小さなねずみが友だちをもとめて出かけていきます。ページをめくるごとに発見があり、自分なりの物語をふくらますことができます。
エリック・カールの作品の中でも、「はらぺこあおむし」に負けないくらい好きな作品です。
小さなねずみが、いろいろな動物たちに「ね、ぼくのともだちになって!」って、聞きまわるんです。でも、中々いい返事をもらえないらしくて、最後にやっと、素敵な友だちに巡りあえるって、お話です。
「巡りあう」って、いうのを強調されたかったのかなぁ。この絵本には全ページを通じて、ある生き物が描かれています。これがまた、いい味を出してくれてます。
さぁ、ねずみくんのお友だちになってくれたのは誰でしょう?お子さんと一緒に楽しんで下さい。 (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、2歳)
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