お正月かざりを売るなおこさん一家の年末年始をとおして、人びとの暮らしに息づくお正月を迎えるよろこびを描いた絵本。
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子ども達にとっては長い長い夜、いかに気持ちよく楽しい夢の世界へ入っていけるかは永遠のテーマですね。それは親達にとっても同じこと。子ども達の心地良い眠りを願うと共に、一分でも早く寝息を立ててくれれば・・・というのも切実な本音?
そんな訳でおやすみをテーマにした優れた名作絵本は世界中で描かれています。美しい言葉と絵で心が安らいでいく絵本、読んでいるだけで眠くなっていく絵本、幸せな気分になれるものや笑わせてくれるユニークな絵本まで内容はさまざま。どんな本で寝るのがお気に入りなのかは人それぞれかもしれません。でもおやすみ前に絵本と大人と過ごすこの幸せなひとときは子ども達にとっての一生の宝になるでしょう。なかなか寝られなくてもゆっくりと付き合ってあげて・・・。
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お部屋の中のひとつひとつのものに「おやすみなさい」と語りかけていくと、心も安らいでゆっくりと静かな眠りの世界へと誘われていきます。時間の移り変わりの様子も美しい、世界で愛されるロングセラー。【1〜2歳におすすめ】
ねむたくて、ねむたくて、びーびー泣いていたなすびのこですが…「ねーたーよー」いつの間にかこってんと横になって寝てしまいましたよ。赤ちゃんとゆったり読んでほしいおやすみ絵本。
僕のところにお母さんを探しに来た「よるくま」。僕はよるくまの為に一緒にお母さんをを探しに出かけます。二人で出かけるのはとってもきれいな夜の世界。絵本の中で不安になったり喜んだり、宝物のような時間を共有できます。ベッドタイムのお気に入りの一冊になること間違いなし。【2〜3歳におすすめ】
動物達やさかなやとり達、みんながそれぞれ眠りについていく様子を淡々と優しく描いています。安心して眠りにつける「幸せ」というものを子供達は感じ取ってくれるでしょう。そして、大人はその幸せを守っていこうと毎日祈るのです。【2〜3歳におすすめ】
「スースー ガオーン グー ククク」これはぬいぐるみのくまちゃんの「ねんねのおと」。いったいどんな夢を見ているのでしょうね。今度はスリッパ、テーブルの上のえほん、いすの「おと」まで聞こえてきますよ…。優しい声で読んでもらいたいおやすみ絵本。
おやすみなさいの時間です。でも、あらいぐまの子どもたちは、外からきこえてくる音が気になって眠れません。何の音だろう?・・・心安らぐ、静かでやさしい寝かしつけの絵本です。いりやまさとしさんの描くふわふわのあらいぐまが可愛い!【2〜3歳におすすめ】
「おやすみ、ぼくのあしさん」オランウータンの子が、おなか、おしり、耳……と、
自分のからだのあちこちに呼びかけながら眠りについていきます。こんな風に絵本と一緒に優しく語りかけながら読んであげてくださいね。【1〜2歳におすすめ】
こわーい映画を見てしまったワニくん。街はずれの一人(?)暮らし、こわくて夜も眠れません。まだかまだかと朝を待つのですが・・・。ワニくんのドキドキの夜のおはなしです。【5〜6歳におすすめ】
シルクハットぞくは、夜中の1時にやってくる。空をとんで、窓のすきまをするりとぬけて、ぐっすり寝ている人のまくらもとに立つ。そうして、ふとんのはじっこをそっと持つと…。
ステラは寝る時間なのにねむるわけにはいきません。なぜって、お気に入りのぬいぐるみたちをねかさなければならないからです。でも、ぬいぐるみたちはなかなか寝てくれなくて…。
「もうねなさい。」明かりを消しに来た子供部屋で遊んでいるのはなんと恐竜!まだまだ寝たくない恐竜は、だだをこねたりして暴れに暴れます。とんでもないシチュエーション、でも何だかリアルに感じるのは親の目だから?こんな恐竜見たことあるぞ?大きな恐竜達におやすみのちゅっ、をしてあげる姿はなんともユーモラス。恐竜達に読んであげて!【3〜4歳におすすめ】
おひさまがにしのそらにしずんで、もりのみんなのめがとろ〜ん。けれどくまのこは、「ぼくはちっともねむくない」と出かけていきました…。だんだんねむりについていく内容は、ベッドで読むのにぴったり。エキゾチックな色の雰囲気は、ねむっている間に素敵な夢の国に連れて行ってくれそうです。
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