お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。
- 全ページ
- ためしよみ
6月4日は「むし歯予防デー」、そして4〜10日が歯の衛生週間です。お菓子が大好きな子でもきちんと歯を磨いていれば問題ないのだけれど・・・ほら、見つけた!歯みがきがきらいな子、歯医者さんで大泣きしている子。これはもう絵本に頼るしかないでしょう。「歯みがきが楽しくなる本」「虫歯を怖がらせる本」「歯医者が少し楽しくなる本」など色々ありますよ。
真っ白な歯を見せてにかっと笑っている顔、むし歯になって泣きそうな顔。加古里子さんの描くこの2種類の顔を見て「あっ」と思い出すお父さんお母さんも多いのでは?歯がむし歯になっていく様子や守る方法を丁寧に解説されているこの絵本、でも何よりあの真っ黒の歯で痛そうなあの顔が一番効果ありそう!ロングセラーです。【4歳〜】
歯磨きが嫌いな男の子の夢の中で、怪獣ムッシーが口の中に攻撃をしかけてきます。そこに登場したのはぶらしハーマン。「しっかり歯磨きしないとムッシーにやられてむし歯になっちゃうよ。」という事がわかりやすく伝わる正統派歯磨き絵本。これは使えそうです。しかけもついてます。【5歳〜】
ノンタンがイイイのいーして、はみがき。うさぎさん、たぬきさん、ぶたさん、くまさん、みんないっしょに歯をみがいてぴっかぴか!ノンタンたちが一緒なら、きっとはみがきも楽しくなるよね。【1歳〜】
くうぴいは 歯みがきがきらい。でも、歯みがきしないと、お口の中にばいきんトリオがやってきて、ばいきんフォークやスプーンで、ガーリガリ、ゴーリゴリ。くうぴい 虫歯になっちゃうよ!ミラーちゃんが映しだした、ばいきんトリオとくうぴいの姿。それを見たくうぴいは・・・【1歳〜】
おかしがだいすきなにゃんたくん。いつでも何かを口にしています。虫歯になると大変だぞ!おかしをだらだら食べている子、いっぱいいるよね。食べたらすぐに歯磨きをする、そんな習慣を身につけることを手助けしてくれる絵本です。【2歳〜】
「あら、たっちゃんの歯、黒くなってる。むし歯だわ。」お菓子が大好きなたっちゃん。初めての歯医者さんに行きます。大きくお口をあけると、先生が歯をコツコツ。たっちゃんは驚いて口をかたくしめてしまいました。すると夜に歯がいたみだして…。子どもの日常のドラマを優しく描き出します。【3歳〜】
「上の歯が抜けたら、縁の下に投げるといい。りっぱな歯がはえてくるぞ」おじいちゃんの言葉に、たかちゃんはびっくり。早速お姉ちゃんの抜けた歯を持って花だんへ走っていき…あれ?何か勘違いしているみたいですね。たかちゃんが笑わせてくれるほのぼの家族絵本。【3歳〜】
むし歯になってしまったワニが歯医者に嫌々行きます。ところが歯医者さんの方でも嫌々で・・・!「どきっ」「こわいなあ・・・」同じ言葉を違う二人が違う意味で同時に使う、なんともユニークな絵本。それにしても歯医者さんがこんなに怖がっていたんじゃね。歯医者さんに行く気持ちがちょっと変わるかな?【5歳〜】
歯磨き大嫌いのくまの子ボリス。ある夜ふと気がつくと歯が一本もなくなっている!「はをみがかなくてもいいんだ。」始めは喜ぶボリスでしたが・・・。
歯がなければ食べられないし話も出来ない。「当たり前だけど大切な事」をしっかり教えてくれます。【3歳〜】
小さくても腕利きのネズミのチュー先生。細かいところまで手が届くと大きな動物にも大評判。でもこわい動物(特にネコ)は絶対お断り。そんな中、ひどい虫歯で泣いているきつねが訪ねてきます。断りきれないチュー先生、きつねとネズミの頭脳戦が面白い!大きな動物を治療するチュー先生の方法も見ものです。【4歳〜】
歯がぬける、歯が生え変わるということをテーマに描いた絵本。ごはんを食べていたら歯がぬけた。前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた! 歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだり。歯がはえかわる年齢の子どもにぴったりの1冊です。【6歳〜】
むしば菌ミュータンスがむし歯をすすめてくれます!ミュータンスの姿も含めてむし歯の怖さがリアルに伝わってきます。でも子供にとってはこの位の怖さが興味を引くのにちょうどいいのかもしれませんね。こちらもロングセラー。【3歳〜】
歯のヒミツ、知りたくない?「むし歯いっか」の4人家族は「はみがき」のせいで食べ物がなくなって引越しを決意。ちょっと他と視点が違う、ユニークなむし歯絵本。「むし歯」の秘密がよくわかります。【4歳〜】
歯がはえかわるとき、ぬけた歯を箱に入れて枕の下においておくと、夜のあいだに妖精が訪れてコインと交換してくれるという、欧米の習慣をモチーフにした「歯の妖精」のメルヘンを、豊かな想像力で細やかに描いた、文字のない絵本です。歯を入れるトゥース・ボックス(くみたて式)がついています。【5歳〜】
出版社おすすめ |