絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
ふくろうの絵本
その堂々とした佇まいに愛嬌のある顔。主な活動は夜、そしてしっかりと子育てもする。その生態を知れば知るほど惹かれていくフクロウは、実は絵本の主人公としても大活躍しているのです。
編集部おすすめ作品
ひとりで暮らすふくろうくん。おひとよしで、ちょっぴり間が抜けていて、善意あふれる彼の日常は味わい深く、クスっと笑わせてもらいながら、じんわりと心に沁み込んできます。
登場するのは、夜空を背景に一本の木の枝にとまっているフクロウ一匹。あれもフクロウ、これもフクロウ。めずらしいフクロウに、がんばるフクロウ。言葉遊びに合わせてフクロウが七変化!
ふくろうは、野原にぽつんと立つ小さな駅に住む駅員さん。ある夜、来るはずのない列車が到着、一羽のひよこがおりてきていいます。「ぼく、朝をさがしにいこうと思って」ふくろうとひよこの不思議な一夜の話が始まります。
ニワトリやガチョウ、クジャクやアヒルたち農家の鳥は、食べたり、飲んだりする以外、することといったらけんかばかり。ある日、近くに住みついている、仲のよいフクロウの夫婦を見て、ふと不思議に思いました。あの2人は、なぜ仲よく幸せに暮らしているのだろう?
雨の夜、ふくろうじいさんのもとに迷子のひよこが迷い込んできます。「ほう……。こまった こまった たいへんだ」心配性のおじいさんがあれこれ考えばたばたする様子を優しく描き出します。
ある夜、三わのふくろうのひなが目をさますと、おかあさんがいない。どうしよう! ひなたちは木のえだにとまって、まつことにした。おかあさんは、なかなかかえってこない。ひなたちは…。
夜の間だけ起きているダルトリーのことを誰も知らないように、ダルトリーが知らないところではあの子が…。想いのこもった小さなりんごが、町をしあわせにします。優しい絵と物語を味わってみてください。
『にじいろのさかな』の作者、マーカス・フィスターさんの絵本デビュー作。ふくろうちゃんは、起きるのが苦手な女の子ふくろう。起きたと思ったらまたうとうと。ある夜、ふくろうちゃんは男の子とともだちになりますが…?
作家井上洋介が最後に遺した、水墨画の絵本。闇夜に飛び回るフクロウやミミズクたちは、見る者を圧倒する迫力もあり、のびのびと大らかでもあり。それは、常に斬新な発想で絵本を作り続けてきた洋介さんのお姿、そのものなのかもしれません。
「フクロウを飼いたい!」と思い立ったコウタ少年。まずはどんな鳥なのか調べてみることに。フクロウの特徴、住む環境、どんな種類がいるのか、どんな生活をしているのかなど、調べれば調べるほどフクロウが好きになる…。世界のフクロウを180種以上紹介したページは圧巻!
りんごの木に巣穴を構えた、かあさんふくろう。春にたまごを産み、えさをとり、とうさんふくろうと共に、ひな達を一人前に育て巣立たせます。この営みを繰り返し、また春に新しい命が生まれてくる、その一年間を美しい木版画で描いた物語です。
ふくろうの子ども、フウちゃんとクウちゃんとロウちゃんは、一人前になるために、ふくろう学校にかよっています。今夜、先生が教えてくれるのは、川のさかなをつかまえる方法。ところが、フウちゃんたちがつかまえるのは、おかしなものばかり。すると先生が…?
表示
- 画像
- リスト
あかいはねのふくろう
出版社おすすめ |