絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
悪い子の絵本
「しずかにしなさい!」「はしっちゃダメ」「おともだちとはなかよくね」
家の中で怒られて、ようちえんに行っても怒られて、おでかけしても怒られて。
「なんでいうこと聞かないの?」
そんなつもりじゃないんだけどな。
怒られるのが好きってわけじゃない・・・でも、絵本の中まで「いい子になりなさい」ばっかりだったら、ちょっといやんなっちゃう!こんな子、結構いるよね。
大丈夫、絵本の中には結構「いうこときけない子」がいるんだよ。
お母さんには怒られちゃうかもしれないけど、そーっと紹介しちゃいます。
意外と子どもたちはお兄さん、お姉さん的目線で読んだりするのかもね!
編集部おすすめ作品
ラルフの「あくたれ」ぶり、その後のラルフの受難、そしてそれを大きく上回る家族の愛情。その3つがこのお話にめりはりをつけてぐいぐいと惹き付けられる展開になっています。アメリカで大ヒットしたこの絵本、世界中で愛されているのもうなずけます。
らんぼうで、やかましくて、いじわるで、やばんで、だらしなくて、きたない、みんなをこまらせてばかりいる男の子、それがエドワルド。でも ほんとうは、エドワルドは、だれよりも素敵な男の子なのです!
「ブッチーはいじわるだから、いっしょに遊びたくないの」って言っても、ママは「いろんな人とお友だちにならなきゃだめよ」って答える。そこで、あたしは作戦をたてた…。同じように困っている子どもたちにとっては、スカッとする小気味良い絵本です。
「へんな格好で外に出ちゃダメ!」「そんなところで寝ちゃダメだよ」「サンドイッチのハムだけ食べてる!」怒られているのは・・・なんとママ!
こんな風に立場が逆になっちゃったらどうしようか。
シモンというのは「やりたいほうだい」のうさぎの子。困ったときには、「あっ、オオカミだ!」と言って、そのすきに「やりたいほうだい しほうだい」する…本当にいけない子です。
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