赤ちゃんも入れて5人(と犬いっぴき)が、クマがりにでかけます。 きょうはみんなで クマがりだ。 つかまえるのは でかいやつ。 そらはすっかり はれてるし、 こわくなんか あるもんか! びっしり長い草だらけの草原を通り抜け、 深くて冷たい川を渡り、 重くて湿った泥だらけのぬかるみを渡り、 大きくて暗い森を抜け・・・。 ほらあなをのぞくと・・・あれはなんだろう? わあ クマだ!!!
きょうは、朝から上天気。5人のかりうど(あかちゃんもいれて。でも犬はかぞえない)が、クマがりに出かけます。みんなで、ちっともこわくない、っていいながら、草原をぬけたり、川をわたったり、ぬま地をとおったり。さて、どうなるのかな。
この絵本は、子どもたちのあそび歌が、もとになっています。文を読みながら、同じような動作---草をかきわけたり、川をわたったり、そしてクマにであったら家ににげかえるなど---をしてあそべます。ご家族のみなさんそろって、楽しんでください。
ひとまわり小さなサイズの新版になります。
初めてこの絵本を読んだ時、何を伝えたい本なのか、よく分かりませんでした。
でも、こちらのレビューで、これはあそびうた、というのを読んで、なるほど!と思いました。
きょうはみんなでクマがりだ。
つかまえるのはでかいやつ。
そらはすっかりはれてるしこわくなんかあるもんか!
この繰り返しが楽しいんですよね。
その後に、必ずやってくる難所を上手く切り抜けていくのも楽しい。
適当に節をつけて読んでみたいですね。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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