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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ロアルダール

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ロアルダールさんの声

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自信を持っておすすめしたい 手編みの手袋のあたたかさ  投稿日:2022/02/01
あかいてぶくろ
あかいてぶくろ 文: 林 木林
絵: 岡田 千晶

出版社: 小峰書店
表紙の赤い手袋はお母さんがちびちゃんのために編んでくれたものです。
手袋の右と左は双子のようにいつも一緒。ところが、ある日、片方だけ雪道に落っこちてしまって離ればなれに。。。

その手袋は森の動物たちに重宝がられて、どんどんぼろぼろになっていきます。

お母さんはもう一方をまた編んでくれたので、ちびちゃんは忘れてしまったかもしれないけれど、手袋は昔の相棒を忘れることはありませんでした。

岡田さんの、ウサギの兄弟が手袋をかぶって眠る絵や、リスが手袋を抱きしめる絵など、どれも温かい気持ちになる絵ばかりで何度も読みたくなる絵本だと思いました。
裏表紙の編み目模様も素敵です。
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自信を持っておすすめしたい 大好きなコンビ  投稿日:2022/02/01
うごきません。
うごきません。 作: 大塚 健太
絵: 柴田 ケイコ

出版社: パイ インターナショナル
大塚さんと柴田さんのコンビによる絵本は、どれも面白くて大好きです。

今作も面白くて子供たちにもウケそうなので、お話し会で読みたいと思っています。

じーーっと動かないことで人気のハシビロコウですが、なんと最後に突然動くのですが。。。驚きのラストにびっくりしました!
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なかなかよいと思う 不思議な世界がおもしろい  投稿日:2021/12/01
ヒルダの冒険(1) ヒルダとトロール
ヒルダの冒険(1) ヒルダとトロール 作: ルーク・ピアソン
訳: 金原 瑞人
発行・発売: 春陽堂

出版社: 山烋
あまり絵が好きなテイストではありませんでしたが、読んでみたら気にならなくなりました。
不思議なものたちがいる世界で、なかでも勝手に家の中に入ってきてだまって横になるウッドマンが非常に気になる存在です。

主人公はこう見えて女の子。活発なので今後もいろいろな冒険をしそうです。
続きが楽しみになりました。
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自信を持っておすすめしたい 力作です!  投稿日:2021/11/08
バーナバスの だいだっそう
バーナバスの だいだっそう 作: ファン・ブラザーズ
訳: 原田 勝

出版社: Gakken
表紙を見てとても気になった絵本です。
瓶の中に入れられたゾウのような小さな生き物がこちらをじっと見ていて、どんなお話なのか、さまざまな想像を膨らませ、ページをめくりました。

『パーフェクトペット』という動物を販売している店の地下には、実験によって“パーフェクト”にならなかった失敗作が置かれていて、バーナバスもその失敗作のレッテルをはられ、そこに置かれているのです。
失敗作って言われたってぼくはぼく!ぼくのままでいたいと思うバーナバス。ほかの失敗作のレッテルをはられた仲間たちとの逃亡劇が始まります。

手に汗にぎる脱出劇と、仲間たちとの友情、想像をかきたてる不思議な世界を繊細な描写で楽しませてくれる絵。ページ数も多くじっくり味わえます。

動物の種のかけあわせや実験の怖さ、人間の愚かさを訴えつつも重くなりすぎず、お子さんが楽しく読めるように工夫されている絵本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 保護猫が家族になるまでの物語  投稿日:2021/11/07
うちのねこ
うちのねこ 作: 高橋 和枝
出版社: アリス館
保護猫ちゃんはお外で生まれ育つので、すぐに人間になついてくれるわけではありません。
猫が心を開いてくれるまでは、人間の方だって仏ではありませんから「何よ!」って頭にくることだってあります。
でも、そんな経験を通じて、少しずつ信頼してくれた時の喜びはひとしおでしょう。
作者の高橋さんが実際に保護猫ちゃんを迎えた時の実体験がもととなっているそうですが、きっと、こんなふうに絆を深めて家族になったのですね。
まるで自分が、表紙のハチワレ猫ちゃんを飼い始めたような気持になりじーんときました。
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自信を持っておすすめしたい お家時間にお子さんと!  投稿日:2021/08/17
ぱったんして
ぱったんして 作: 松田 奈那子
出版社: KADOKAWA
同作者の「ふーってして」の第2弾です!
絵具を塗って紙をぱたんと閉じて開くと、左右対称の模様ができることを、色彩豊かに美しい絵で表現しています。

とてもきれいな絵が生みだされていくさまが、とてもきれいで自分もやってみたいと思いました。

子供でも簡単にできるので、お家時間にぜひやってみてください。

最後の、ページいっぱいのちょうちょがとても美しいです。
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自信を持っておすすめしたい 充実の内容  投稿日:2021/08/03
しょうぼうしゃ、てんけんよし!
しょうぼうしゃ、てんけんよし! 作: 片平 直樹
絵: 岡本 よしろう

出版社: 交通新聞社
消防車といっても、さまざまな種類の車があり、それぞれが非常に詳しく描かれています。

車のシリーズ第一弾とのことですが、消防署に勤務している消防士さんや救急救命士さんたちが、どんな仕事をしているのかも分かりやすく解説されていて、「仕事のシリーズ」とも言えます。

現在、医療従事者の方々が、とても大変な状況ですが、消防署には救急救命士さんたちも勤務しています。どちらの仕事も、連絡があればすぐにかけつけなければならない過酷な仕事です。

いまこのような状況だからこそ、車に興味のある子供以外のすべての子供たちに読んでもらいたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 不安で眠れない夜に  投稿日:2021/03/04
あした、がっこうへいくんだよ
あした、がっこうへいくんだよ 作: ミルドレッド・カントロウィッツ
絵: ナンシー・ウィンスロー・パーカー
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
ロングセラーの絵本なので、やはり読み継がれてきただけの高いクオリティが感じられます。

明日から初めて学校にいく男の子が、不安や緊張から前の晩になかなか眠れないようすが手に取るようにわかります。

男の子は大好きなクマのぬいぐるみのウィリーに語りかけて、「今日はちょっとだけ明かりをつけて寝ようか」「お水が飲みたいの?」「やっぱり一緒に寝ようか」などなど、いろいろと工夫をこらして安心感を得ようとします。

次の日の朝は、少しだけ自信をつけたように見えるのは、大好きなウィリーに、成長した自分を見てもらいたかったのかな。

進学するお子さんや何か大事なことがあって緊張しているお友達などへの贈り物にもぴったりです。
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自信を持っておすすめしたい 春が待ち遠しい季節にぴったりです  投稿日:2021/02/26
おねぼうさんはだあれ?
おねぼうさんはだあれ? 作: 片山 令子
絵: あずみ虫

出版社: Gakken
冬眠をしないうさぎさんが、冬眠中のお友達のところに「起きて〜」と訪ねていきますが、まだまだ起きてくれません。
そこで、春のお花を置いていきます。

次々に訪問して、最後に日当たりのいい場所でゆっくりしていると、今度は自分がうとうと。。。

あずみ虫さんは、アルミ板の切り絵で味わい深い作品をたくさん出版されていますが、今回は可愛いがぎゅっとつまっていて「本当にこれがアルミ板?」と驚くような柔らかなイメージの絵になっています。春の花を見に行きたい、動物たちのように早くお友達と会いたいなと思いました。
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なかなかよいと思う 進化について詳しく学べる絵本  投稿日:2021/02/23
クジラが歩いていたころ―動物たちのおどろくべき進化の旅
クジラが歩いていたころ―動物たちのおどろくべき進化の旅 著: ドゥーガル・ディクソン
絵: ハンナ・ベイリー
訳: 橋本 あゆみ

出版社: 化学同人
タイトルのクジラだけではなく、地球の変化や動物の進化について、総合的に詳しく学べる内容の濃い絵本です。
大人でもじっくり読むと初めて知ることばかりです。

ジュラ紀や白亜紀などは耳にしたことがあるものの約6億年も昔の単細胞生物ばかりだったころの呼び名は知りませんでしたし、ダーウィンの生命の木についてもわかりやすく解説されていて勉強になりました。

動物や化石や恐竜などが好きな子供さんは夢中になって読んでくれそうです。
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