てきますが、実際に紙の絵本で見たらすごい迫力なんだろうなと。「はい」と「いいえ」の表現のしかたにはなるほど!と思いました。確かに世間ってそんな感じですね。
高橋久美子さんは言葉の使い方がうまいなとずっと思っているのですが、この絵本も期待通り(以上かも)でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 最後まで読んでからもう一度最初の絵を見てほしいです。  投稿日:2024/05/10
「くうき」が僕らを呑みこむ前に
「くうき」が僕らを呑みこむ前に 著: たまむら さちこ 山田 健太
出版社: 理論社
最初の絵がほのぼのしているので「何?」と思ったら…。始まりが斬新でした。
小中学生には5章が突き刺さるでしょう。学校は、クラスは、社会と同じ「たまたま一緒にいる集団」。だから自分事に感じられると思います。
「戦争の最初の犠牲者は真実だ」は、これだけ世の中に言葉があふれているからこそ、ものすごく重い言葉。
最後まで読んでからもう一度最初の絵を見てほしいです。「まさか?」と思っていた《あおむけに寝ている兵士》に自分がなるかも、と実感がわくでしょう。それが、自分に何ができるかを考えるきっかけになると思います。
キャラクターのケンタも「くうき」も親しみやすい絵。それがかえって頭や心に中身が入りやすくなっていると感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい にぎやかで色鮮やかな絵。明るさであふれてます。  投稿日:2024/05/08
おおいなる だいずいちぞく
おおいなる だいずいちぞく 作・絵: はしもと えつよ
出版社: 偕成社
にぎやかで色鮮やかな絵、だいずいちぞくのいろんな表情。明るさであふれています。
だいずからできたものがたくさんあること(今日も食べているかも)、じいやがポソッと話す豆知識も役立ちます。
実際に育ててみるとこの絵本をさらに楽しめそうです。とりあえずえだまめがいいでしょうね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あのね帳が21世紀バージョンに!  投稿日:2024/05/08
一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション
一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション 著: 鹿島和夫
絵: ヨシタケシンスケ

出版社: 理論社
小学校の教員をされた方なら、「せんせい あのね」を知らない人はいないでしょう。
子どもたちの素直の作文が、子どもの本音を表すのが絶妙に上手いヨシタケさんの絵と並び、あのね帳が21世紀バージョンになってる!とただただ感激です。
鹿島さん、発行の3か月前(2023年2月)に亡くなられたと知りました。この本の出版を楽しみにされていたのでしょうね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 「とくべつ」という言葉は出てきません。  投稿日:2024/05/08
ひまわりがっきゅうって どんなとこ?
ひまわりがっきゅうって どんなとこ? 作: 西田 征史
絵: 鈴木 友唯
編集: NHK Eテレ「u&i」制作班

出版社: ほるぷ出版
最近、発達障害という言葉をよく聞かれるようになり、大人は以前より関心を持つようになりました。理解したかどうかは別にして。
でも、子ども同士ではそのような子をどう見ているのだろうか、ということに大人は目を向けていないように思います。私自身もそうでした。
この絵本を読んで、子どもは「あの子はこんなことが苦手でこんなときは安心するんだ」と思うくらいで、すごく特別な子だとは思っていないのかなと思いました。
子どもに特別支援学級というのがあることを知らせる絵本ですが、「とくべつ」という言葉は一度しか出てきません。何度も出てくるのは「ひまわりがっきゅう」です。
先生や大人が、その子は特別扱いしないといけないのですよと教えるから子どもはそうしそうと関わるのであって、子ども同士の友達理解のことを思うと、子どもたちへの伝え方をもっと考えないといけないなと感じました。ある意味ではどの子も皆特別ですから。
大人がにはいろんな学びがある本でしたが、子どもには前もって何も説明せずに「読んでごらん」とポンと渡すのが一番いいでしょうね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい シンプルな絵、短い言葉から恐ろしさが心の奥に染み入ります。  投稿日:2024/05/08
きょうせんそうがはじまると
きょうせんそうがはじまると 作: 藤代 勇人
絵: 塚本 やすし

出版社: ニコモ
今世界のあちこちで戦争が起きています。テレビなどで見ること、ありますよね?日本でもむかし戦争がありました。でも実際に経験した人はどんどん少なくなっていて、大人でも実感を持てないでいます。「戦争はよくない」と言いますが、何がいけないのか、この本を読んで想像してみてください。
…と、大人が子どもたちに投げかけてほしい本です。シンプルな絵、短い言葉からその恐ろしさが心の奥に染み入ってきます。
谷川俊太郎さんの『へいわとせんそう』と一緒に読むとさらにいいかも。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 「100年」って絶妙な未来ですね。  投稿日:2024/05/08
100年たったら
100年たったら 文: 石井 睦美
絵: あべ 弘士

出版社: アリス館
「100年先にまた会いましょう」と歌う曲がありますが、「100年」って絶妙な未来ですね。
100年たったら何かが何かに変わって、それらが出会う。お互い前が何か知らないけれど、なぜか運命づけられたかのように。
自分は100年前にはなんだったんだろう。100年後はどうなっているんだろう。
なにかと理由や根拠の説明を求められる窮屈な世の中、さまざまなことを広く想像できる貴重な本だと感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい わたしはカールに大変お世話になってます。  投稿日:2024/05/08
カールは なにを しているの?
カールは なにを しているの? 作・絵: デボラ・フリードマン
訳: よしい かずみ

出版社: BL出版
ミミズのカールが自分のしていることはなんのためかをいろんな動物に聞いて回るお話。
答えが見つからずため息をつくシーンが好きです。大きな1ページに小さなカールと小さな字の「はあーっ…」。
いま小さな畑で野菜を育てています。カールには大変お世話になってます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 具体的でリアルな話をわかりやすい言葉で。  投稿日:2024/05/06
起業家フェリックスは12歳
起業家フェリックスは12歳 著: アンドリュー・ノリス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
最初は「幸運が重なったのでは?」という印象もありますが、起業ってどんな形でなされていくのか、起業の目的はお金を稼ぐことなのか、事業が大きくなるとどんなことが起こるのかなど、具体的でリアルな話が満載。それらがわかりやすい言葉で書かれています。また会話が多いので読みやすく、児童書としてふさわしい物語だと思いました。もちろん大人にも学びがいっぱいです。
終盤の《目の前で起こった事実は自分の頭に描くストーリーによって変わる》が一番心に響きました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 「いじめは人間奴隷化へのプロセス」と経験者が語る  投稿日:2024/05/06
いじめのある世界に生きる君たちへ
いじめのある世界に生きる君たちへ 著: 中井久夫
出版社: 中央公論新社
・いじめは人間奴隷化へのプロセス
・孤立化→無力化→透明化
いわさきちひろさんのほわっとした絵。子どもに向けたやさしい言葉。でも内容は胸の奥まで刺さってきます。いじめがどう大きく深くなるか。人間の卑劣さ。
精神科医の中井久夫さんが、ご自身の子どもの頃のいじめられ体験をもとにいじめの構造を丹念に分析し発表した1997年の論文『いじめの政治学』。それを子どもにもわかりやすいように書き直したのがこの本です。
「わたくしのように初老期までいじめの影響に苦しむ人間をこれ以上つくらないよう」と書かれている中井さんは1934年生まれ。なので、論文『いじめの政治学』の時点で63歳。この本の執筆時期だと80前後。子どもの頃にいじめられた辛さがその年齢になっても心の傷として深く残るんだ、ということを忘れずにいたいです。
具体的な対策方法は書いてありません。中井さんが「その場に即して有効な手立てを考え出し、実行する以外にない世界」と指摘する通り、いじめの数だけ対策の数があるからです。
ただ、この本に書かれている《いじめとは》を、大人はどれほど知っているのでしょう。それを知らずに目の前にあるいじめを解決に向かわせることはできません。まして「うちはいじめゼロです」という学校や学級の先生は「わたしはいじめを全くわかっていません」と宣言しているのと同じ。
大人も絶対に読むべき本だと思いました。学校の先生、教育に携わっている方、親、その他子どもに関わるすべての方々に。
参考になりました。 0人

89件中 11 〜 20件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット