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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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おるがん

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なかなかよいと思う ライオンくんの故郷   投稿日:2013/06/29
ごきげんなライオン アフリカでびっくり
ごきげんなライオン アフリカでびっくり 作: ルイーズ・ファティオ
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 今江 祥智

出版社: BL出版
動物園で暮らすライオンくん。
思いがけずアフリカに行ってしまいます。
動物園の仲間に似た動物がいますが、みんな逃げていってしまって、ライオンくんは孤独です。

本来ならアフリカがライオンくんにとって故郷なのでしょうが、ライオンくんはちっともなじめません。
かもしかの群れに恐れて草の茂みにかくれるライオンくんが、滑稽でもあるけどなんだかかわいそうになってきました。

やっとライオンくんを知っているカメラマンに会えて、食べ物にもありつけて、ライオンくんは元気を取り戻しました。

ライオンくんが帰っていくと、町をあげて歓迎セレモニーが!
ライオンくんの故郷はこの町なんですね。
読み終わってほっとできる絵本です。
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なかなかよいと思う 色鮮やか   投稿日:2013/06/29
ごきげんなライオン おくさんにんきものになる
ごきげんなライオン おくさんにんきものになる 文: ルイーズ・ファティオ
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 今江祥智&遠藤育枝

出版社: BL出版
ごきげんなライオンシリーズのなかで、とってもカラフルな絵は珍しいです。
ロジャー・デュボアザンはご自分の奥さんに捧げた絵なのでしょう。

ペチューニアシリーズが大好きで、おはなし会でたくさんの子どもたちと楽しんだ絵本です。
ペチューニアもこのライオンくんも、優等生ではなく愛らしい親しみのあるキャラクターです。

いつも冷静で、ライオンくんのお母さんのような存在の奥さんが、この絵本では奥さんがびっくりな行動をするのです。
表紙の絵で想像できますね。
最後のページではじーんとします。

これが遺作となってとても寂しいです。
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自信を持っておすすめしたい 行間を予想する本   投稿日:2013/06/28
ねむい ねむい ちいさな ライオン
ねむい ねむい ちいさな ライオン 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
写真: イーラ
訳: ふしみ みさを

出版社: 徳間書店
イーラとマーガレットWブラウンの写真絵本の中で「二ひきのこぐま」に次いで好きな絵本です。
写真に物語を付けるので、話が飛んでいるところがありますが、そこを想像する楽しみがあります。

ライオンの仔のあくびのかわいいこと。
うさぎに寄り添う写真も、顔が緩みます。
イーラの動物に対する愛情が伝わります。
モノクロだから表情がよりはっきりと分かります。

大人にも楽しめる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 夏休みのたのしみ   投稿日:2013/06/28
だいちゃんとうみ
だいちゃんとうみ 作・絵: 太田 大八
出版社: 福音館書店
九州の方言なので、大村に住んでいたので懐かしくなります。
後ろの裏表紙に地図があって、なんと大村じゃないですか!
太田さんは大村のご出身なんですね。
一気に親近感が沸きました。

だいちゃんは、夏休みに毎年ここに来ているのでしょうね。
きっと楽しみにしていたのでしょう。
親元を離れて親戚に泊まるのは、のびのびできるし、いとこたちと遊ぶのは何より楽しかったでしょう。

特別な夏休みの一日をていねいに描いてあって、自分も大村にいるような気持ちになります。
子どもの頃を思い出します。

原画展でこの絵本の原画を観る事が出来ました。
とても美しい絵でした。
文章の下の絵もいいですね。
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自信を持っておすすめしたい 可愛い絵   投稿日:2013/06/28
まりーちゃんとおまつり
まりーちゃんとおまつり 作・絵: フランソワーズ
訳: ないとうりえこ

出版社: 徳間書店
まりーちゃんシリーズが大好きです。
紅いスカーフをしているまりーちゃんがかわいいからです。
可愛い絵にいやされます。

まりーちゃんと羊のぱたぽんの関係もいいですね。
ぱたぽんはまりーちゃんの妹のような存在ですね。(弟かな?)
下の子は上の子のあとをいつも追ってますね。
なんでも一緒じゃないとだめなんです。

外国のお祭りの様子がわかります。
サーカスやミニ遊園地があって、子どもの頃読んだ本にそういうシーンがあって憧れました。
今はネットでどんな国の様子も分かる時代ですが、こうして本から知ることが出来るっていいですね。

スカーフをはずしたまりーちゃんもかわいいです。
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なかなかよいと思う 生きる力   投稿日:2013/06/28
おにより つよい おれまーい サトワヌ島民話
おにより つよい おれまーい サトワヌ島民話 再話・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
サトワヌ島のおれまーいは、ちょっとしたことから島の人たちから怖がられてしまいます。
そして、島の人々は恐ろしいことに、おれまーいを殺してしまおうを相談します。
でもどうやってもおれまーいは死にません。
「シナの五人きょうだい」のような展開です。
おれまーいは、島に置いてきぼりにされてしまいますが、そこに住む鬼をやっつけてサトワヌ島へ帰っていきます。

それから島の人々はどうしたかは、読んでみてください。

おれまーいの生命力にぴったりの絵だと思います。
原画を見る機会がありましたが、絵本よりも繊細できれいでした。
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なかなかよいと思う 写真詩集   投稿日:2013/06/28
みんないいかお まど・みちおと中川肇の写真詩集
みんないいかお  まど・みちおと中川肇の写真詩集 詩: まど・みちお 中川 肇
出版社: らくだ出版
まどさんに私淑している中川肇さんと二人が、写真にあった詩を書かれています。

写真があるのでイメージがしやすいです。
詩になじみのない子どもでも、分かりやすいと思います。

まどさんの詩はあたたかくて大好きです。
おはなし会で読むと子どもたちも楽しそうに聞いてくれます。
詩の世界を身近にしてくれると思います。

最後の「くまさん」がほのぼのとしたなかに、自分を見つめる深さがあって一番まどさんらしいと思いました。
どれも、まどさんらしいのですが。。
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なかなかよいと思う 誰の心にも鬼がいる   投稿日:2013/06/28
ぺにろいやるのおにたいじ
ぺにろいやるのおにたいじ 作: ジョーダン
絵: 山中春雄
訳: 吉田甲子太郎

出版社: 福音館書店
こどものともの原画展で見た絵本です。
どんなおはなしか気になって図書館で探しました。

絵本の挿絵に新しい境地を開いたという山中春雄さんの独特な絵は、子どもの心を掴みそうです。

悪い鬼を兵隊が武力でやっつけようとしますが、ぺにろいやるだけは、話し合いに行きます。
鬼の正体はかわいい男のでした。
困った行動をするからといって、悪い鬼だと決め付けてはいけないと教えてくれる本です。

ぺにろいやるだけは、鬼の本当の姿をみようとしていたのですね。
そのおかげで、男の子の鬼の部分(お城として描かれています)がだんだんと小さくなりました。

二人が遊んでいた「むぎわらとり」が気になりました。
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自信を持っておすすめしたい はんくぽんくぴんく   投稿日:2013/02/24
もりのおばあさん
もりのおばあさん 作: ヒュー・ロフティング
絵: 横山 隆一
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
タイトルはもりのおばあさんですが、活躍するのは動物たちです。
何の力もないおばあさんを助けるために、犬とアヒルとブタが知恵を出し合って行動します。

三匹のキャラクターがよく描かれていておもしろいです。
知恵のある犬のぱんく。
行動的なあひるのぽんく。
おっとりしたブタのぴんく。
手を貸してくれる動物たちも、おばあさんに助けられたエピソードが分かりやすく、共感できます。

絵がなんと、横山さん。
絵本の挿絵もされていたとはびっくりです。
(高知市には横山さんの記念まんが館があります)
温かい絵でおはなしにぴったりで、表紙は読み手に予測させるところはさすがと思いました。

大変な時も、幸せな時も、淡々としているおばあさんが本当は一番強いのかもしれませんね。
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なかなかよいと思う 人の心をひきつける天才   投稿日:2013/02/24
ロージーちゃんのひみつ
ロージーちゃんのひみつ 作・絵: モーリス・センダック
訳: 中村 妙子

出版社: 偕成社
「ひみつをおしえてほしいひとは、このとを三度たたくこと」
ロージーは家の玄関の戸にこんな札を下げます。

読んでいるこちらも、思わず戸を叩きたくなりますね。
友だちに興味を持たせる技を知っているロージーです。
どんなひみつだったのかは、読んでからのおたのしみです。

それからロージーはまた玄関に札を下げます。
「わたしをさがしてもたぶんみつからないでしょう。へんそうしていますから」
変装するから探してではなく、こんなことを書かれたら、探したくなりますね。

ロージーは自分の世界をしっかりと持っていて、周りの人たちを巻き込んで楽しく過ごしています。
こんな豊かな子どもらしさを、今の子どもたちにも持って欲しいです。
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