「夏」と言えば。海、虫とり、スイカ、キャンプ、ひまわり、水遊び・・・。今、思い出す幼い頃の夏は、何だか夢の中の出来事の様でもあり。現実味がないのは、あの眩しく白い日差しのせい?
こども達にとって、やっぱり「夏」は特別であって欲しい!
普段と違う脳ミソをたくさん使って、一度しかないその夏を、思いっきり遊んで欲しいのです。どんな夏を過ごしたいのか、ワクワクしながら読んで欲しいですね。
夏に読みたい絵本をたっぷり集めてみました。
作品一覧を見る
編集部おすすめ作品
暑い暑い夏の日。クワガタのいる山をめざしてぼくは走った。真っ白な陽射し、青い草の匂い…。ページの中からあふれだす夏!こんな夏を体験して欲しい、そう思える一冊です。【3歳〜】
舞台は始まったばかりの夏休み。ヒデトシ、マナブ、ぼくの三人はカブトムシを見つけ、喜び勇んで木に登ります。ところがその木は近所でも有名なカミナリじいさんの家の木!カミナリ声にぴっくりして慌てて逃げ出したのですが、ヒデトシは転んでつかまってしまいます。さて、どうなる・・・?【6歳〜】
地面に一粒の種が落ちました。お日様の光をいっぱい浴びて、芽が出て、茎が伸び、葉が出て、どんどこどんどこ伸びていき、やがて・・・。生命力にあふれた夏を感じることのできる一冊です。【2歳〜】
ある暑い夏の日。真っ赤なトマトさんは小川に泳ぎに行きたくなりました。でも、体が重たいので転がることができません。悲しくなったトマトさんは涙をぽろりと落とします・・・。水の中に入った時のトマトさんの顔といったら!やっぱり夏はトマトです。あぁ、美味しそう。【3歳〜】
夏平くんはおなじ町内にすんでいる男の子。夏にうまれたから夏平っていうんやて、
おかあさんがいうとった。関西弁が夏平くんをより生き生きと描き出します。
うーん、これぞ「夏の子」って顔しているね。【5歳〜】
子どもの好きな水遊び。でも思う存分できる機会はめったにないかもしれませんね。最初はじょうろを使ってささやかに始まったこぐまちゃんの水遊びですが、しろくまちゃんがホースを持って来たことからおもしろさはエスカレートし・・・。大満足のあとは思いきり良くきりあげてシャワーへ。胸のすくような楽しさです。【 0歳〜】
ウエズレーは夏休みの自由研究で一念発起。新種の作物を育て、新しい文字や数の数え方を考案、自分だけの特別な文明を創り出す。想像力と実行力で何でも乗り越えていける子どものパワーを感じることができます。【6歳〜】
東京に暮らす兄弟の夏休みのおはなし。
お父さんもお母さんもお仕事で、今日も学校のプールとゲームと麦茶、ポテトチップス。すっかり退屈していた二人に、いなかのおじさんから遊びに来いとはがきが来ます。二人は東京を脱出してお母さんのいなかへ。イヤッホー!【3歳〜】
大きな子どもたちにまじって、はじめてキャンプの一晩をすごすなほちゃん。ちょっと背のびをしたなほちゃんの気持ちのたかぶりや不安、そして勇気などが、ユーモラスに、表情豊かに描かれた幼年童話です。小さななほちゃんにとって、「キャンプ」がどれだけ大きな出来事なのか伝わってきます。【4歳〜】
「梅雨明けはもうすぐでしょう」と気象予報士のかたつむりが伝えます。すると太陽が「みんなに知らせますか」と立ち上がりました。夏のおとずれを感じさせるキャラクターが勢ぞろい!でもそこはかがくいひろしさん。期待通りにドタバタしていますよ。【2歳〜】
さいた! さいた! 自然のふしぎにみちたアサガオの一生を、素晴らしく美しい細密画で描いています。小さな種から芽がでて、ふた葉をひろげ、つるをのばし、つぼみがふくらみ、美しい花を咲かせ、また種ができる。各ページから生命の神秘さが伝わってきます。【4歳〜】
ここは夏の海。寄せては返す波、転がる貝殻と砂、照りつける太陽と漂う雲、夏の海に住む生き物たちの息づかい。シンプルな創作擬音と美しい情景で描かれた、夏がギュッと詰まった絵本。
沖縄の西表島を舞台に、手つかずの自然のなかで冒険する子どもたちを生き生きとえがく。野外生活の楽しみがいっぱいつまったこの絵本、こんな経験をさせる事ができたらうらやましいですよね。【6歳〜】
「これ もっていき」と男の子に声をかけて登場する人(もの)たちと、どんどんエスカレートしていく「もっていくもの」が、読者をハラハラワクワクさせます。真夏の畑や草むらや空が、伊藤秀男さんの素晴らしい色彩で表現され、主人公の男の子と一緒に夏の午後を一気に走り抜ける爽快感のある絵本です。【5歳〜】
あつい夏の日。海水浴に来たこうもりのモリくんたちは、大きなすいかですいかわり。中味を食べおわったあとは、すいかカーをつくり、ドライブに出発です!夏の暑い日差しの下、広い海の上にぷかぷか浮かぶすいかカー・・・なんて涼しげ、なんて気持ちが良さそうなんでしょう。夏の気分たっぷりの、モリくんの愉快でおいしい冒険絵本。【3歳〜】
ねこはさかなが好き、さかなはねこが好き。時々ねこは、さかなの中に入って“ねこざかな”になります。ねこざかなが海辺で遊んでいると、大きな大きなすいかが流れてきて…。
すいかを食べ終わったとき、ねこざかなたちの目の前に現れたのは!? すいかが割れる、ポップアップのしかけつき!【3歳〜】
夏休み、ぼくは歩いて山間の小さな村に行く。そこには4つ上の従兄がいて、ぼくはひと夏中、従兄にくっついて山の中で遊ぶ。山は優しいだけでなく、何か「怖い」ものが潜んでいそうだが、従兄弟と一緒なら平気…。今より少し前の日本が舞台。におい、音、吹く風…五感全てを使って「山」の魅力を味わう少年の、ひと夏の輝かしい物語。
暑い夏の日,小さいじっちょりんたちは,日かげを探しながら種探しにでかけます。急に雨が降ってきたら,ほおずきの実の中に入って雨宿り。楽しいお話とともに,夏の草花の生態や名前も分かる絵本です。
ひまわりさん、あなたは だれよりも せがたかくて、かがやいていた――。
コールデコット賞作家がやさしい言葉づかいでえがく、あたたかい読後感の絵本。
親しみをこめた語りかけが、読む人の心にひびきます。
最後にはみんなで……?
暑い日が待ち遠しくなる、夏にぴったりのお話!
作:
田島 征三 出版社:
偕成社 本体価格: ¥1,400+税 発行日:2020年07月09日 ISBN:9784032220209
作:
三木 卓 絵:
杉浦 範茂 出版社:
鈴木出版 本体価格: ¥1,300+税 発行日:2019年06月20日 ISBN:9784790253778
作:
ふくだ いわお 出版社:
光村教育図書 本体価格: ¥1,300+税 発行日:2019年06月10日 ISBN:9784895722384
文:
伊藤比呂美 絵:
片山 健 出版社:
福音館書店 本体価格: ¥900+税 発行日:2019年06月10日 ISBN:9784834084665
作:
垂石 眞子 出版社:
福音館書店 本体価格: ¥900+税 発行日:2019年06月10日 ISBN:9784834084610
作:
羽尻 利門 出版社:
あすなろ書房 本体価格: ¥1,300+税 発行日:2017年06月30日 ISBN:9784751528303
作:
村上 康成 出版社:
講談社 本体価格: ¥1,500+税 発行日:2016年05月25日 ISBN:9784061332898
作:
高部 晴市 出版社:
BL出版 本体価格: ¥1,400+税 発行日:2015年07月10日 ISBN:9784776407249
作:
えがしら みちこ 出版社:
講談社 本体価格: ¥1,200+税 発行日:2015年06月10日 ISBN:9784061332638
作:
村上 康成 出版社:
フレーベル館 本体価格: ¥1,200+税 発行日:2015年05月 ISBN:9784577042885
作・絵:
木曽 秀夫 出版社:
フレーベル館 本体価格: ¥1,200+税 発行日:2014年07月 ISBN:9784577042007
作:
最上 一平 絵:
伊藤 秀男 出版社:
文溪堂 本体価格: ¥1,500+税 発行日:2013年11月 ISBN:9784799900055
作:
はた こうしろう 出版社:
ほるぷ出版 本体価格: ¥1,300+税 発行日:2013年07月10日 ISBN:9784593560875
作:
市川 里美 出版社:
BL出版 本体価格: ¥1,400+税 発行日:2013年07月 ISBN:9784776405818
作:
かとう あじゅ 出版社:
文溪堂 本体価格: ¥1,300+税 発行日:2013年07月 ISBN:9784799900345
作:
平田 昌広 絵:
平田 景 出版社:
鈴木出版 本体価格: ¥1,300+税 発行日:2013年06月10日 ISBN:9784790252573
文・絵:
荒井 真紀 出版社:
金の星社 本体価格: ¥1,200+税 発行日:2013年06月 ISBN:9784323072722
文:
石津 ちひろ 絵:
村上 康成 出版社:
小峰書店 本体価格: ¥1,400+税 発行日:2013年05月17日 ISBN:9784338261111