「ニャー、アイス。おいしそうニャー。」
あら。またまた揃いも揃って彼らが覗き込んでいるのは「ワンワンちゃんのアイスクリームパーラー」。そうです、ノラネコぐんだんです。シリーズ5作目ともなると、すぐにわかりますよね。彼らはまた何かを「やらかそう」としているのです。アイスクリーム、すごく美味しそうですものね。そして、私たち読者はワクワクしながら「それ」を待っているのです。
アイスクリーム工場から毎朝アイスを届けにやってくるのはペンギンさん。そうだ! あの空っぽになった入れ物に入ってしまえば……。ほら、さっそく騒動のはじまりです。念願かなってアイスは食べ放題、だけど食べ終わるとブルブルからだが冷えてきた。おまけに外は大吹雪、こんなに寒いのは望んでいない!?
期待通りのやんちゃっぷり、そして期待通りの面白さ。だけど思いもよらない大迫力、そしてドラマティックな出来事が起こるのです。ノラネコぐんだん大ピンチ! さすがに今回ばかりは彼らも反省……してますように。
食いしん坊が止まらない、愛すべき悪ガキぐんだんの冒険物語。子どもも大人も一緒に思いっきり笑ってくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
アイスクリームパーラーをのぞくノラネコぐんだん。空っぽの缶を発見して…。シリーズ最高傑作との呼び声も高い第6弾。
大好きなノラネコぐんだんと大好きなアイスクリームのお話に、娘は大喜びで「読んで!」と持ってきました。
ノラネコぐんだんが、期待通りやらかしてくれてます!!
そして、それだけではなく大きなシャチに立ち向かう勇敢な姿も見られます!
ページいっぱいの「ドッカーン!!」場面では、なんとくじらがノラネコぐんだんを助けてくれます。
娘も、大ウケしてました。
氷の上で、ペンギンがアイスクリームを作ってるだなんて、楽しいですね。
今日は保育園の帰りに、これもペンギンさんたちが、作ったのかもよ?なんて、言いながら娘と公園でアイスを食べて来ました。なんだか、楽しくなりますね。 (ピーホーさん 30代・ママ 女の子2歳、女の子0歳)
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