TOP500

こはこはく

ママ・50代・東京都、男の子14歳

  • Line

こはこはくさんの声

568件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ
ふつうだと思う つぎは、だれがでてくるかな?のあとに。   投稿日:2025/08/25
13かいにはきょうりゅうがいる
13かいにはきょうりゅうがいる 作: ウェイド・ブラッドフォード
絵: ケビン・ホークス
訳: 青山 南

出版社: ひさかたチャイルド
コンサートを終えて、ホテルに向かうイビキさん。
くたくたで、早くお部屋で眠りたいと思っています。
チェックインして、ほっと一息、ベッドに横になると…。

安眠できる部屋を求めて、上の階、上の階へ行くイビキさん。
次々にあらわれる、お客さんたち。
13階には恐竜がいるとわかっているから、「わー、行っちゃだめだよ〜」か「早く行きなよ〜」と、子ども達なりのサスペンスが繰り広げられます。

楽しいですが、もうひとつパンチにかける気がしました。

ほっこり優しいオチがいいです。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う お父さん、やさしい。   投稿日:2025/08/25
おんぶねこ
おんぶねこ 作: 殿本 祐子
出版社: 講談社
おんぶしないと、泣いちゃう子猫。
子育てあるある…ですね。

それにしても、このお父さん猫は徹底してます。
子猫ちゃんが泣かないように、おんぶ、おんぶ、ひたすらおんぶ。
こんなに甘やかせて大丈夫?と心配になりますが、大丈夫。
大きくなれば、ちゃんと、一人で歩きます。

ユーモラスな語り口と、ユニークな絵の、子育て応援絵本だと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 『森は生きている』の原作、安心して読めました。   投稿日:2025/08/24
12のつきのおくりもの スロバキア民話
12のつきのおくりもの スロバキア民話 再話: 内田 莉莎子
絵: 丸木 俊

出版社: 福音館書店
スロバキア民話「12のつきのおくりもの」を再話した作品。戯曲『森は生きている』の原作です。

ていねいな言葉づかい、無駄なくすっきりとした文章で、とんとんと内容が頭に入ってきます。自分で読む時にも、子ども達と読む時にも、おちついて、安心して読むことができます。

森の中の大きな焚火は圧巻。これぞ、12月の精の炎です。

絵も、美しく、味わいがあります。ただ、全体に墨のように暗いので、子どもによっては、ちょっと怖いと感じるかもしれません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いい意味で、思ったのと違いました。   投稿日:2025/08/24
うらめしや もののけしょくどう
うらめしや もののけしょくどう 作・絵: たにむらのりあき
出版社: 福音館書店
今は夏。
季節がらか、子ども達の間で「怖い本」が流行っており、何かよい絵本はないかと、手に取りました。ちょっと怖いお話の本なのかな、と。

ページをめくると、マンションの一室が描かれています。もののけとのつながりが分からず「ん?」
さらにめくると、壁いっぱいにお品書きが貼られた食堂。お品書きは、どれも、日用品を想像させるものばかり。「これは…」。

そして、お客さんがやってくると、「なるほど〜!」でした。
メニューから、それを食べにくるお客さんを推理するのが楽しいです。子ども達にも大好評の一冊でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもたちの顔が目に浮かびました   投稿日:2025/08/24
きみとそらのしたで
きみとそらのしたで 作: ティム・フィッシャー
訳: 橋本 あゆみ

出版社: 化学同人
夏の朝、僕の前に現れた不思議な生き物。
その日から、不思議な生き物と僕の夏が始まった。

「ぼく」に、知り合いの子どもたちが重なりました。
子どもの頃の夏の日々。
今だからわかる、かけがえのない時間。

絵に光が溢れていて、大人になってしまった私は、その光がうらやましかったり、切なかったり…胸がギュッとしました。

知り合いのあの子たちが、そして、子どもたちみんなが、愛しい、かけがえのない時間を過ごせるように、大人の私たちが守っていかなくては、と思いました。

そういうことが、心に浮かぶ、一冊でした。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う ずこ〜   投稿日:2025/08/24
パンどろぼうとりんごかめん
パンどろぼうとりんごかめん 作: 柴田 ケイコ
出版社: KADOKAWA
パンどろぼう、第6弾。
今回も面白かったです。

にげるパンどろぼう、その先にお約束のバナナ。
読み聞かせていても、子どもたちの期待がひしひし伝わってきて、ずこ〜で、大うけ。

その先も、りんごかめんのサイズ感とか、サンドイッチ作りとか、楽しい要素が盛りだくさんでした。

とても楽しいのですが、ところどころ、言葉遣い(というか、ニュアンス)が気になってしまうところがありました。時代の流れなのかな、と、ちょっと複雑な気持ちにもなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 出会えてよかったです。   投稿日:2025/08/24
宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ
宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ 作: 宮沢 賢治
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 三起商行(ミキハウス)
「雨ニモマケズ…」。
あまりにも有名なフレーズで、当たり前すぎて、気に留めることはありませんでした。
だから、レビューコンテストで紹介されなければ、敢えて作品を手に取ることもなかった気がします。

今回、この絵本を通じて、柚木沙弥郎さんの絵と共に、1ページ1ページ、言葉を噛みしめるように読んで…心に沁みました。「ソウイウモノ」になるのは、なかなか難しいことだけれど、手帳サイズにして持ち歩き、時々、読み返して、いろいろなことを振り返りたいな、という気持ちになりました。

巻末の、宮沢和樹さんの文章もよいです。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 夢?異世界?…ちょっと混乱。   投稿日:2025/08/24
わかったさんのスイートポテト
わかったさんのスイートポテト 企画・原案: 寺村 輝夫
絵・著: 永井 郁子

出版社: あかね書房
クリーニング屋の娘、わかったさんが、ワゴンで配達にでかけます。その途中で、ファンタジーの世界に迷い込み、いろいろな冒険をするというお話。

いろんな場所や登場人物(?)が出てくるのですが、なんとなく唐突で、読んでいて混乱してしまいました。

色鮮やかな絵は、楽しかったです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 『森は生きている』を絵本にしています。   投稿日:2025/08/20
12つきのおくりもの
12つきのおくりもの 作: サムイル・マルシャーク
絵: 杉田豊
訳: 白井 三香子

出版社: フレーベル館
戯曲『森は生きている』を、小さい子ども向けのお話にした絵本です。

私自身こんがらがってしまったので整理すると、もともと、スロバキアの民話「12つきのおくりもの」があり、それをもとに、マルシャークという人が戯曲『12の月(邦題:森は生きている)』を書き、その戯曲を絵本にしたものが、本作『12つきのおくりもの』ということになります。

デザイン性に富んでいる絵が、とてもいいなと思いました。色使いも明るくて、やさしくて、観ていてほっとします。杉田豊さんの作品を、もっと読みたくなりました。

お話は、わかりやすいのですが、ところどころ飛んでいるので、「あれ?ページを二枚めくったかな?」と思うことがありました。子どもたちと読むならば、もう少し大人向けの本で、予め内容を確認したほうがよさそうだと思いました。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 『森は生きている』が好きなので。   投稿日:2025/08/19
12つきのおくりもの
12つきのおくりもの 文: 石井 睦美
絵: メグ ホソキ
監修: 西本 鶏介

出版社: フレーベル館
戯曲『森は生きている』と同じ内容だと思い、手に取りました。
読んでみて「あれ?ちょっとずつ、違う…。」
民話だから、いろいろなヴァージョンがあるのかなぁと調べてみたら、『森は生きている』の「原作」なんですね。なるほど。

美しい妹を、醜い姉と継母が疎んじる。最後は、いじわるした人たちがやっつけられて、妹が幸せになる…というパターンなのですが、お姉さんの描き方が何とも…好きではありませんでした。

まつゆき草も出てこないし(これは、私の勘違いのせい)、ちょっとガッカリでした。

参考になりました。 0人

568件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ

  • 涙の箱
    涙の箱
    出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
    ノーベル文学賞作家ハン・ガンが描く童話

全ページためしよみ
年齢別絵本セット