毎朝いっしょに起きて、いっしょに遊んで。背中にのせてお山のてっぺんに行き、魔法みたいな空を見て。ぎゅっとして、おはなすりすりして。今日もまた一日いっしょ。楽しかったね。さあ、だっこでねんね。
あなたは、だいじな宝物。この上なくたいせつで、小さなかわいい宝物。
「だいすきだよ。お月さまにとどくほど」
湖の向こうに昇る朝日。白く輝く山々に囲まれた草原。寝ころべば空にはオーロラが光り、夜になれば夜空に浮かびあがるまるい月。そんな美しい背景の中で描かれるのは、あふれる愛情に包まれる白くまの親子。絵を見てうっとりした気持ちになっていると、聞こえてくるのは心地よい優しい言葉の数々。絵本の中の親子と自分たちが重なっていくようです。
おやすみ前に過ごす「甘くて幸せな時間」。それが、子どもたちにとってどれだけ大切なものなのでしょう。絵本を読みながら積み重ねていってくださいね。手にとりやすいサイズ、丈夫なボードブック、英語の表記、嬉しいポイントも揃っています。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
親子のあいだに流れる、しあわせな愛情を、胸いっぱいに。
あなたは、この上なくたいせつな小さな宝物。親子のあいだに流れる、しあわせな愛情を胸いっぱいに伝えられる、おやすみ前の読み聞かせ本、寝かしつけ本として最適な絵本です。アメリカで200万部販売のベストセラー絵本!
英語が併記されているので、子どもから大人まで楽しめると思います。使われている言葉が短めで読みやすく、子供にも伝わりやすく、そして一つ一つの言葉が心に深く染み入るような感覚を覚えました。材質もしっかりとしているので、大切な人へのプレゼントにしたい絵本です。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子1歳)
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