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こころの なかに いるのなら
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投稿日：2025/08/15 |
題名を目にしただけで、ほんわり温かい気持ちになります。
そして、表紙絵の光景に、幸せ気分です。
仲良く暮らしているくまくんとこりすのエピソード。
いつも元気なこりすの消沈の理由が怖い夢って、
子どもならあるあるでしょうか。
怖いものなんてない、というくまくんの応答に、
納得できないこりすの様子に共感してしまいますね。
でも、その理由が感動的。
こんな視点があるのですね。
くまくんとこりすの関係性ならでは。
これはこれは素敵です。
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クワッと かんせーい！
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投稿日：2025/08/10 |
おお、爽やかなスイーツの登場です。
フルーツポンチ屋さんというのも、ダックが店主というのも、
私にとっては初見で新鮮です。
「クワッと かんせーい！」という決め台詞がたまりません。
お客様のどんなオーダーにも対応なんて、素敵です。
ハプニングが起きても、フルーツポンチだからこその解決策がお見事です。
いりやまさとしさんの描く柔らかい造形がキュートです。
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意外な解決策
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投稿日：2025/08/09 |
題名が言い得て妙、というのが読後の印象です。
鼻におできを患ったおおてんぐのために、極秘に治療をするために奮闘するこてんぐたち。
その解決策がてんぐならでは。
おおてんぐのプライドにも最善を尽くして。
このこてんぐたちの気遣いにブラボー！と拍手を送りたいです。
もちろん、ハプニングは付き物ですが、
こてんぐたちの誠実な遂行に頭が下がります。
ラストのオチは、昔話のような大胆さですが、スピーディーで鮮やか。
題名に、おおてんぐへの愛を感じました。
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怖くない妖怪
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投稿日：2025/08/09 |
妖怪という事で少しためらいましたが、
オノマトペとのコラボに惹かれ、恐る恐る読んでみました。
おやおや、怖くない造形の妖怪に一安心。
何より、オノマトペ付きで愉快にまとめてあるので、嬉しいです。
春夏秋冬を追って、いろいろな妖怪が登場という趣向。
メジャーなものから、「え？これも妖怪！？」というものまで、
そのラインナップに感嘆です。
ダイダラボッチと海坊主の共演が新鮮です。
四季折々という構成から、自然と同様に、
妖怪が、人間と付かず離れずの存在感であることを感じました。
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大変だけど、いつか
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投稿日：2025/08/09 |
育児に奮闘するおとうさんねこの様子を描いた作品。
泣くからと、ずっとこねこをおんぶとは、子育てあるあるでしょうか。
それにしても、四六時中とは、わあ、大変。
でも、仕方ないと達観の境地のおとうさんねこにエールを送りたいです。
そうそう、何事も完璧でなくても、いいですよ。
そして、いつか訪れる、おんぶからの卒業。
大変だけど、いつか。
親の気持ちの代弁のような味わいです。
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ことばは いらない
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投稿日：2025/08/08 |
表紙の写真にこの題名、それだけでわかりますね。
子どもたちの指先を収めた写真絵本。
谷川俊太郎さんが、「ことばは いらない」とおっしゃる通りです。
ということで、谷川さんは巻末の詩だけで総括していますが、
まるで主題歌のような趣です。
子どもたちが森で見つけたいろいろな物。
手元だけを写していますが、子どもたちの表情や歓声まで伝わってくるようです。
こんなものまで！？とこちらまで、感動のおすそわけ。
触ってみよう、つかんでみようという好奇心に拍手！
巻末には、それらの名前も完備されており、
幼稚園児くらいから、科学絵本としても。
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涙とオノマトペ
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投稿日：2025/08/07 |
勇ましい表紙絵に惹かれてセレクト。
ペペ号の船長の冒険ストーリーですが、
おや、表紙絵とは違う、簡素なボートですね。
勇ましい口上だったのに、ハプニング発生でいきなり涙。
自らを鼓舞する姿がほほえましいです。
目まぐるしい冒険で次々繰り出される遊びのオノマトペ満載ネーミングが愉快です。
遊ぶのに夢中になって、涙も吹っ飛んでいますよ。
子どもらしさ全開の展開がほほえましいです。
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祈り
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投稿日：2025/08/07 |
宮沢賢治さんの有名な詩に、柚木沙弥郎さんが絵を添えています。
あとがきによると、この詩は祈りのようなものだそう。
だからこそ、原始的な生命力あふれる柚木沙弥郎さんの絵がいい塩梅です。
意外にもビビットカラーがしっとり寄り添っています。
やはり、しっかり音読して、心で感じてほしいです。
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スタイリッシュなしかけ絵本
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投稿日：2025/08/06 |
「ちいさな ゆびで」と副題にあります。
イタリア発の仕掛け絵本。
指穴を使ってスリットを動かせば、星が輝いたり、花が出現したり。
やはり、表紙絵の窓の明かりが印象的です。
造形や配色が、イタリア発らしく、スタイリッシュ。
もちろん、小さな指に対応した大きさや厚みなどの作りが嬉しいです。
ラストは、おやすみ時にもぴったり。
孫娘お気に入りの一冊です。
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バラエティ豊かな展開
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投稿日：2025/08/06 |
乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
動物たちが「いただきます」「ごちそうさま」を言うシンプルな構成。
だからこそ、添えられたオノマトペが愉快な演出になります。
食べるシーンも、食べ残しがあったり、丸のみだったり、
バラエティ豊かなのも魅力です。
小鳥とキリンと木のシーンは、その変化も楽しめます。
もちろん、最後には赤ちゃんも。
食べる喜びも伝わってきます。
切り絵コラージュがスタイリッシュで心地よいです。
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可愛い限定商品、ゾクゾク♪ 
