たまごがあって、殻が割れて、中から動物の可愛い赤ちゃんが誕生して! 誰もが心躍るこの瞬間が、楽しいしかけ絵本になりました。 でも、一体どんなしかけなのでしょう? そこは、「小さな子ども達を楽しませること」「絵本づくりを楽しむこと」にかけて超一流の絵本作家いしかわこうじさんが考えに考えてくれています。なるほど、なるほどの出来上がりなのです。 見た事のないしかけの形、知っている様な知らない様な卵の形、そして見え隠れしながら誕生する赤ちゃんたち。楽しみどころ満載です。 「ぴよ」「ちゃぷ」「にゅーう」・・・たまごから出てくる時のことばもユニーク。家庭でも、おはなし会でも盛り上がりそうですね。 ちなみに私はかたつむりがお気に入り。さて皆さん、どんな形と色をしているのかわかりますか?
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
★作者のいしかわこうじさんが直筆メッセージを描いてくださいました!
たまごから、かわいいあかちゃんがうまれるよ! 上右下の三方にひらくページをゆっくりとひらいてゆくと・・・。ひよこ、カタツムリ、うみがめ、ペンギン・・・たまごのなかから、つぎつぎとあかちゃんたちがうまれてきて…。
めくるというしかけ。シンプルだからあかちゃんも楽しい!たまごからでてくる時、ひよこは「ぴよ」、かたつむりは「にゅーう」。しかけをいかした擬音語、擬態語が楽しく、今までにないえほん体験が親子で楽しめます。
いしかわこうじさんの絵本が好きな息子に。
いろんな形、大きさのたまごから、いろんな動物たちが出てくるのが面白いみたいです。
最近へびやペンギンの存在を覚えたところだったので、ちょうどそれが出てきて嬉しかったみたいです。何度も読んでくれと言われます。 (ぼてじんさん 20代・ママ 男の子1歳)
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