丘の上に立つリンゴの木には、それぞれ違う色の12個のリンゴが実ります。 新しい月がくるたびに、このりんごが一つずつ落ちて割れると、 雪だるま、赤鬼、おひな様、チューリップ…と変身します。切り絵による風物詩絵本。
シンプルな表紙からは想像できないほど、中身は繊細な切り絵で溢れています。季節の風物詩に合わせて1月〜12月までりんごを切って別の何かに変身させていきます。
魔法みたいなその手法にただただ関心して見入ってしまいました。娘も「きれいだね〜」と言いながら興味深そうに眺めていました。 (ouchijikanさん 40代・ママ 女の子8歳)
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