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絵本紹介
2024.04.10
対象期間:2024年4月1日(月)0:00〜2024年4月30日(火)23:59
上記対象期間内に絵本ナビまたは絵本クラブにて出荷されるご注文全てに「絵本ナビオリジナルポストカード」を1注文につき1枚プレゼントします!
春になり、少しずつ暖かい日も増えてきて、花や草木も目が覚めて。そんな4月のポストカードには、お天気がいい日に外に出て、ピクニックや自然を満喫したくなる絵本をセレクトしました。
お手紙を書くのもよし、コレクションするもよし、壁に貼り付けたりしてお部屋に飾ってもよしの、とっても素敵なポストカードです♪
「季節の絵本が欲しいけど、何を選ぼうかな……」という時にも参考になりますよ。
絵本ナビでしか手に入らない、絵本の魅力を引き出すポストカード。
ぜひ、毎月GETしてくださいね♪
みどころ
丘の上に住んでいるぼくとわたし。
ある日、お弁当をつくったので、ひつじと、ぶたと、あひると一緒にピクニックすることに。
そこで、ピクニックする場所を探しにいくのですが・・・。
途中で大きな雄牛に追いかけられたり、飛んでいったひつじのぼうしを探したり、転がっていったボールを追いかけたり。いい場所が見つかるまでに、いつの間にかみんなお腹ペコペコです!
ジョン・バーニンガム待望の新作絵本は、ピクニックに出かけて、くたくたになるまで遊んで、帰ってくるっていうお話。シンプルだけど、なんて清々しくて気持ちのいい絵本なのでしょう。
青々とした地面に、広くひろがる大きな空。思いっきり走れる場所があって、かくれんぼできる草や木々があって。
そして「いい場所」の素敵なこと!!
ああ、こんなにいっぱい遊んだら、私も一緒にお家のベッドに泊まらせてもらいたいな。
子どもたちに優しく問いかける言葉は、谷川俊太郎さんによる訳。
自由で大らかなバーニンガムの描き出す景色にぴったりなのです。
あたたかな季節を迎えた頃に読みたくなる軽やかな1冊。
さあ、お弁当を持って外に飛び出していこう!
春っていいな
春の気持ちのいい日のピクニック。特別な事件なんてないし、シンプルなお話なんだけど、バーニンガムが描くとどうしてこうも、いいって思えるのかな、とおもいました。描くものに無駄がなく、シンプルに頭に入ってくる。子どもの表情や動きも感じられます。子どもの心まで描かれてあるみたい。
(もぐもぐもぐもぐさん 30代 ママ 島根県 男の子4歳、男の子1歳)
この書籍を作った人
1936年イギリスのサリー州に生まれる。若いころは、兵役を拒否し、さまざまな仕事をしながら世界中をまわった。その後、ロンドンにある美術学校に通いながらイラストの勉強をし、ポスターなどを描いていたが、はじめて手がけた絵本『ボルカはねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞、絵本作家として鮮烈にデビューした。その後『ガンピーさんのふなあそび』で再度受賞し、この賞を2度受賞したはじめてのイラストレーターとなる。『ガンピーさんのドライブ』『おじいちゃん』『ねんころりん』『旅するベッド』『エドワルド せかいでいちばんおぞましいおとこのこ』など多数の作品を発表しており、いま、世界で最も注目されている絵本作家のひとり。夫人は著名な絵本作家であるヘレン・オクセンバリー。
この書籍を作った人
1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。1975年日本翻訳文化賞、1988年野間児童文芸賞、1993年萩原朔太郎賞を受賞。ほか受賞多数。絵本作品に『ことばあそびうた』(福音館書店)、『マザー・グースのうた』(草思社)、『これはのみのぴこ』(サンリード刊)、『もこもこもこ』(文研出版)、「まり」(クレヨンハウス刊)、「わたし」(福音館書店)、「ことばとかずのえほん」シリーズ(くもん出版)他多数の作品がある。翻訳作品も多数。
出版社からの内容紹介
イタリアが生んだ世界的デザイナー・ムナーリによる木の描き方の本。いくつかの原則を基にユーモアをまじえて展開。新しいものの見方に気づかせてくれる。
子どもと一緒に「木を知ろう」!
以前から絵本ナビで気になっていて、図書館で借りて読みました。
パッと見の印象は漢字にふり仮名もなくて、
絵本というよりは、大きい子や大人のための「木をかく」手引書。
でも、読んでみると単に描く手順を教える「おえかきの練習本」ではありません。
「木は、先に向かって枝が分かれるたびに細くなる」という自然の法則が、
様々な例を挙げて何度も説明されています。
ほー、確かに!!
曲がっていても、下を向いてても、こんもりしてても細長くても、どの木も法則は同じ!
私は絵を描くことが好きなので、ワクワクしながら読みました。
娘も母に似て絵を描くのが好きですが、文まで全部読むと飽きてしまいそうだったので、そのまま全部は読まずに、途中からは絵を眺めながら「こっちもそうだね、こんな木もあるね」とお話しつつ読みました。
中でも1枚の紙に切り込みを入れるだけで木を作れる、というところには親子で興味津々。
やってみたいねーと話していた数日後に、宅急便が届き、それに茶色いがさがさした保護用の紙が!
早速、二人ではさみで紙をちょきちょき、壁にぺたぺた貼りました。
幅を半分にしながら貼り付けていっただけなのに、枝も根っこもかっこいい木になりましたよ。
大人の背丈ほどもある壁の木には娘も大満足、そしてお客さんの反応も上々です。
葉っぱも少しずつ描いては貼っています。
娘と一緒に自然観察やおえかき、工作を楽しむきっかけとなりました。
「木をかこう」というタイトルですが、自然のふしぎを描くことを通して教えてくれるような・・・
他にはない視点で、「木を知れる」独特の内容の本です。
絵が苦手でも、自然観察の好きなみなさんに、おすすめしたいです!
(ピクルスさん 30代 ママ 愛知県 女の子5歳、男の子2歳)
この書籍を作った人
ブルーノ・ムナーリ Bruno munari (1907-1998)ミラノ生まれ。美術・デザイン・絵本など、さまざまな分野で独創的な作品を残したアーティスト。絵本・知育玩具・造形ワークショップを通し、子どもの創造性を刺激し育てるための実践を重ねた。著作に『きりのなかのサーカス』『暗い夜に』『木をかこう』『太陽をかこう』など。
この書籍を作った人
出版社からの内容紹介
子どもの目で見た木への讃歌が、さわやかな水彩画でおおらかに描かれています。作者の保育体験から生まれた絵本です。
読んでいるだけで森林浴気分
こんなにも飾らない素直な気持ちで
「木はいいなあ」と語れる人がどれだけいるかしら?
緑の中をお散歩している時、
誰でも自然に感じる「ああ、いいな」の思いが絵本になった、
そんなホッとできる本です。
どことなく、ターシャ・テューダーさんの世界に近い雰囲気もあって
子どもが赤ちゃんの頃は自分の癒しのために読み、
間もなく4歳になろうとしているこの頃は
自然が大好きな娘がすすんで選んでいます。
日々の生活にお疲れ気味の大人の方にも
オススメできると思います!
(しょこらぷりんさん 40代・ママ 女の子3歳)
この書籍を作った人
アメリカ、イリノイ州生まれ。大学卒業後、保育園に勤めているときに絵本の楽しさを知り、作品を書くようになる。初めての絵本『木はいいなあ』によりコルデコット賞を受賞。そのほかの作品に、センダックと組んだ『きみなんかだいきらいさ』や、幼年童話『あのね、わたしのたからものはね』などがある。
この書籍を作った人
〈1915-2013年〉フランス・パリでスペイン人の両親のもとに生まれる。1935年に渡米し、1939年にエマ・G・スターン作の児童文学の挿絵でデビュー。以来、多くの作品で高い評価を得る。2013年7月、惜しまれながら97歳で亡くなる。
この書籍を作った人
春ってどんな音? 春ってどんなにおい?
ポカポカ陽気に誘われて外に出てみれば、そこに広がっていたのは……。
春が待ち遠しいのは人間も動物も一緒ですね。
気になる作品は、ぜひ作品ページもチェックしてみてくださいね。
※本企画は予告なく終了する場合がございます。予めご了承ください。