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こはこはく

ママ・50代・東京都、男の子14歳

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こはこはくさんの声

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自信を持っておすすめしたい 絵の力。   投稿日:2025/08/26
夜のあいだに
夜のあいだに 作: テリー・ファン エリック・ファン
訳: 原田 勝

出版社: ゴブリン書房
一人の庭師が、グリムロックの町と、そこに住む少年ウィリアムを変えていきます。

鉛筆やペンで描かれたであろう、温もりのあるタッチの絵にほっとします。
庭師が最初に作ったのは、表紙のフクロウ。なぜフクロウなのかなと、ページを眺めて…なるほど。

庭師は静かに仕事を続け、町は徐々に色づいていき、ウィリアムも変わっていきます。その変わっていく様子に、そっとワクワクし、クライマックスのページがバンっと感動しました。

2回、3回と繰り返し、丁寧に読むことで、作品の良さに気づいていく一冊だと思います。
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なかなかよいと思う 55分で出発!?   投稿日:2025/08/25
ひこうきが しゅっぱつします
ひこうきが しゅっぱつします 写真: 岡田光司
作: 岡田康子

出版社: 文研出版
飛行機が空港についてから、次に出発するまでの様子を、写真で紹介してくれます。

普段は見られない場面を、リアルに見ることができるのが、写真絵本ならでは、だと思います。

たった55分で、あんなに沢山の荷物を積んだり下ろしたり、食べ物の準備をしたり、点検をしたり、素直に、すごいなぁ…と思いました。

お仕事をしてくださる皆さんに、感謝です。
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ふつうだと思う つぎは、だれがでてくるかな?のあとに。   投稿日:2025/08/25
13かいにはきょうりゅうがいる
13かいにはきょうりゅうがいる 作: ウェイド・ブラッドフォード
絵: ケビン・ホークス
訳: 青山 南

出版社: ひさかたチャイルド
コンサートを終えて、ホテルに向かうイビキさん。
くたくたで、早くお部屋で眠りたいと思っています。
チェックインして、ほっと一息、ベッドに横になると…。

安眠できる部屋を求めて、上の階、上の階へ行くイビキさん。
次々にあらわれる、お客さんたち。
13階には恐竜がいるとわかっているから、「わー、行っちゃだめだよ〜」か「早く行きなよ〜」と、子ども達なりのサスペンスが繰り広げられます。

楽しいですが、もうひとつパンチにかける気がしました。

ほっこり優しいオチがいいです。
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ふつうだと思う お父さん、やさしい。   投稿日:2025/08/25
おんぶねこ
おんぶねこ 作: 殿本 祐子
出版社: 講談社
おんぶしないと、泣いちゃう子猫。
子育てあるある…ですね。

それにしても、このお父さん猫は徹底してます。
子猫ちゃんが泣かないように、おんぶ、おんぶ、ひたすらおんぶ。
こんなに甘やかせて大丈夫?と心配になりますが、大丈夫。
大きくなれば、ちゃんと、一人で歩きます。

ユーモラスな語り口と、ユニークな絵の、子育て応援絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 『森は生きている』の原作、安心して読めました。   投稿日:2025/08/24
12のつきのおくりもの スロバキア民話
12のつきのおくりもの スロバキア民話 再話: 内田 莉莎子
絵: 丸木 俊

出版社: 福音館書店
スロバキア民話「12のつきのおくりもの」を再話した作品。戯曲『森は生きている』の原作です。

ていねいな言葉づかい、無駄なくすっきりとした文章で、とんとんと内容が頭に入ってきます。自分で読む時にも、子ども達と読む時にも、おちついて、安心して読むことができます。

森の中の大きな焚火は圧巻。これぞ、12月の精の炎です。

絵も、美しく、味わいがあります。ただ、全体に墨のように暗いので、子どもによっては、ちょっと怖いと感じるかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい いい意味で、思ったのと違いました。   投稿日:2025/08/24
うらめしや もののけしょくどう
うらめしや もののけしょくどう 作・絵: たにむらのりあき
出版社: 福音館書店
今は夏。
季節がらか、子ども達の間で「怖い本」が流行っており、何かよい絵本はないかと、手に取りました。ちょっと怖いお話の本なのかな、と。

ページをめくると、マンションの一室が描かれています。もののけとのつながりが分からず「ん?」
さらにめくると、壁いっぱいにお品書きが貼られた食堂。お品書きは、どれも、日用品を想像させるものばかり。「これは…」。

そして、お客さんがやってくると、「なるほど〜!」でした。
メニューから、それを食べにくるお客さんを推理するのが楽しいです。子ども達にも大好評の一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 子どもたちの顔が目に浮かびました   投稿日:2025/08/24
きみとそらのしたで
きみとそらのしたで 作: ティム・フィッシャー
訳: 橋本 あゆみ

出版社: 化学同人
夏の朝、僕の前に現れた不思議な生き物。
その日から、不思議な生き物と僕の夏が始まった。

「ぼく」に、知り合いの子どもたちが重なりました。
子どもの頃の夏の日々。
今だからわかる、かけがえのない時間。

絵に光が溢れていて、大人になってしまった私は、その光がうらやましかったり、切なかったり…胸がギュッとしました。

知り合いのあの子たちが、そして、子どもたちみんなが、愛しい、かけがえのない時間を過ごせるように、大人の私たちが守っていかなくては、と思いました。

そういうことが、心に浮かぶ、一冊でした。
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ふつうだと思う ずこ〜   投稿日:2025/08/24
パンどろぼうとりんごかめん
パンどろぼうとりんごかめん 作: 柴田 ケイコ
出版社: KADOKAWA
パンどろぼう、第6弾。
今回も面白かったです。

にげるパンどろぼう、その先にお約束のバナナ。
読み聞かせていても、子どもたちの期待がひしひし伝わってきて、ずこ〜で、大うけ。

その先も、りんごかめんのサイズ感とか、サンドイッチ作りとか、楽しい要素が盛りだくさんでした。

とても楽しいのですが、ところどころ、言葉遣い(というか、ニュアンス)が気になってしまうところがありました。時代の流れなのかな、と、ちょっと複雑な気持ちにもなりました。
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自信を持っておすすめしたい 出会えてよかったです。   投稿日:2025/08/24
宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ
宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ 作: 宮沢 賢治
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 三起商行(ミキハウス)
「雨ニモマケズ…」。
あまりにも有名なフレーズで、当たり前すぎて、気に留めることはありませんでした。
だから、レビューコンテストで紹介されなければ、敢えて作品を手に取ることもなかった気がします。

今回、この絵本を通じて、柚木沙弥郎さんの絵と共に、1ページ1ページ、言葉を噛みしめるように読んで…心に沁みました。「ソウイウモノ」になるのは、なかなか難しいことだけれど、手帳サイズにして持ち歩き、時々、読み返して、いろいろなことを振り返りたいな、という気持ちになりました。

巻末の、宮沢和樹さんの文章もよいです。
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ふつうだと思う 夢?異世界?…ちょっと混乱。   投稿日:2025/08/24
わかったさんのスイートポテト
わかったさんのスイートポテト 企画・原案: 寺村 輝夫
絵・著: 永井 郁子

出版社: あかね書房
クリーニング屋の娘、わかったさんが、ワゴンで配達にでかけます。その途中で、ファンタジーの世界に迷い込み、いろいろな冒険をするというお話。

いろんな場所や登場人物(?)が出てくるのですが、なんとなく唐突で、読んでいて混乱してしまいました。

色鮮やかな絵は、楽しかったです。
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