まめまき できるかな


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2月3日は「節分」の日。
「おにはそと ふくはうち」みんなで豆をまいて、年の数だけ豆を食べて。その後は、鬼が活躍する絵本を読んでみましょう!
でも、昔話や絵本の中の鬼は怖いだけじゃないようで・・・。心優しい鬼、寂しがりやの鬼、気のいい鬼。「鬼はそと!」と、単純に追い出すだけでいいの?なんて思い始めちゃいそうなお話ばかりです。
なかなか魅力のある鬼がたくさん出てきますよ。読み比べてみるのも面白そうですね。
もうすぐ節分! 豆のなかでも大豆は、からだもあたまも元気になる食べ物といわれています。マメな人も・そうでもないかたも『かぞえうた』で楽しんでください。おや?この本では鬼も豆をひろって食べてますよー。節分の夜、豆まきをしたあとに家族みんなで読みたい絵本です。【2歳〜】
ちいちゃんと、みいちゃんと、ころちゃんが、幼稚園をのぞきにいくと、みんなで豆まきをしていました。家に帰った三人は、さっそくおにのおめんをつくって、豆まきをはじめます。可愛い鬼たちの登場ですね。【2歳〜】
節分の夜、男が一人で酒を飲んでいると、外で「さむいよー」と声がする。だれかと思ったら、鬼たちだった。そこで何と招き入れてしまう気のいいお父さん。やがて宴会が始まって・・・。内田隣太郎さん&山本孝さんコンビの行事絵本シリーズ。大笑いしながらも、行事本来の意味が伝わってくるのが魅力です。【3歳〜】
いつもびろーんとのびたりジャンプしたり破天荒なバスくん、今回もやってくれます。
びっくりの豆まきで、おにを撃退、かぜも撃退!
豆があたってかいじゅうおにが崩れていく絵は迫力満点です。
一風変わった節分の絵本。何でもみんなのおなかの中にはオニがいるらしい。そのオニは、おなかの持主と同じ性格なんですって!節分の日、豆をまいておなかの良くないオニを追い出しますが。何だかちょっと、日常の会話に使えそうなお話ですね。「泣き虫オニ」とか「怒りんぼオニ」とか・・・。【3歳〜】
きりちゃんは、節分の日に、おばあちゃんと一緒に「恵方巻き」を作ることになりました。「恵方巻き」って何? どんな意味があるの? 家庭で行事食を手作りする楽しさと、みんなで一緒に食べるうれしさを、温もりある版画で伝えてくれます。巻末にレシピが付いているのも嬉しいですね。【5歳〜】
村では村の豆まきをしよう。父親たちが鬼になり、こどもたちを追いかけます。節分の意味や由来、慣習などが丁寧に描かれているので、親が子どもに説明するときにも活躍してくれそうな1冊です。【3歳〜】
「狂言えほん」シリーズから節分のお話、惹きこまれます!節分の夜、「蓬莱が島」から、鬼が日本にやってきました。鬼はひと休みしようと、一軒の民家を訪ねます。そこでは女が1人、留守番をしていました。女は怖がって、鬼を追い払おうとしますが、鬼のほうは美しい女に一目ぼれして、言い寄ろうとします。しかし女に冷たくされ、鬼はついに泣き出してしまいました・・・。【3歳〜】
節分の日、弱虫タカシの所へ小鬼のキッチがやってきました。タカシはキッチと、いじめっこになってしまったツヨシの所へむかいます!
おにファミリーに、悲劇の日がやってくる!?ふだんはのんきにくらしている、おに父さん、おに母さん、子おにの3人。でも、きょうは節分。どうする、どうなる、おに一家!
「おたんじょう月絵本」シリーズの2月のテーマは節分。中川ひろたかさんと長谷川義史さんのコンビで出来上がったお話は・・・やっぱり何だかおかしな事になっていますよ。たくさん笑って幸せ気分になってね。【4歳〜】
かわいいこびとが、季節のお話で活躍する「行事こびと」シリーズ。節分で登場するのは「まめまきこびと」です。節分のまめまきの日、まめまきこびとはまめをいって、みんなに分けて、ぜんぶまきました…。親しみやすく、小さな子ども達にも人気です。【3歳〜】
ひろすけ童話の代表傑作「ないた赤おに」。大人になっても忘れたくない名作として、いもとようこさんがセレクトし、絵を描いています。本当の友情とは?孤独とは?少し切ない内容ですが、いもとさんならではの優しい雰囲気で、子供には入り込みやすいかもしれませんね。【5歳〜】
人気の落語絵本シリーズから、鬼の面のお話。舞台は関西。お春は、親元を離れて荒物問屋で奉公している女の子。「おかん」が恋しくなると、「おかん」そっくりのお面を見ては寂しさをまぎらわせておりました。ある日、いつものようにお面を見に行くと、な、なんとそのお面にはおそろしいことが!! 女の子が主人公と言う、めずらしい上方落語。【6歳〜】
こんなに可愛いオニの子の話もあるんですよ!オニの子「あかたろう」が外から帰ってくるとおかあさんがいません。どこへ行ったんだろう・・・?不安なあかたろうがどうするかと言うと、自分で電話をかけるんです。小さな子ども達と等身大のオニの子のお話に、子ども達は夢中になります。【3歳〜】
腹の痛くなったととさんは、寺の和尚に相談に行くと「腹に虫がいるから蛙をのむといい」と言われ、蛙をのみこみます。その後、蛇、雉、猟師、鬼と次々にのみこみ、最後は・・・。このような聞いて笑える昔話は、とくに子どもたちが大好きです。節分の時期だけでなく、何度も何度も親子で読んでお楽しみください。 【3歳〜】
表紙で、迫力ある鬼の頭の上に乗っている可愛い女の子「まゆ」は、実は山姥の娘なのです。最初はまゆを食べようとしていた鬼だけれども、そうとは知らずお手伝いをするまゆの怪力ぶりにしだいにたじたじになっていき・・・。まゆの可愛さと、その豪快さのギャップが子ども達に大人気!爽快な絵本です。【3歳〜】
ひとりでさびしい鬼が、人間と一緒に暮らしたいと自分のすみかの島をひっぱって村までやってきます。ところがその恐ろしい姿ゆえに、人間達に冷たい仕打ちを受け・・・。昔話の凄いところは、理不尽な怒りや悲しみを越える力強さや迫力がお話から伝わってくる事。子どもたちだってきっと何かを感じ取るはずです。【3歳〜】
おにぎり好きのオニ達が、人間の落としたおにぎりを拾って食べて、大ショック!
「ひどすぎる!こんなまずいおにぎり、食べてるなんて!」
「おれたちが、ほんとうのおにぎりの あじを おしえてやる!」
ある日、山奥で暮らしているおふくさんたちのところへ鬼がやってきます。「いまから おまえたちを こわがらせてやるぞ!」だけど、おふくさんたちはへっちゃらです。「こわい かおは、つまらない!おにさん、いっしょに わらいましょ!」いろんな手をつかって笑わせようとしますが、おにはなかなか笑ってくれません。
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