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こはこはく

ママ・50代・東京都、男の子13歳

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こはこはくさんの声

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なかなかよいと思う サンタクロースがいる世界を守りたいと思いました。   投稿日:2024/10/23
サンタクロースっているんでしょうか?
サンタクロースっているんでしょうか? 作: ニューヨーク・サン新聞「社説」
絵: 東 逸子
訳: 中村 妙子

出版社: 偕成社
「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?」
八歳のバージニアが、新聞社に投げかけた質問に対し、社説として新聞社が答えた全文が本になっています。

サンタクロースはいます、と記者は答えます。子どもへの答えの形をとりながら、世界から愛や希望を消さないように…との記者の思いが綴られているように感じました。そして、映画『三十四丁目の奇蹟』を思い出しました。

今の子ども達に、またその子ども達にも、サンタクロースがいる世界を残していかなければ…と思った1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 飽きないです。   投稿日:2024/10/23
スプーンさん
スプーンさん 作: 中川 ひろたか
絵: 100%ORANGE

出版社: ブロンズ新社
ページをひらくと、スプーンさんがいます。
トコトコあるいたり、ストップ!止まったり。

動きも表情も、活き活きしていて、何度読んでも子ども達が釘付けになります。ごはんやおやつの前に読むのも、よいです。

シンプルで、優しくて、飽きない、1冊です。


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自信を持っておすすめしたい コップちゃんと仲良しに。   投稿日:2024/10/23
コップちゃん
コップちゃん 作: 中川 ひろたか
絵: 100%ORANGE

出版社: ブロンズ新社
絵本を開くと、とっても可愛いコップちゃん。
年齢を聞かれたり、いないいないばぁをしたり。

小さな子どもたちの目には、等身大のお友達として映っているのかもしれません。本が小さいので、子ども達が自分で手に取りやすいのもいいです。

シンプルながら、何度読んでも飽きない、離乳食を食べ始める頃から、身近においておきたい1冊。
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自信を持っておすすめしたい みまもられることを知る安心感   投稿日:2024/10/18
みまわりこびと
みまわりこびと 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: キティ・クローザー
訳: ふしみ みさを

出版社: 講談社
冬の真夜中。
森の農場で。
たった一人起きている、こびとがいます。こびとは、そっと農場をみまわります…。

読み始めると、冬の夜の静謐さに包まれるようで、鼻の奥に冷たい空気が流れくるようでした。こびとはどこまでも大きく、優しく、読んでいてほっとします。

キティ・クローザーさんの絵が、とても良いです。

大人にも、子どもにも、お勧めしたい1冊です。
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自信を持っておすすめしたい ユーモアいっぱい   投稿日:2024/10/18
サンタさんは どうやって えんとつを おりるの?
サンタさんは どうやって えんとつを おりるの? 作: マック・バーネット
絵: ジョン・クラッセン
訳: いちだ いづみ

出版社: 徳間書店
サンタさんはどうやって煙突を下りるの?
…確かにそうです。煙突のない家も困ります。
真夜中に家に入ってくるサンタさん、一体、どうやっているんだ?というもろもろの謎を一緒に考えてくれる絵本です。

想像は膨らみ、絵はとにかく面白く、ページをめくるたびにクスクス、アハハと笑ってしまいます。

ユーモア溢れる1冊です。
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なかなかよいと思う キュートなサンタさん   投稿日:2024/10/18
おおきいサンタとちいさいサンタ
おおきいサンタとちいさいサンタ 作: 谷口 智則
出版社: 文溪堂
ある丘の上に、大きいサンタと小さいサンタが住んでいました。二人の家の間には柵があったので、話したこともありませんでした…が…。

パッと目をひく色と大胆な構図、ユーモラスで可愛いサンタさんがいいです。物語もシンプルで、優しくて、小さな子どもから大きな子どもまで、ほのぼのと読めます。

『100にんのサンタクロース』と合わせて読みたい、1冊です。
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なかなかよいと思う どうなる、どうなる?   投稿日:2024/10/18
おおきいツリー ちいさいツリー
おおきいツリー ちいさいツリー 作・絵: ロバート・バリー
訳: 光吉 夏弥

出版社: 大日本図書
もうすぐクリスマス。
ダウントン・アビーのようなウィロビーさんのお屋敷に、みたもともないような大きなクリスマス・ツリーが届きます。でもツリーはちょっと大きすぎて…。

クリスマス・ツリーをみると、何となくワクワクする。そういう、ワクワクのお裾分けのお話でした。絵柄全体が、明るくて幸せそうです。次はどこ?と推理(?)するのも楽しく、クリスマスの季節にぴったりな1冊だと思いました。
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なかなかよいと思う 魂が出会って。   投稿日:2024/10/17
魔法の夜
魔法の夜 作: ドミニク・マルシャン
絵: アルブレヒト・リスラー
訳: 木本 栄

出版社: 講談社
ドミニク・マルシャンという、フランスの歌手が歌った物語を、絵本にした本。
読む前に、帯でそのことを知ったためか、シャンソンを聴くような心持ちでページをめくり、物語を追いました。
温かく切ない、美しい物語でした。

歌を聴いてみたいと思ったのですが、すぐに音源が見つからず…もう少し探してみようと思います。

大人にも子どもにも、心に刺さる1冊です。
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なかなかよいと思う 素直な優しいお話   投稿日:2024/10/17
まどからのおくりもの
まどからのおくりもの 作・絵: 鈴木 永子
出版社: 福音館書店
土曜日。
いいお天気なのに、熱がでてしまったななちゃんは、外に遊びに行けません。お友達と公園に行く約束も果たせず、退屈をもてあます、ななちゃんのもとにやってきたのは…。

絵がとても優しいです。足や、手や、ほっぺたの丸さが、なんとも子どもらしい。そして、お話。ななちゃんを見守りながら、穏やかに優しい時間がすぎ、その先に待っている、とても素敵な結末。

春に、小さな子どもたちと一緒に読みたい、1冊です。
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ふつうだと思う 登場人物の目が、印象的。   投稿日:2024/06/27
ヨリンデとヨリンゲル
ヨリンデとヨリンゲル 作: グリム童話
絵: ベルナデッテ・ワッツ
訳: 若木ひとみ

出版社: ほるぷ出版
「お城に近づいてはいけない」という暗黙の了解をうっかり破ってしまった、ヨリンデとヨリンゲル。魔法をかけられ、囚われてしまったヨリンデをヨリンゲルが助けに行くお話。

語り口が柔らかいので、グリム童話の、あのちょっと怖い感じが残りつつも「おとぎばなし」という感じで読みました。パワフルなタッチで描かれた絵が印象的で、特に、登場人物や動物の目が心に残りました。

他にもグリム童話を題材にした絵本を手がけているとのことで、読んでみたいと思います。
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